タクミです。31歳の都内二人暮らしの男です。
毎月、資産運用の経過報告をしています。
資産運用の結果を見れば、自分の資産が増えているかどうかが明確にわかるようになるためです。
私は2020年1月より米国株を中心に資産運用を始めていますので、今回は2年9ヶ月目の資産報告となります。
なお二人暮らしをしていますが、口座は一緒にしていないため、資産運用は完全に私の個人の収入をもとに実施しています。
都内暮らし、30代前後の資産運用を始めた方の参考になれば嬉しいです。
30代千代田区在住男の資産運用。2年9ヶ月目の経過報告
資産運用の割合は約93%
2022年9月現在の資産運用の割合は93%です。
黄:資産運用(93%)
赤:財布の中身(0.2%)
青:銀行口座(4%)
緑:社内財形(2.8%)
2022年9月は、先月8月の残業が少なく、また出向先での給与ということで、定額制ではなくなったこともあり、給与が下がりました。
また今月はウェディング関連の大型支出の引き落としがありました。60万円ほど一気に引かれたので、銀行口座の残高が減り、資産運用の割合が高くなっています。
学生時代、もしくは新卒時代の初期の銀行残高と同じくらいになってしまいましたが、証券口座からお金を引き落とすことはせず、10月以降の給与、賞与で挽回したいと思います。
2年9ヶ月目の資産運用の結果
次に2020年1月〜2022年9月までの資産運用の結果についてまとめました。
◆資産運用の経過
|
追加資金(万円) |
確定利益(万円) |
元金(万円) |
評価損益(万円) |
時価総額(万円) |
損益比率(%) |
20年1月 |
200 |
0 |
200 |
0 |
200 |
100.0 |
20年2月 |
19 |
0 |
219 |
-20 |
199 |
90.9 |
20年3月 |
0 |
0 |
219 |
-80 |
139 |
63.5 |
20年4月 |
18 |
0 |
237 |
-50 |
187 |
78.9 |
20年5月 |
11 |
0 |
248 |
-25 |
223 |
89.9 |
20年6月 |
91 |
0 |
339 |
-15 |
324 |
95.6 |
20年7月 |
21 |
0 |
360 |
-5 |
355 |
98.6 |
20年8月 |
10 |
0 |
370 |
15 |
385 |
104.1 |
20年9月 |
5 |
0 |
375 |
5 |
380 |
101.3 |
20年10月 |
0 |
0 |
375 |
-10 |
365 |
97.3 |
20年11月 |
5 |
0 |
380 |
30 |
410 |
107.9 |
20年12月 |
89 |
0 |
469 |
42 |
511 |
109.0 |
21年1月 |
3 |
0 |
472 |
51 |
523 |
110.8 |
21年2月 |
3 |
0 |
475 |
75 |
550 |
115.8 |
21年3月 |
-75 |
9 |
409 |
91 |
500 |
122.2 |
21年4月 |
-75 |
11 |
345 |
99 |
444 |
128.7 |
21年5月 |
0 |
0 |
345 |
98 |
443 |
128.4 |
21年6月 |
0 |
0 |
345 |
116 |
461 |
133.6 |
21年7月 |
0 |
0 |
345 |
126 |
471 |
136.5 |
21年8月 |
40 |
0 |
385 |
136 |
521 |
135.3 |
21年9月 |
10 |
0 |
395 |
119 |
514 |
130.1 |
21年10月 |
10 |
5 |
410 |
169 |
579 |
141.2 |
21年11月 |
10 |
0 |
420 |
150 |
570 |
135.7 |
21年12月 |
20 |
0 |
440 |
193 |
633 |
143.9 |
22年1月 |
10 |
0 |
450 |
142 |
592 |
131.6 |
22年2月 |
10 |
0 |
460 |
136 |
596 |
129.6 |
22年3月 |
10 |
0 |
470 |
202 |
672 |
143.0 |
22年4月 |
10 |
0 |
480 |
173 |
653 |
136.0 |
22年5月 |
40 |
0 |
520 |
173 |
693 |
133.3 |
22年6月 |
50 |
0 |
570 |
142 |
712 |
124.9 |
22年7月 |
10 |
0 |
580 |
186 |
766 |
132.1 |
22年8月 |
10 |
0 |
590 |
215 |
805 |
136.4 |
22年9月 |
10 |
0 |
600 |
149 |
749 |
124.8 |
◆資産運用の経過(グラフ)
◆損益
損益比率は124.8%(先月:136.4%)で、評価額は149万円(先月:215万円)になりました。
2022年9月は米国株の調子が悪く、2022年の損益はマイナスになっています。
2021年の爆益の貯金のおかげで、トータルではプラスを維持していますが、今後も下がるかもしれません。
年間5%の利益を狙いにいくと、3年目で115%、4年目で121%の増益になる必要があります。
私は2020年1月から3年弱の資産運用になるので、下落しても124%の損益比率を維持しているということは、大きな問題はないという判断になります。
自分でコントロールできるところは、「支出を管理してコツコツ資産を入金する」ことです。
2022年9月も10万円を追加入金しました。これで「元金600万円」になりました。
2年9ヶ月、つまり33ヶ月で600万円の積立になるので、1ヶ月あたり「18万円」ほどの入金になります。
コツコツ入金していけば、資産運用の評価が悪くても時間をかけて資産は大きくなります。
淡々と支出の管理を続けたいと思います。
コラム:30代になると入金できる金額が安定しやすい
20代の頃から投資をしていますが、やはり給与が上がってくる30代の方が資産運用の金額を増やしやすいと感じます。
20代は給与が増えても支出も増えます。人生の経験が浅いので飲食店や高級店、ファッション、デート、旅行、資格勉強など、ありとあらゆるものにお金が必要だからです。
30代になると、一通り経験するのでお金の使い方が安定してきます。中途半端なものにお金を使わないので、残ったお金で資産運用に回しやすいのです。
また日系企業であれば年功序列です。私は新卒時代からの給与や税金をエクセルで管理していますが、確実な右肩上がりを維持しています。
給与が上がれば税金も増えるので、税負担は重いとは思いますが、それでも年間の手取りが30万円〜50万円増えていくのは嬉しいことです。
資産運用で年間30万円〜50万円のお金を生み出すには、5%で計算しても600〜1000万円のまとまったお金を市場に晒して、損するリスクを受け入れないといけません。
日系企業の問題点もありますが、安定した給与を得られることは人生の安心感にもつながります。
30代を超えると給与も高止まりすると思うので、20代の若い方で給与が低い方も30代まで粘って働いてみると、少しだけ見える世界が変わるかもしれません。
まとめ。
今回は30代都内暮らし男の2年9ヶ月目の資産運用の経過報告をしました。
2022年9月は米国株は調子が悪く、2022年全体で見るとマイナス評価に転落しました。
とはいえ、過去の運用実績のおかげで、まだまだ資産運用からの恩恵を受けています。
常に以下の法則を意識して、お金を使いすぎないようにコントロールしていきたいです。
- 余剰資金を淡々と運用すること(毎月の入金)
- 生活支出を管理すること(家計簿)
- 収入を増やすこと(出世+副業)
最近は小額からでも資産運用はできますので、これから資産運用を始めようと思っている方は、無料で証券口座を開設することから初めてみてはいかがでしょうか。