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貯金1000万円を超えた後の変化

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タクミです。

 

貯金額が1000万円を超えてから数ヶ月が経過しました。

 

3年前の2020年は200万円以下の貯金しかなかったので、3年で貯金額を大きく増やすことができました。

 

よく貯金1000万円を超えると心境が変わるといいますが、私タクミが感じることをまとめてみました。

 

 

 

貯金1000万円を超えた後の変化

変化したこと1:10万円までのお金の増減が気にならなくなる

貯金1000万円を超えると、10万円までのお金の増減が気にならなくなりました。

 

1000円、1万円、5万円は全く違う価値がありますが、どれも同じように感じます。

 

この理由は、1000万円の1%が10万円であるからだと思います。

 

もし貯金が100万円であれば、1%は1万円です。

 

貯金が100万円の頃は、1万円以上の金額は大金だと感じていました。

 

私は、貯金1000万円のうち、95%の950万円は資産運用しています。

 

そうなると、毎日0.5〜1%前後の金額が増減するわけです。

 

つまり毎日5〜10万円が増えたり減ったりするのを確認することになります。

 

仮に1万円を誰かからもらえたり、残業代で1万円が増えても、資産運用で一瞬で無くなる金額だと思うと、そこまで大袈裟に考えなくなります。

 

メリットとしてはお金の執着が減ることです。お金の執着が減るので、単に資産額の増減を楽しむだけになります。

 

デメリットは特に感じませんが、しいていえば5万円単位のまとまったお金をもらった時のテンションの上がり方が、以前よりもゆるやかになるくらいです。

 

今後2000万円、3000万円、5000万円と資産が増えるにつれて、10万円以上の金額が動いても動じなくなるのかなと思います。

 

変化したこと2:家計管理がうまくいったことに自信がつく

貯金1000万円を超えた、ということは、収入-支出のバランスがうまく取れたということです。

 

短期間だけであれば、節約生活や長時間労働による収入増加によって、収入-支出を大きくプラスにすることはできます。

 

しかし1000万円を作ろうと思うと、1年間での達成は難しく、短くても3年はかかると思います。

 

通常の会社員の方であれば、30代までの方なら良くて年収は1000万円くらいかと思います。

 

そして年間の支出は年収が増えると増加してしまうので、頑張っても30〜40%くらいではないでしょうか。

 

年収1000万円の場合、手取りは730万円ですから、年間219〜292万円、ざっくりと年間300万円貯金できれば十分うまくいっていると思います。

 

それでも年間300万円を3年頑張っても900万円で、残り100万円たりません。この分はもう少し節約をするか、投資をするか、メルカリで不用品を売って臨時収入を得るなどで作ることで、3年間で1000万円を作れます。

 

これだけうまくいっても1000万円を作るには3年間は必要です。

 

逆にいえば、1000万円を作れたということは「家計管理が3年以上継続してうまくいった」ということで、これは大きな自信になります。

 

何事も3年間継続すれば、あとは習慣化して継続できるといいます。貯金も同じく、3年継続できたのだから、5年、10年も継続できるだろうという気持ちになります。

 

仮に年間200万円の貯金ができる人なら、5年間で1000万円を作れるわけですから、1000万円を貯めた次の5年で、2000万円の資産も視野に入るわけです。

 

このように貯金1000万円を作れることで、「資産を作るスキルを身につけた」と言えるので、あとは時間とともに資産が増えていくことになります。

 

変化したこと3:仕事やプライベートのストレスが減る

直接的には影響はありませんが、貯金1000万円あると仕事やプライベートのストレスは減ります。

 

貯金1000万円あるからといって、仕事が楽になるわけではありません。

 

ただ、仕事で長時間労働や休日出勤、プレッシャーの強い仕事を任されてストレスが溜まったとしても、ふと貯金があることに想いを馳せれば、「嫌になったら辞めればいいか」と考えることができます。

 

貯金1000万円あれば、仕事を継続するかどうかを選択できる自由が生まれます。

 

このように貯金1000万円を超えるとメリットがたくさんあります。

 

まとめ。貯金1000万円を目指してみよう。

貯金1000万円を超えると、メリットがたくさんあります。

 

1番のメリットは「余裕がある状態を維持できる」ということです。

 

年収が増えると余裕がでるわけではなく、貯金が増えると余裕が出てきます。

 

特段、節約を意識しなくても、貯金は増えていくようになり、「お金がない」という不安がなくなります。

 

ただ、貯金1000万円を作るには、少なくとも3年以上の貯金の継続が必要になります。

 

月に直すと36ヶ月。なかなか長い道のりです。

 

人によっては5年以上かかる場合もあります。

 

私も、新卒時代から7年間かかりました。そのうち最初の4年間は100万円前後の貯金しかありませんでしたので、それなりに時間がかかりました。

 

正直な話、貯金1000万円を作るには、最初の3年間は稼いだお金を使い果たすくらいでも良いのかと思っています。

 

お金を使って一番楽しいのは20代だと思っています。デートのために服やおしゃれなレストラン、腕時計など、いくらでも買いたいものがでてきます。

 

私も20代の頃は「体験を買う」ということで(お金を使うためのいいわけですが)、衣食住のいろいろなものにお金を使ってきました。

 

今考えても後悔はありません。それらの消費の合計金額は500万円程度ですから、仮に今32歳の段階で1000万円ではなく、1500万円の貯金があっても、楽しかった記憶が消えるなら、今の状態を選びます。

 

「貯金ができない」状態の人は、もしかしたら、まだお金を消費しきれていないのかもしれません。

 

20代の頃からコツコツ貯金できる人は素晴らしいですが、私のように30歳近くになってから貯金を始めても、貯金1000万円くらいであれば数年で達成できます。

 

貯金1000万円を超えると、お金よりも時間の方が大切に感じます。1000万円を使って4年前の28歳に若返ることができるなら、貯金0からスタートしても良いと考えるくらいです。

 

貯金1000万円を超えることで、ようやく時間が大切ということを実感することができました。

 

マイペースで良いので貯金を続けていきましょう。1000万円でなくても、300万円、500万円と前年よりも増えていることを実感できれば、貯金は十分に成功だと思います。