タクミです。
4年ぶりに海外旅行に行くことが出来ました。本当に嬉しい気持ちになり、仕事が始まってもモチベーションが高い状態が続いています。
私は学生時代はほとんど海外旅行に行きませんでした。大学の交換留学で3週間カナダのバンクーバに行ったり、授業の一環でインドネシアに2週間滞在したりしましたが、遊びに行ったことはありません。
海外旅行は、社会人になって夏季休暇を取得できるようになってから、ようやく重い腰をあげて一人旅を始めたのがきっかけです。
- 2017年：オーストリア・チェコ
- 2018年：フランス・イギリス・ベルギー・ドイツ
- 2019年：アメリカ（ニューヨーク）
- 2023年：イタリア
実に4年間の空白期間があり、20代の独身だった私は、結婚して30代になりました。
そんな変化がありましたが、海外旅行に行けない空白期間も、悪いことばかりではありませんでした。
海外旅行ブランクの4年間で感じたメリット
貯金ができるようになった
一番のメリットは貯金ができるようになったということです。
私は20代の社会人のうちは、貯金は100万円〜200万円をうろうろしていました。
それが、2020年〜2023年の間に1000万円を超えることができました。
海外旅行に行くには、1回あたり30〜50万円かかります。国内旅行すら行けない時期もあったのですが、その分、お金を貯めることができました。
今も、貯金のほとんどを資産運用しています。例えば1000万円を運用して、年間5％の利益がでた場合、年間50万円もお金を増やすことができます。
つまり、理論上は、会社の給与やボーナスに手をつけず、資産運用の利益分だけで海外旅行を楽しめる状態になりました。
海外旅行の特別感が強くなった
毎年のように海外旅行に行っていた時は、ある意味、スタンプラリーのように「行ったことのない国に行く」ことを目的にしていました。
それが今では、「いつ海外旅行ができなくなるかわからない」状態です。こんなときは「海外旅行に行ける特別なタイミングを精一杯楽しもう」という気持ちになります。
とにかく、初めての国、街についたら、体力の限界がくるまで朝から晩まで観光し、料理や景色を楽しみました。
そのため、今まで以上に、海外旅行の特別感が強くなり、思い出も今まで以上に残るようになりました。
日本の旅行や引っ越しを楽しめた
海外に行けない時期は、日本の滞在を楽しもうと色々な場所に行きました。
- 東京都内を引っ越し（新宿区→港区→千代田区）
- 東京の高級ホテルに宿泊（リッツ、マンダリン、パークハイアット等）
- ミシュラン掲載店を訪問（ジョエルロブション、レフェルヴェソンス等）
- 日本各地を旅行（軽井沢、箱根、越後湯沢、沖縄、熊本）
日本各地の旅行もやはり楽しいですし、東京に滞在していても特別感のある体験をすることはできます。
海外旅行の刺激とはまた違うものですが、日本にも素晴らしい場所がたくさんあるので、海外旅行に行けない時期は、日本の魅力的な場所をたくさん訪問しました。
また、引っ越しもおすすめです。東京都内の引っ越しでも、住む場所で全く雰囲気が変わります。
やはり、港区の南麻布に住んでいたときは、一番刺激を感じました。大使館が近くにたくさんあり、日本にいながら海外の人や文化に触れることができたので、ぜひ一度は港区に住んでみてください。
まとめ。海外旅行はやはり特別
実に4年ぶりの海外旅行になりましたが、やはり海外旅行は特別な体験ができます。
海外旅行に行けなかった4年間、色々とメリットを感じることもありましたが、ようやく念願が叶って海外旅行ができたのは本当に素晴らしい経験でした。
来年も夏季休暇を使って、海外旅行に行きたいと思っていますが、いつまた海外旅行ができなくなるかわかりません。
海外旅行は老後の楽しみと思っていても、老後に海外旅行に行けない情勢になっていたら、せっかくの機会を失ってしまいます。
できることなら、仕事をしながらでも休みを取れるように工夫しつつ、年に1回程度の海外旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
