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目標を達成するには荒療治が必須かもという話

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タクミです。

 

目標を設定しても、なかなか達成できないとき、ありますよね。

 

私自身、受験勉強、資格試験、人間関係など、目標を立てたものの、なかなか行動できず、成長を感じにくい時期がありました。

 

正確にいえば、30代の今でもなかなか行動できないことは多々あります。こんなとき「目標を達成するのは一般的には難しい」ということに改めて気づくわけです。

 

とはいえ、ここ4年ほどを振り返ると、今までは絶対に無理だろうなと思っていた目標がポツポツ達成できていることに気づきました。

 

しかし、振り返ってみると「荒療治」というレベルの強制があったおかげなのかもしれない、と今は思います。

 

 

 

目標を達成するには荒療治が必須かもという話

お金は使う機会がなくなれば貯まる

多くの方と同じように、私は長年なかなかできなかった「貯金」が、近年は普通にできるようになりました。

 

一時期は貯金0にまでなったところから、4年間でそこそこの資産にまで増やすことができたのです。

 

それでは、これは私が頑張ったからか、というと否。単に社会的にお金を使う機会がない時期があったからです。

 

旅行も行けず、服も買う必要がなく、交通費もかからず。かわりにインテリアに使うこともできたのですが、私は既に欲しいものがなく、食費に使うくらいしかお金を使う機会がありませんでした。

 

結果的に2020年から2023年の4年間で、ある程度まとまったお金を資産運用できる状態になりました。

 

私の能力が向上したわけではなく、単に周囲の環境に合わせただけですが、気がついたら目標は達成できたわけです。

 

仕事は強制された方が伸びる

仕事で業務知識や資格が必要な人は、上司から資格取得を強制されることがあります。

 

正直、強制されたところで、本人のやる気次第なところがありますが、それでも、任意でやっておいてね、と言われるよりは勉強する時間は増えると思います。

 

私は経験がありませんが、中学受験、高校受験、大学受験と、賛否はあってもある程度の両親や教師からの強制があった方が、勉強する時間は増えると思います。

 

近年、体育会の部活で問題がピックアップされることが増えました。私自身、小学校、中学校はまさにカースト最下位でボール拾いをしていた人間なので、つらかった時期を過ごしています。

 

ただ、自由を与えられると人間は怠惰になる人が多いと思いますし、ある程度の強制力がなければ、物事は前に進まないのも事実です。

 

お金を稼いで貯金をしたいなら激務企業一択

お金を稼ぐ目的で、激務な仕事をあえて選ぶ人もいると思います。コンサルを選べば顧客よりも長い時間は拘束されることが必須ですので、平日も休日も仕事一辺倒になります。

 

その分、年収も高いですし、お金を使う暇がないので貯金もできます。ストレス発散も流行りのサウナで低価格で十分です。スーツや腕時計を買っても、営業のように印象が全ての業種とは違うので、逆効果かもしれません。

 

合理的に考えれば20代〜30代前半はコンサルで仕事だけすることにコミットして、年収を1000〜1300万円まで引き上げる+激務耐性をつけることは良い選択です。

 

体力がなくなった30代半ば以降は事業会社でぬくぬく仕事(普通の人にとっては忙しいが)ができて、定年まで安泰のチケットを取れるので、コンサルのリストラのリスクを低減して、生涯賃金を上げることができます。

 

私は、今は定時退社がメインで仕事の負荷は減りました。奥様がいるので、アフター5に飲みに行くこともなくなりましたが、独身ならお金を使っていたと思います。

 

貯金するにもお金を稼ぐにも、ある程度の荒療治はあった方が良いということです。

 

何か目標を達成したいと思ったとき、まずは周辺環境を変えることができないか、探索してみるのが良いと思います。

 

ダイエットするならライザップのように強制的に監視された方が、自分一人でやるよりはるかに効果があるでしょうし、資格勉強も同じです。