タクミです。
最近は勉強の記事が多くなりました。
私自身が資格試験を受けるために勉強しているからなのですが、30代以上の人でも勉強する人が増えた印象です。
大人になってからの勉強をリスキリングと言いますが、今の時代はリスキリングのチャンスだと思います。
リスキリングは今がチャンス
寿命が伸びたことを勉強にいかす
現代社会において、リスキリング（再学習）は非常に重要な概念となっています。
リスキリングとは、大人になってからも新しい知識やスキルを学び直すことを指します。
これは、寿命の延びにより生まれた新しいライフスタイルの一部です。
リスキリングの必要性
かつては人生70年と言われていましたが、現在では100年時代と呼ばれるように、寿命が大幅に延びています。
その一方で、終身雇用の制度も揺らぎ始め、労働市場は成果主義へとシフトしています。
私自身も終身雇用を前提に働いてきましたが、年々実力主義の色が濃くなり、実力をつけないと年収が上がらない状況になっています。
このような時代背景の中で、リスキリングは不可欠です。
しかし、大人になってから学び直す時間は限られています。
それでも、キャリアの向上や自己成長のために、リスキリングは大きな意義を持ちます。
リスキリングの方法
現代のリスキリングは、キャリアアップ以外にも、アカデミックな分野など、多岐にわたります。
例えば、数学が苦手で挫折した人も、今ならわかりやすい説明を動画で見たり、ChatGPTなどのAIを使って教えてもらうことができます。
また、プログラミングのような難易度の高い分野でも、ChatGPTを使えばどんな細かな質問にも答えてもらえるため、学びやすくなっています。
現代はまさに誰もが「優秀で24時間、嫌がらずに回答してくれる家庭教師がいる」状態です。
ググるのではなく「じぴる（ChatGPTを使って調べる）」という時代になったのです。
もちろん完璧な回答でないこともありますが、1人でわからないことをうんうん唸って考えるよりも、間違いなく早く合理的にヒントを見つけるのに役立ちます。
過去の挫折経験を克服できる
せっかくリスキリングをするなら、過去に諦めた分野に再チャレンジするのも一つの手です。
私自身も当時は苦手だったIT分野に挑戦し、難解な専門書を「じぴり」ながらコツコツと学ぶことで、一定の理解を得ることができました。
ただし、リスキリングの唯一の難点は、学生時代に比べて記憶力が低下していることです。
これを克服する鍵は時間です。
大学受験のように18歳までに準備を終えなければならないわけではなく、大人のリスキリングは年齢を気にせず、プレッシャーもなくのんびりと進められるのが強みです。
リスキリングの始め方
何をしたいか分からない人は、まずは定番の資格から始めるのが良いでしょう。
例えば、TOEICや簿記、ITパスポートなどです。
勉強習慣が定着したら、学生時代にやり残した勉強、例えば国語、数学、理科、社会などに挑戦してみるのも良いでしょう。
リスキリングは収入アップだけでなく、新しいことを覚える喜びや資格を取得する達成感を味わうための趣味としても楽しむことができます。
大人になっても、マイペースに勉強を楽しむことで、人生を豊かにしていきましょう。
リスキリングするなら今がチャンスです。
新しい知識やスキルを身につけることで、自分自身の可能性を広げ、未来を切り開いていきましょう。
