タクミです。
タワーマンションに住むことは、多くの人にとって憧れであり、実際に住んでみるとその魅力に気づくことが多いです。
私もタワーマンションに住む機会を得て、気がつけば3年が経ちました。
タワーマンションはごくごく選ばれた人だけが住めると思っていましたが、まったくそんなことはなく
私のようにごくごく普通の会社員(平)でも住むことができます。
ここでは、タワーマンション生活の実際のところをお伝えします。
タワーマンション3年住んだ感想
タワーマンションの住民は入れ替えが早い?
タワーマンションでは住民の入れ替えが比較的早いと言われています。
しかし、これはタワーマンションによると思います。
私の住んでいるマンションでは、むしろ多くの人が3年以上住んでいる印象です。
おそらく持ち家率が高いからだと思います。私のように賃貸で住む人は少数派です。
私自身、最初は2年くらいで引っ越すつもりでしたが、気がつけば丸3年住んでおり、今でも快適に暮らしています。
タワーマンションの家賃は高い?
タワーマンションの家賃は確かに高いです。
タワーマンションの住民が入れ替わる一番の理由は「家賃が高い」からでしょうか。
都心のマンションの家賃は年々上昇していますが、タワーマンションはその希少性からさらに高額です。
一人暮らし用の広さでも家賃15万円以上で、ハイグレードのタワーマンションは家賃30万円以上です。
家賃30万円以上支払うには年収1500万円以上必要ですが、そこまで稼げる仕事はハイリスクであることが多いです。
通常は、ここまで高い家賃を支払って一人暮らし用の40平米未満の賃貸に住む人は稀でしょう。
しかし、広さや階数、共有設備に妥協すれば、予算内で住めるタワーマンションもあります。
私も予算内で納得のいく部屋を見つけることができました。
タワーマンションは本当に住みやすい?
タワーマンションは非常に住みやすいと感じています。特に以下の点が気に入っています。
- **防音性が高い**:隣室の音が気になることはほとんどありません。
- **内廊下の利便性**:外気の影響を受けにくいため、光熱費が抑えられます。
- **ゴミの収集が頻繁**:管理人さんが丁寧に対応してくれるので、いつも清潔です。
他にもいくつもありますが、総じてタワーマンションは暮らしやすいです。
タワーマンションの気になる点は?
タワーマンションの住みやすさはご紹介したとおりですが、いくつか気になる点もあります。
例えば、私のように低層階に住んでいると高層階の住民とエレベーターで乗り合わせることが多いです。
タワマンヒエラルキーという概念がありますし、私も気にならないかというと、多少は気にします。
しかし、低層階の利点として、エレベーターを使わずに階段を利用できるため、そこまで気になる場面はありません。
また、そもそも都心のタワーマンション限定ですが、住民同士の関わりは少ないため、そういった意味では、ストレスは少ないと思います。
タワーマンションによりますが、ファミリーよりも単身者、DINKS夫婦、ご高齢夫婦などが多い都心型マンションなら、普通のマンションと変わらない印象です。
そもそも、タワーマンションに住むメリットが大きいので、それと比較すると特に気にする必要はないです。
タワーマンションに住んで貯金は減った?
タワーマンションの家賃が高いため、貯金が減りやすいという意見もありますが、計画的に家賃を管理すれば問題ありません。
私の場合、むしろタワーマンションに引っ越してから3年間で住む前よりも貯金が増えました。
もちろん、単純に因果関係があるわけでなく、住んでいる場所が元々住んでいた麻布のような誘惑が少なく、また結婚したからという点が大きいです。
それを差し置いても、タワーマンションの家賃審査は厳しく、支払い能力があることが前提です。
審査を通過した時点で、十分な支払い能力が証明されているので、貯金ができなくなる不安を過度に感じる必要はないでしょう。
まとめ
タワーマンションは住み心地が非常に良いです。
家賃は高いですが、その分、居住性も高く、特に人間関係も気にすることはありません。
また、住所によってステータス性が異なる場合もありますが、基本的に住み心地は抜群です。
貯金も減ることはなく、審査が厳しい分、住む価値があります。
まずは自分の予算内でタワーマンションを探し、住んでみることをお勧めします。
審査をしてみること自体は無料ですから、気になる物件を見つけたら応募してみるのが良いと思います。
特に一人暮らしの場合、部屋の広さに妥協すれば、タワーマンションに住むチャンスが高まります。
審査は厳しいですが、一度はタワーマンション生活を検討してみてください。