カラオケに行って楽しむには「歌が上手い」方がいいですよね
日本はカラオケ文化が昔からあり、さいきんはカラオケ番組が多く放送されている影響やYouTubeで気軽に歌を公開できる時代になったので
若い人で上手な人が圧倒的に増えてきました
そんな時代に「歌が上手」と言われるのは、少し前よりも難しいのは確かです
それでもカラオケで「歌が上手だね」「感動した」って言われたいですよね
今回はヒトカラ13年のタクミが、カラオケで歌を簡単に上手っぽく聴かせるためのコツをご紹介します
カラオケで歌を簡単に上手に聴かせるためのコツをまとめてみた!
カラオケで歌をうまく聴かせるコツは選曲で決まる!「低音」の「バラード」一択!
プロの歌手と一般人でもっとも大きな違いは「音域」です
簡単に行っちゃえばプロは高音のトレーニングを何年も積んでいたり、生まれつき高音がでる人がボーカルで成功しているケースが多いのです
昭和の歌謡曲よりも、平成の曲の方が圧倒的に曲のキーが高いですよね
これはボイストレーニングのレベルが上がってきましたし、カラオケなどで練習できる時間が増えたからです
素人がいきなり高音域の曲を歌うのは難しいし、なかなか上手に聞こえない上に聞き苦しく感じてしまうのです
そこで「低音」の「バラード」を練習しましょう
ジャニーズ系の曲は、数々の有名な作曲家が曲を提供しているため、歌いやすいことが多いです
また「低音」を売りにしていて、なおかつ「声がかっこいいアーティスト」の今日を選曲しましょう
【代表的な歌がうまく聞こえるアーティスト一覧】
・福山雅治
・EXILE
・Kinki kids
カラオケでは「音程」よりも「声量」があるとうまく歌を聴かせられる
実は「音程」は80%くらいまで合わせるのは簡単なんです
じっくりと原曲の音源を聴いてメロディを覚え、リズムよく音程を合わせるだけです
しかし「音程」を90%以上合わせるのは実はかなりの練習が入ります
ワンフレーズごとに100%が取れるように、巻き戻し機能を使って繰り返し練習することが必須になります
しかし、「音域」が100%合っていても歌は上手に聞こえません
初音ミクなどのボーカロイドは、音程は100%あっていますよね
しかし、プロの歌手と比較すると全くと行っていいほど歌声に魅力が足りません
それは人間が表現できる「声量」を表現できないからです
声量は声の大きさです。しっかりと息を吸って吐きながら歌を歌わないと声量は増えません
大声で怒鳴るのではなく、あくまで胃の中に大量に吸い込んだ息を一気に吐き出すイメージです
声量をつけるには「声量があるアーティストのモノマネ」をするのが手っ取り早いです
女性なら「絢香」「平原綾香」などのアーティストは、腹式呼吸と言って、息を大きく吸い込んで歌っています
男性なら「EXILE」「CHEMISTRYの川端さん(色が黒い方)」「コブクロの黒田さん(身長が大きい方)」のライブ映像を見てみるのをオススメします
「声量」のあるアーティストは、多少音程がずれていても声の魅力が最大限に伝わるので歌が上手に伝わりやすいのです
ビブラートは上級者向けなのでなくてもオーケー
カラオケの精密採点には「ビブラート」があります
これは「音程を上下に揺らす」技術のことです
ビブラートは多くの種類があり、バラードではゆったりと音程を上下に揺らしたり、ロック系では細かい「ちりめんビブラート」を使ったりします
松田聖子さんのバラードでは、計算されたようにロングトーンからビブラートに切り替わるのを聞くことができます
一方でTMレボリューションの西川貴教さんは、細かなビブラートを多用しています
さて、精密採点は年々制度が上がってきました
昔はビブラートの時間が長ければ高得点がバンバン出ていたのですが、最近ではビブラートの旨さまで計測しています
ビブラートはカラオケ上級者向けなのです
一方でポルノグラフィティの岡野さんや、ジャンヌダルクのyasuさんように、ビブラートを使わない歌手も数多く存在します
海外のアーティストも、ビブラートはあまり多用しないイメージで、正しい音程を声量のある魅力的な声で歌い上げる印象です
ですのでビブラートはできればベストですが、マスト(絶対)ではありません
タクミは10代の頃はビブラートを多用しすぎていましたので、最近は癖が強くなりすぎて聞きづらくならないように最小限にしています
ビブラートせずにしっかりと同じ音を伸ばすロングトーンの方が良い場面も多いのです
カラオケレベルであれば、ある程度音程を合わせて、声量を身につけ、しっかりと音を伸ばす練習をすると良いです
まとめ。カラオケで上手に聴かせるコツは「ある程度の音程」「声量」「自然なビブラート(なくてもOK)」
カラオケのマイクには「エコー」もついてますし「ボリューム」も増やせますので、まっすぐ歌った方が上手に聞こえやすくなります
その上で「声量」があれば大抵の場合は「上手」と言われるレベルになるはずです
逆に言えば下手に聞こえるのは以下の通りです
・声が小さい
・音程がそもそもずれていてきになるレベル
・リズムがずれている
・歌を正確に覚えていないので、歌えない部分がある
・癖が強すぎて「ビブラート」を多用している
これの逆を目指せば良いのです
カラオケにせっかく行くのなら「上手」って言われたいですよね
タクミはたいていの人に「今まであった人の中で一番うまい」と言われる程度のレベルの歌唱力になりました
もちろんプロのレベルとは雲泥の差です
それでもカラオケを楽しむには十分すぎます
ぜひ、カラオケのコツを掴んで「上手」といわれて、カラオケに行くのが待ち遠しいレベルになりましょう!