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「数学」なんて絶対に社会に出てからは役立たないと思っていたのは間違いだった話

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学生時代、1度たりとも勉強ができるねと言われたことがありませんでした

 

勉強だけでなくスポーツが上手だねと言われたことも1度もありません

 

中学3年生まで、成績はすべてオール3でした

 

高校に入っても、成績は4と3が半々ずつの極々普通の成績でした

 

何が言いたいかと言うと、私は勉強が好きだったことが1度もないのです

 

勉強していた理由は、社会人としてサラリーマンになるにしても、著名人として自分個人で活躍していくにしても「学歴は必要」だと考えていたからです

 

勉強自体が、社会人になってから役に立つと言う事は全く考えていませんでした

 

たまたまドラゴン桜に影響を受けて理系に進み、たまたま数学のIIICまでは勉強していましたが、成績は3か4レベルでした

 

偏差値50レベルの高校の話です

 

そんなわけで、学校の勉強なんて社会に出てから役立たないだろうと考えていましたが、実際にはそんなことがなかったと言う話です

 

 

 

「数学」なんて絶対に社会に出てからは役立たないと思っていたのは間違いだった話

行列、三角関数、微分、極限、数学の基礎知識がAI (人工知能)の勉強に必須だった

たまたまひょんな事から、AI (人工知能)の勉強始めました

 

人工知能は、すごいざっくりいうと、数学の知識をベースにして、いかに過去の膨大なデータをもとに、未来にはどのような行動するとよいかを推測するようなものです

 

 AIはまだまだ発展途上ですが、過去の膨大なデータを下にしているので、年々精度が上がってきています

 

 Google翻訳などの制度が近年極端に上がったのは、まさしくAIの技術を活用しており、年々過去のデータが膨大に増えていくからです

 

という事は、あと数年後、数十年後にはさらにGoogle翻訳の精度は格段に上がるのです

 

それは、実際に今現在、Google翻訳を利用している人のデータや、言葉の意味や文法等の情報を、リアルタイムに学習する機能があるからです

 

さて、AIの技術は基本的に数学をベースにしています

 

統計学や、確率等の数学の基本知識があれば、理解できるレベルです

 

たくみは、たまたま数学3Cまで学校で履修していたので、なんとか数学の基礎知識でつまずかずに済むことができました

 

 

正直な話、数学3Cレベルの知識を使う事は、ほとんどの社会人の方はないと思います

 

ほとんどの方は、受験で必要だから勉強していると言う方が大半だと思いますし、実際にはその通りなのかもしれません

 

たくみも、実際の大学受験では、1Aと2Bレベルの数学しか問題に出されませんでした

 

 18歳の当時は、大学受験にも使わなかった3Cの勉強など何も役に立たなかったと思っていました

 

しかし、受験勉強で使っていた数学は思わぬところで必要となることもあるのです

 

数学だけでは無い、「歴史」を知っておくことも非常に大切

数学だけではなく、他の科目も勉強できるうちに勉強しておくほうが得です

 

例えば、会社の昼休みに先輩とランチを食べているときに、戦国ゲームの話題になりました

 

たくみは、全く歴史について興味がなく、さらにゲームも歴史系のものはやったことがありません

 

しかし、先輩の方々は、ゲームの中の歴史上の話だけでなく、その背景についてまで非常に詳しい方が多数いらっしゃいました

 

たまたまそこに居合わせた先輩方が歴史が好きだったと言うこともありますが、できるだけ幅広く知識を持っている方がコミニケーションする上でとても役立つのは事実です

 

もちろん歴史や数学だけでなく、ファッションや、時事問題、経済など、普段はまったく興味がない事でも、最低限のことをかじっておくのはとても重要です

 

特に現代は自分の好きなことだけを学ぶことができる時代です

 

自分の好きなことだけを極めてとがらせることがさらに重要ですが、最終的には社会に出ていく上でコミニケーション力が必須となります

 

様々な分野の方とコミニケーションをとる上で、幅広い知識を薄くでも持ってくることが非常に大切なのです

 

たくみは、ランチの件があってから、少しずつ歴史について学ぶようにしています

 

 決して専門書を読み込むようなことをする必要はありません

 

ただ、例えば今住んでいる地区の歴史をウィキペディアで調べてみたり、江戸時代はどんな場所だったのか調べる位からスタートしても良いのです

 

数学にしろ歴史にしろ、当時は全く興味がなく、ほぼ受験のためだけに嫌々やっていたことが、社会人になってからときには役立つこともあると言うことを知りました

 

学生時代は、どうしても強制的に勉強させられている人が多いのではと思います

 

さらに、受験のプレッシャーによって、本当に勉強したい分野をとことん突き詰めて勉強できないと言う苦しみも味わっている方が多いかもしれません

 

残念ながら、ほとんどの学生の勉強とは、知的好奇心を広げるものではなく、将来的に仕事にありつくための可能性を広げるためのものとなっています

 

知的好奇心を満たせるような授業ができる学校は、ごくごく1部の私立学校だけだったりします

 

ですので、決していやいや勉強するなと言うわけではありません

 

ただ、「学生のうちにいろいろな知識や、授業を聞ける環境にいる」機会はやっぱり貴重なことなんだなと社会人になって痛感したと言うことです

 

アップルの創業者スティーブジョブスも、大学を中退して自分の興味のあったカリグラフィーと言う美術系の授業を受けたことで、今の洗練されたアップルデザインを作る基盤になっています

 

効率的に受験勉強しなければ、有名大学に入ることができません

 

私立であれば、3科目のみに絞って勉強する方が圧倒的に効率的なのは間違いありません

 

ただ、もし余力があれば、様々な科目についてちらっとでも教科書に目を通すような機会があっても良かったのではと思いました

 

どんな知識も、社会人になってから必ず生きてくるとは言えませんが、生きてくる可能性があると言うことを痛感したからです

 

 

まとめ。数学の知識なんて社会人になってから必要ないかどうかは、学生のうちはわからない。出来る限り色々なことに興味を持って学習しましょう

 

最近のネット情報を見ると、大学や高校に行く必は無いと言う極端な意見もたくさん見ることができます

 

専門的な技術がある人や、自分の力で稼げる人は、そもそも学校に通う必要は無いのかもしれません

 

例えばYouTubeで稼げるような人がいれば、学校に通うこと自体が無意味に感じるかもしれません

 

それでも成績で4や5を取らなくても、最低限いろいろな科目を学習しておくと、思いもよらぬところで活きてくることがあるかもしれないと言うことです

 

社会人にならないと、学生時代に授業を受けられたありがたみはわからないものです

 

まだ運良く学生の方がいれば、学校の授業は出来る限り受けておくことをおすすめします

 

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