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心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を半年間実践してわかった3つのこと

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お金に困りたくない人:お金に困る生活はいやだなあ。常に家賃やクレジットカードの支払いで怯えているし、いつになったらお金の心配がなくなるんだろう。「一生お金に困らない生き方」を知りたいなあ

 

タクミです。私はブロガーの立花岳志さんのブログをよく参考にさせていただいていますが、なかでもよく読んでいるのはこちらの記事。

一生お金に困らない生き方 目からウロコの10のあり方 | No Second Life

 

立花さんが、心理学者の心屋さんの本をレビューした時の記事ですが「お金に困るのは、お金に困る考えかたをしているから。自分の存在給が高いとおもえばいい」というのが、とてもこころにのこってます。

 

今回は、お金に困らないためには、「お金はいくらでもある」と考えて行動することが大切、という心屋さんのノウハウを参考にして、半年間お金にしばられずに行動してきた結果、どうなったのかまとめてみました。

 

 

 

 

 

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を実践して、色々行動してみた結果どうなったのかご紹介

心の制御(せいぎょ)が外れて、5つ星ホテルから3つ星レストランまで、20代のサラリーマンでも体験できることを知った。

タクミは新卒時代から「お金持ちになる人は5つ星ホテルや3つ星レストランにいつでもいけてうらやましい」と思っていました。

 

裏をかえせば「新卒の普通のサラリーマンが、5つ星ホテルや3つ星レストランに行くのは無理」ということを、無意識のうちに思いこんでしまっていたのです。

 

実家暮らしならまだお金に余裕がありますが、都心で一人暮らしをして、なおかつ1泊5万円以上する5つ星ホテルや3つ星レストランに20代の男がいけるなんて想像もしてませんでした。

 

しかし、「お金にこまらない」という考えをもってみると、普通に5つ星ホテルでも3つ星レストランでもいけるじゃんということに気づきます。

 

実際にタクミは社会人2年目にして、5つ星の高級ホテル、ミシュラン星付きのレストランに行くことができました。

 

ミシュラン星付きレストラン体験記はこちら。

 

5つ星ホテルはこちら。

 

20代の若い独身のうちに、レベルの高いサービスを学ぼうという目的と、自分の存在価値でもこのようなホテルやレストランにいけるんだという心理的壁をこわす目的が達成できました。

 

心理的に「俺は5つ星ホテルも、ミシュラン3つ星レストランにも行ったんだから、他の高級レストランにいくのも堂々としていられる」という自信につながりました。

 

筆者タクミがもっともやってみたかった「心の壁をこわす」ということができるようになりました。

 

「本業以外からお金を稼ぐことはできない」という思い込みが消えた

タクミはブログから、少額ながらもお金を稼ぐことができるようになってきました。

 

ブログを書きはじめた当初は「本業のサラリーマン以外で稼ぐのはめちゃめちゃ難しい」というマインドコントロールがありました。

 

周囲の友達でも、おおっぴらにブログでお金を稼いでいる人はいませんでしたし、なんとなくネットでお金を稼ぐのはむずかしいんだろうという思い込みもありました。

 

しかし、「お金を稼ぐだけの価値が自分にはある」と考えるようになってから、だんだんとブログでお金をいただけるようになったことに慣れてきました。

 

「20代そこそこの若手サラリーマンじゃ、ブログも人気にならないし、お金も稼げるわけがない」

 

そんな強いマインドコントロールが少しずつなくなってきています。

 

 

 

デメリットは「お金を使わなくてもいいところで」お金を使ってしまうこと

心屋さんのノウハウを参考に、「お金に困らない」という考え方になると、何かにつけて「俺はいくらでもお金があるから大丈夫」と考えるようになります。

 

5つ星ホテルや、3つ星レストランは、若いうちに本物のサービスや料理を学ぶという経験になるのでいいのですが、なんでもかんでもお金で解決しようとしてしまいます。

 

例えば、家に1日中いるときに「自炊がめんどうだから出前でいっか。お金はあるし」と考えて、1食2,000円以上の出前を1日2回たのんだりしました。

 

また、電車で数駅でつく距離で「タクシーのほうが楽でいいよな」とタクシーを使う頻度が増えたり...

 

ランチでとりあえず一番高いメニューを頼んでみたり...

 

ランチにいたっては、普通のお店で高いものをたのんでも、ただ料理の量が多いとか、そのレベルしか変化がありません。

 

そんなわけで散財(さんざい)が増えてしまった結果、貯金がなくなってしまうんでないか、と不安になるほど、お金を使ってしまいました。

 

家計簿に書きだしてみると、そのほとんどは「お金を使っても使わなくても満足度が変わらないようなもの」にお金を使っていたことがわかりました。

 

5つ星ホテルやミシュラン3つ星のお店は、最低でも4万円以上のお金を使う必要があります。しかし、お金を払うことで日本国内のトップレベルのサービスを学べるわけで、これは価値があります。

 

しかし普通のお店で1500円のランチを食べたり、焼肉チェーン店で5000円〜8000円ものお金を払ったり...

 

お金を払っても満足度があがらないものにまで、お金を散財してしまったのは反省したいと思います。

心屋さんの本を読んで欲しい人は「お金を使ってはいけないと思い込みすぎている人」

お金を大切に思う気持ちを持つのは悪いわけではないんです

 

しかし、本当に必要なときにお金を使えない人生になってしまったら、なんのために生まれてきて、死んでいくのかわかりません

 

子供に多くのお金を残したところで、子供が幸せになるわけではありません

 

実際に筆者の知り合いの方で、渋谷区の某高級住宅街生まれの方が、億を超える遺産相続の件でもめているという話を聞きました

 

お金を残してしまうくらいなら、死ぬまでに全額寄付するくらいの気持ちの方が良いでしょう

 

お金はあくまで「制限要素」です

 

海外に行きたい。しかしお金という制限があって、航空券やホテル代が支払えないかも

 

高級なレストランでデートしたいけど、2人分合わせて数万円もかかってしまうし、お金の制限があって無理だ

 

心屋さんの本を読めば、いますぐスカイスキャナーで航空券を予約して、エクスペディアでホテルを予約していることでしょう

 

とりあえず電話してみて3ヶ月以上先のレストランの予約を値段も聞かずに入れることでしょう

 

お金の制限を無くしましょう

 

無駄に使ってしまう恐れがあると書きましたが、無駄かどうかはお金を使ってみないと死ぬまで気づかないことです

 

ミシュランのレストランに行ったことがない人が「一食で数万円なんて無駄だよね」と言うのは、何を言ってるんだろうと思いますよね

 

ミシュランのレストランに自腹で数万円払って、「やっぱそれなりのレストランでも美味しいもの食べられるよね」と勉強するのが良いのです

 

まとめ。「お金はいくらでもある」と考えることで、自分の行動範囲が広がる。しかし「無駄遣い」になっていないかは注意してふりかえることが大切。

本を読んで一番大切なのは「その本を読む前と後で、過去の自分と未来の自分の行動に変化があったのかどうか」ということです。

 

タクミは立花さんのブログから心屋さんの本のレビューをとおして、明らかに行動範囲が広がり、普通に生きていたら経験できないことを体験できたと思っています。

 

心理的な「自分にはできない」というブロックをお金の面からはずしてくれるこちらの本は、とてもオススメできます。

 

しかし、もっとも学びとなったのは「お金を使うべきところと、使ってはいけないところ」がわかるようになったこと。

 

お金は、正直なところたくさん使う経験をつまないと「お金を使ってよかった経験と、悪かった経験」を積むことはできません。

 

「お金はいくらでもある」という考え方は心がとても豊かになります。お金という制限を解放することによって、やってみたかったこと、行ってみたい場所に行けるようになるのは、人生をいろどる上で重要だからです。

 

それと同じくらい大切なのは「現時点で使えるお金には制限がある」ということ。

 

あたりまえのことですが、借金でもしないかぎり、自分の持ち金よりも高いものは買えません。

 

ジェット機を買ったり、毎日2〜3万円するディナーに行ったり、毎回デートでお金を出したりすることはできないのです。

 

それはまだ筆者が「普通のサラリーマン」だから。

 

GWも明けて明日からまた本業がはじまりますが、サラリーマンの収入だけでなく、ブログなどの副業の収入も得られるように頑張っていこうと思います。

 

お金を使うこと、稼ぐことに罪悪感をもっている人は、ぜひ一読してみてください。