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「つまらない」という状況に出会ったときに、10年間意識してわかった4つのこと

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タクミです。

 

中学生卒業くらいの時期。なかなか人間関係(というより恋愛関係)がうまくいかないなと、心理学の本を読み始めてから早くも10年以上がたちました。

 

時間の流れってホントに社会人になると早くなりますね!!

 

そんな心理学の知識のなかで、こんな言葉が未だに心のすみっこにのこってます。

 

「つまらないという感情は自分自身が創りだしたもの」

 

「ああそうか。「つまらない」っていうのは環境が悪いんじゃなくて、自分の考え方、物事の捉え方が悪いんだ」

 

このように考えるようになってから、10年間以上「つまらない」と思ったときには「どうすれば楽しくなるのか」ということを真剣に、バカ真面目に考えてきました。

 

10年間も継続すると、バカ正直にポジティブになれちゃうものです。というわけで今回は、「つまらない」という状況になったときに、10年間意識した結果わかった4つのことを紹介します。

 

 

 

 

「つまらない」という状況について、10年以上考えてわかった4つのこととは?

「つまらない」という感情は、とても自然なもの

自分でいうのもなんですが、筆者タクミは結構バカ正直な性格で、学んだことが100%正しいと思いこんじゃう癖がありました。

 

なので、「つまらないなあ」と友人が無意識にぼやいたりすると、「心理学も学ばない人なんだな」と上から目線になったりしてました。

 

しかし、「つまらない」感情は、当たり前で、とても自然なものです。

 

むしろ「つまらない」感情がなくなったら、「楽しくしよう」というクリエイティブに考える力もなくなります。

 

「つまらない」と思うこと自体は、とても自然なもの。心理学を学んで「10年以上経ってようやくわかってきました。

 

「つまらない」ときは自分も相手も悪くない

「つまらない」ときは「自分の考え方」か「相手の考え方」が悪い。昔はこんな風に思い込んでました。

 

  • なんかゲーセンも飽きたよね。つまんなくね
  • おまえの話、つまんねーよ
  • なんか、日本人って集団になると周囲の人の愚痴と噂ばっかだ。つまらない

 

こんな感じ。「つまらない」原因は、自分か、相手にあると思い込んでました。 

 

でも、「つまらない」のであれば、工夫すればいいですよね。「つまらない」原因は自分の行動で簡単に変えることができます。

 

  • ネガティブなことをぼやく人には近づかない
  • 集団やグループにはできるだけ属さない
  • 自分がつまらないなら、新しい知識を学んだり、話術を勉強する

 

やっぱりネガティブなことを話すことで、話題の一つとして誰かに共有してほしい、という人も多いと思うんです。

 

集団で誰かの噂をすることで、ストレスを発散できる人も多いと思うんです。

 

だから、その人を変えたりグループを変えるのではなく、自分が近づかなければいい。

 

自分の工夫ひとつで「つまらない」状況は変えることができます。

 

「つまらない」ときは、体調が悪いことが多い

これは最近になってわかったこと。

 

「つまらない」と思うとき、実は体調が悪くないですか。

 

筆者が大好きなカラオケやご飯に行ってるときに、いつもは楽しいはずが、今日はなんだか「つまらなく」感じる。そんなときはだいたい体調が悪いときです。

 

  • 空腹で元気が出ない
  • 風邪を引き気味で体の体調が悪い
  • 寝不足でイライラしている

 

「つまらない」と感じるときは、環境のせいではなく、自分の健康状況のことも振り返ってみると、ただ疲れているだけのこともあります。

 

 

 

「つまらない」ときは、レベルを上げた方がいいとき

子供の頃は、テレビゲームやポータブルゲームにめっちゃくちゃハマってました。

 

しかし15歳を過ぎてから、一切ゲームをやらなくなりました。「つまらなく」感じたからです。

 

どんなゲームにも、人間が作ったものである以上、「攻略法」があります。

 

攻略法をもとに、最短でゲームをクリアできるようになると、だんだんと飽きてしまうのです。

 

そんなときはレベルを上げてみましょう。

 

筆者タクミはピアノを15年以上習っていました。なぜピアノが15年以上も習い続けられたかというと、まだまだ弾いてみたい曲がたくさんあったからです。

 

のだめカンタービレというドラマがあります。のだめに登場した「ショパンのエチュード10-4」を弾いてみたかったのです。

 

しかし1年、2年練習した結果、暗譜して最後まで弾けるようになったので、そこでピアノ熱が冷めてしまいました。

 

「つまらない」感情を変えるには、レベルを上げるのもいいと思います。

 

まとめ。「つまらない」と思ったときは、ふとたちどまって、なんで「つまらない」と思うようになったか考えるのがベスト

仕事が「つまらない」から、仕事を辞めたい。

 

こんなことを考えたとします。

 

そんなときはなんで「仕事がつまらない」と思うようになったのか考えてみることをオススメします。

 

  • 仕事が簡単過ぎてつまらない
  • 仕事がうまくできなくて、成長しないからつまらない
  • 毎日同じ作業だからつまらない
  • 毎日同じ人と仕事をするからつまらない

 

理由はさまざまだと思いますが、これらの理由であれば、どの企業に転職したとしても、いずれ同じ状況になってしまいます。

 

堀江貴文さんの「ゼロ」という本の中で、独房で紙をひたすら折る仕事を任せられた時のエピソードが好きです。

 

「ただ紙を折るだけなのに、慣れないうちは、一日のノルマ50枚すら非常に難しく感じた。そこでゲーム感覚で、どのようにおったら効率が良いか、もっと工夫してうまく紙を折る方法はないか、考えた。結果的に70枚以上の紙を折ることができた。

 

どんな単調に見える仕事であっても、自分自身で作業の意味づけをすれば、仕事は楽しくなります。

 

仕事に限らず、人生も自分なりに意味づけすれば、毎日楽しくなります。

 

意味づけとは、簡単な目標を立てて、目標に向かって努力すること。

 

「つまらなき世をおもしろく」という名言がありますが、まさに、受け身の姿勢で「面白いことないかなあ」と思うのではなく「日常生活の中で、自分なりにつまらないこと面白くしてみよう」とポジティブに考えるのがいいのではないかと思いました。

 

 

心理学を勉強すると、だんだんとポジティブな気持ちになれるようになります。

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