突然ですが、私は人前では他人の悪口を言わないようにしています。
これは生まれながらに私が悪口がない性格なのではなく、むしろ、性格は他人に対して非常に厳しい人間です
しかし、中学生の時初めて読んだ自己啓発本の中に、「他人に悪口を絶対に言わないとポジティブになる」と言うのがあり、それを数十年にわたって実施しているだけなのです
後振り返ると、案外真面目な性格だなと思うのですが、実際に悪口を言わないように意識してからどんなことがあったのか語ってきます
ちなみに今でも、とても仲の良い友人などには、普通にぶっちゃけ話もしています。普通の人間ですよ
他人の悪口を言わなくなって数十年たってわかった1つの事
悪口言わなくなると、人とつるまなくなる
悪口言わないようにすると、単独行動がとても多くなります
これは単純な話で、どんなコミュニティにいても、悪口を言うと言うのは1つの儀式みたいなところがあるからです
もちろんコミュニティの質によっても違いますが、日本でも海外でも、集団主義なのか誰かの悪口を言うと言うのが、そのコミュニティに入るための条件のような気もしています
ある種の、共通心理と言うんでしょうか。このコミュニティでは皆が同じことを考えている、ということを共有したいのですね
いずれにせよ、どのコミュニティに行っても悪口を言う人がでてきます。そこで筆者はよく考えた結果、悪口を言うコミュニティから離れて1人で行動するようになりました
実際には、高校まではコミュニティから離れられなかったので集団でいたのですが、大学1年生の18歳から、ほとんど単独で行動するなりました
悪口言わなくなると、どうしても単独行動になりがちです。ただそれは、自分で意識的にやっていることなので、必要に応じて集団に入ったりもできます
ちなみにコミュニティのレベルが高くても同じことです。大企業に入るような優秀な方でも、ランチ中は同僚や上司の悪口のオンパレードです
参考:大企業に入っても辛い?3年間実際に働いている20人を観察してわかったこと - シンプル都心ライフ
単独で行動するか集団で行動するかを選べるという点で、このライフスタイルは案外気に入っています
ちなみにどうしても村八分の扱いを受けるのが怖いなら、こちらの記事を参考にしてください。50年後は誰もあなたのことを覚えていませんよ
参考:人生が辛くなったら「50年後にはあなたを知っている人はいない」と考えよう - シンプル都心ライフ
悪口がなくなると、思考がどんどんポジティブになる
結論から言いますと、ポジティブで楽しい気持ちで生活するなら、悪口を言わないようにする意識をするのはとても大事です
要は、他人なんかに構うなと言うことです。自分の人生なのですから、自分の好きなように生きて当然です
なぜ他人の悪口をいうかといいますと、自分をちゃんと評価していないということです。自分を認めていないということです。
自分の価値が認められないから、近い他人の評価を落とすことで相対的に自分の価値を上げようとしているのです
そのことに気づいた筆者は、正直今でも、心の中では他人と比べることばかりしていますが、それをできるかぎり周囲に言わないようにしています
言葉を選ぶようになると、自然と口数が少なくなります。結果的に、何を考えてるかわからない奴と言う評価になりがちですが、集団でネガティブな考えを受けるよりは、とてもポジティブな生活ができます。オススメです
周囲から変人に思われても、デメリットよりもメリットの方が多いですよ
参考:変わり者の男になると、人生が捗る5つの理由 - シンプル都心ライフ
他人に対して、どんどん厳しくなる
ここからは悪口を言わないことに対するデメリットではあります。要は他人にとても厳しくなってしまうのです
中学生の頃から自己啓発本やビジネス本を読んで、人間の心の在り方は、人間の考え方で決まる、ということを学びました。ぶっちゃけますと年収1000万、1億稼ぐよりも大切なことを、心理学からすでに学びました
なので、端から見れば不幸な状態であっても、自分の心を持ちしないでポジティブになれる、ということを強く意識して生きてきました
そして、実際に今のように恵まれた状態でない、学生時代であっても、常に将来のポジティブさを忘れずに意識することで、楽しく生きることができました
端から見ると、悩みがなさそうな能天気な人間に見えるみたいです。よく周囲から言われることです
しかし、これは中学校からの積み重ねでできた人格なんです。もともとそうだったわけじゃないんです
すると、いつまでも悩んでいる人だったり、ネガティブな人に対して、どんどん厳しい評価をしてしまうようになってしまいます
正直筆者も、悩みやネガティブな気持ちたくさんあります。問題はこの気持ちを、なんとか心理学の力を使って解決をしてきたのですが、それができない人に対してとても厳しい対応をとってしまうのです
悩みをただ周囲にぶちまけて、周りの人の雰囲気を壊してまで悪口を言う。そんなの心理学で解決できるのに、勉強もしないなんてそれは努力不足だろう、と思ってしまうのです
客観的にみると、私は厳しい人間ですね笑
これは悪口を言わないと言うことに関係なく、ある考え方にこだわりすぎて、他の考え方を受け入れなくなってしまうという問題があります
これは今でもとても反省していることであり、今後も意識して直していこうとしています
他人の悪口を言わないと言うのは1つの考え方であって、正直辛い時は他人の悪口を言ったり自分の悪口を言うと言うのも、自然なことなのかもしれません
いろんな考え方があるということを、先になって少しずつも学び始めました。ちょっと遅いですが笑
悪口を言わないと言うのは、ポジティブになりますが、気をつけないと他人に厳しくなってしまうので注意が必要です
まとめ。悪口は言わない習慣はとても大事です。ただし人は人、他人は他人と言うふうに考えるべき
数十年間にわたって心理学や、自己啓発の考え方を実施してきて、今ではどんな時でも楽しく生きることができるようになりました
読んだ本は数百冊に登ります。大体言ってることは同じで、物事は自分の考え方によって幸福にも不幸にもなる、ということです。
ただ正直言いますと、幸福になるためには、ただ悪口言わないだけでは難しいです。今の状態のように、経済的に余裕がある状態が続くことの方が圧倒的に幸福を感じやすくなります
他人の悪口言わないと言うのは、ポジティブに生きるための1つの方法でしかないのです。場合によっては悪口を言うことで自分の精神が落ち着くと言うこともありますし
なので、悪口言うのも人間の性だなぁとしみじみ思いながら、普段は単独行動し、必要なときには必ずコミュニティに入り、いろいろな価値観を聞くと言うのが1番大事かなと思います
とは言え、数十年間実施してきて思う事は、やはり考え方は大事だということです。
少しでも興味がある方は、以下の本を参考にしてみてください。胡散臭い本もあるかもしれませんが、まずは実際に読んだことがやってみるのがベストです
知恵で持っていても全く意味は無いのですが、やってみることによって初めてその価値が分かるからです
心理学の記事は、こちらも人気です!
【参考文書】
まずは入門書。読みやすすぎ。そして日本人にとっつきやすい本。
嫌われるほうが、無関心でいられるよりマシです
中学時代の私のバイブル。モテないし勉強も運動もできないし、ルックスにもコンプレックスがあった14歳の頃に心酔した本。マジでオススメ
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
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悪口を言わないのと、学歴がどう関係するのか、と言うことですが、要は他人と比較しないためには、自分のコンプレックスをなくせばいいわけです
その意味では、自分の相対的な価値を高めるために必要だった本。正直、ブログの東大卒業者の記事の方が段違いにクオリティが高いですが、入門書としてこんな方法もあるよ、程度に紹介します。
「学歴ロンダリング」実践マニュアル―最短で憧れの学歴を手に入れる方法
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