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一寸先は闇。残業代カットで収入が激減しても控除額は変わらない話【実体験】

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残業代が減った人:働き方改革や景気悪化により残業代が減ってしまった。それなのに税金の控除額は昨年の年収を元に決まるから手取りがすずめの涙。こんな人の話を聞きたい

 

タクミです。社会人1年目は、一番優雅な生活ができるといいますよね

 

それは社会人2年目から控除される「住民税」がないからです

 

そして社会人3年目になり、働き方改革の波にのって、月の残業時間が平均30時間からほぼ0になりました

 

一見、ライフワークバランスとしては残業ゼロはメリットが多そうですが、残業が多かった年から、いきなり残業が0になると、なかなか火の車になりがちです

 

なぜなら税金の控除額は、昨年度の年収を元にして決まってしまい、その額は残業代が減っても変わらないからです

 

 

 

 

 

一寸先は闇。残業代カットで収入が激減しても控除額は変わらない話【実体験】

残業で前年度の年収が高く出ていると、住民税が高くなる

残業は基本的に悪に見られがちです。

 

しかし残業代がしっかりつく会社なら、むしろ残業しないとまともな生活ができない企業もあります

 

筆者は、2年目の平均残業時間は30時間程度。各種補助を含めて昨年度は年収600万円程度でした

 

所得税は、昨年度の1月から12月までの年収、そして住居をもとに計算されます

 

結果的に、年収が高くなればなるほど、所得税は高くなるのです

 

ちなみに昨年度も高いと思ってましたが、昨年度よりも1万円ほど所得税があがりました

 

なんとかモチベーションをたもってます笑

 

前年に残業で年収が高くなっていると、残業がなくなったときにカツカツになる

もちろん、税金が上がること自体は仕方のないことだと思っています。

 

なにも北欧のように、高額な税金を取られているわけではないですし、むしろ税金を多く納めるほうが「よく頑張って稼いだな」とも思います

 

しかし、問題なのは昨年同様の収入を得られないとき。

 

サラリーマンの給与は、若手のうちは残業の有無によって決まります。

 

残業なしの人と、月に80時間の残業の人を比較すれば、時給換算で1時間2000円だとして、16万円も手取り額がかわってしまいます

 

残業がないことは本当にありがたいと思っています

 

心身ともに健康でいられるからです

 

しかし、その一方で、昨年度までの優雅なライフスタイルを送ることは難しくなります

 

所得税などの控除が、昇給額よりも増えて、なおかつ残業代が入らないからです

 

 

 

まとめ。残業がないという前提でライフスタイルを考えなおす

今回のように、住民税が増えて残業が0になることで、一気に収入が少なくなる経験をして気づいたことは、残業を前提としないで生活するということです

 

そもそも残業は0があたりまえ。

 

残業なしのベース収入から、日々のやりくりをすべきでした

 

社会人1年目は、初めての一人暮らしやサラリーマン生活もあって、非常に慎重にお金を使っていました

 

なので1年間で100万円近い貯金ができました

 

しかし2年目になり、所得税が増えましたが、残業代が増えたから使おうという発想になっていました

 

残業はいつ発生するかわかりません。またいつ残業がなくなるかもわかりません

 

残業に頼らないライフスタイルに切り替えないといけないなあと、社会人3年目になって痛感いたしました笑

 

皆様も、急な税金の増額にはくれぐれも気をつけてくださいね笑

 

お金はカツカツになりますが、残業なしの生活は本当にありがたいものです。

 

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