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年次有給休暇「20日」取得から「10日」以下になった理由と生活への影響は?【計画的に取らないと廃休】

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有給休暇を取得したい人:若手のころは有給休暇を取れたんだけど、最近はなかなか仕事が忙しいし、責任が増えてきたから休みにくいなあ。せっかくの権利だし有給休暇を取りやすい雰囲気は強くなったけど、前よりも有給休暇を取れない。どうすればいいかなあ

 

タクミです。数年前は有給休暇を「ほぼ20日間」とれていました

 

www.takumoney.com

 

しかし仕事が忙しくなると有給休暇も取りにくくなります
 
【有給休暇の取得日数】
・2年前:20日→3日(17日取得+夏季休暇5日)
・1年前:23日→5日(18日取得+夏季休暇5日)
今年:25日→16日(9日取得+夏季休暇5日予定)

 

今年は有給休暇数が「18日→9日」と10日以下になり、夏季休暇もまだとれていない状態です

 

有給休暇は会社員の福利厚生の中でも「重要度の高いもの」ですよね

 

今回は有給休暇が取得しにくくなった理由と、有給休暇取得日数が減ったことによる生活への影響についてまとめてみました

 

タクミ:実際に会社員として働いている人の有給休暇の生なましい情報ってあんまりないので、出来るだけ具体的に書いていきます

 

 

 

年次有給休暇「20日」取得から「10日」以下になった理由と生活への影響は?【計画的に取らないと廃休】

有給休暇が減った原因は「残業時間」ではなく「責任の増加?」

有給休暇が減る原因は「仕事が忙しいから」ですよね

 

しかし私の場合は2年前も昨年も「残業時間は同じ」でした

 

年間360時間程度、月間30時間程度ですね。激務とはほど遠い数値です

 

ではなぜ有給休暇が取得しにくい状態になったのかといえば「仕事の責任が増えた」ことが原因です

 

 

仕事の責任が増えると「休みの日」が取りにくい

仕事の責任が増える「有給休暇」が取りにくい状態になります

 

タクミ:若手の頃は受け身で仕事してればよかったけど、気がついたらお客様とコミュニケーションを直接とって仕事を進める業務が増えている・・これではなかなか休みにくい

 

若手の頃は「与えられた作業をこなす」だけで精一杯でした

 

上司によって働く時間をコントロールしてもらえたこともあり、「有給休暇を月に1〜3日は取れる状態」だったのです

 

しかし上記のように、ステークホルダー(利害関係者:仕事で関わるお客様など)と直接コミュニケーションをとる仕事を始めると

 

お客様:「〇〇さん、いつまでにメールの内容を確認してください」

 

というように「私の決定権が遅れると仕事が遅延する」場面が増えます

 

私の場合は、残業時間は有給休暇にはあまり関係せず、仕事の責任が増えてきたことで、仕事が遅延するリスクが高まることが理由です

 

タクミ:仕事を続けていくともっと責任が増えてきそう。年々休みが取りにくくなりそうだなあ

 

 

有給休暇は計画的に取得しないと「廃休」になる

残念なことに有給休暇は計画的に取得しないと「廃休」になってしまいます

 

会社の規約によりますが、私の会社では「40日」以上の有給休暇は「廃休」になります

 

タクミ:仕事を頑張っているのに有給休暇がなくなるのは辛いところですよね。

 

「有給を買い取って欲しい」という人もいますが、実際のところは「取得できずに有給を捨ててしまう」のが多いのではないかと思います

 

 

【実体験】有給休暇の取得件数が半分になると、生活に影響はある?

有給休暇が10日以下になるのは残念ですが、実生活に影響はあるのでしょうか

 

正直な感想としては「夏季休暇を合わせて15日程度あれば、そこまで生活に影響はない」ことです

 

タクミ:もともと日本は「祝日」が多いから、有給休暇が10日以上あればそこそこ満足して休んだ気持ちになれるなあ

 

日本は祝日を含めて「120日程度の休み」があります

 

有給休暇が15日程度になれば130日以上になりますから、そんなに不満にも思いません

 

むしろ夏季休暇を含めて年間20日間、働かなくてもお金がもらえていたことに驚きました

 

タクミ:確かに有給完全消化は義務だし、消化できないことは問題なのかもしれないけど、制度自体があることに感謝しないとなあ

 

しかし、問題はここからでして、私の会社では「有給を消化できない人は評価が上がりにくい」のです

 

管理職も部下の有給消化のノルマが守れていないと、評価が上がらないので、なんとかして休ませようとしてきます

 

それでも社内を見れば有給消化のノルマを達成できそうにない人がたくさんいます

 

タクミ:これだけの業務量と責任がある中で、さらに有給のノルマも達成しないといけない二重苦の状態になっています

 

ですので、私もそろそろ有給消化の計画をしないといけないと反省しました

 

 

有給消化をとるコツは「リーマントラベラー」東松さんの「休み方改革」に学ぼう

リーマントラベラー東松さんという方がいます 

 

本ブログでも過去にレビュー記事を書いています

 

www.takumoney.com

 

東松さんは激務で有名な広告代理店に務める傍ら、毎週のように海外旅行にいく「時間の使い方」のプロです

 

なんなら私の会社よりも圧倒的に有給休暇が取得しにくい環境にいながらも、「いかに仕事に影響を与えずに休むことができるか」を考えたスキルを公開されています

 

私もちょうど有給休暇が取りにくくなってきましたので、本書を参考にして有給休暇を消化できるようにしたいところです

 

全サラリーマン必見の本です

 

 

 

まとめ。年次有給休暇が取得できなくなったら「リーマントラベラー東松さん」の本を読んで休み方を学ぼう

年次有給休暇が取得できない理由は「仕事の責任が増えた」ことによります

 

「〇〇さんの決定がないと仕事が進まないですよ」

 

こんな状態が続いていくと、なかなか自己都合で休むことができないですよね

 

しかし、今後も年次有給休暇の取得は推奨されるわけですし、仕事が理由で有休消化ができないと「仕事の管理ができないやつ」という評価になります

 

年次有給休暇がとれない理由を「会社」や「上司」のせいにできないですよね

 

ということで「リーマントラベラー」さんの「休み方改革」を読んで、有休消化をどうしたら取得できるか学んでみましょう