自分に自信がない人:勉強も仕事も遊びも、どれをとっても中途半端だなあ。どうして優秀な人はなんでもそつなくこなすことができるんだろう。その秘密が気になる
タクミです。過去にこんな記事を書きました
記事の結論としては「自分よりレベルの高い人がいる環境」に行くのがベストである、というものです
当時、サラリーマン1年目をなんとか辞めずに過ごしたばかり。しかし「周囲の厳しい先輩方」に囲まれていたので精神的にはけっこう「辛い」状態でした
それでもこの記事を書いた理由は「自分に自信がないなら周囲を優秀な人にすれば人生うまく行くんじゃないか」と実感していたからです
ということでこの記事から3年ほど経った今でも思う「とにかく優秀そうな人の側で生活する」ことのメリットをご紹介します
とにかく優秀そうな人の側で生活するのがオススメな理由【自然に自己啓発】
優秀な人の側にいると「基準」が高くなる
私はとある企業で働いていますが、周囲の方は以下の特徴があります
- 上司、同期、後輩含めて8〜9割の方は「高学歴」である。
- 真面目な人もいれば遊び人の人もいるが、総じて「根は真面目」
- コミュニケーションスキルが高い(人が多い)
- どんなに忙しくても必須資格の勉強やそれ以外のスキルの勉強をしている
- 1年目から海外出張を経験し、英語での議論をメモにまとめられる人がいる
またこのようなつぶやきをしました
TOEIC満点、海外MBA、難関上級資格複数所持、東大卒でマッチョという私と正反対の人がいるのですが、海外出張で仕事が終わり、皆疲れ果ててタクシーで寝るようなシチュエーションでも黙々とメモ帳にTodoリストを作ったり細かな準備を徹底する姿を見て、小さな行動の積み重ねが大事なんだと反省しました
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2020年2月1日
大企業には色々な人がいますが、上位層は飛び抜けてストイックに上昇志向が強かったりします
このような優秀な人に囲まれていると「自分もそれくらいのことはできた方がいい」という気持ちになり、不思議と仕事も真面目にこなすようになります
優秀な人に囲まれると「不真面目」な人間でもポジティブな影響を受けます。逆もしかりです
「あたり前」のことを「高いレベル」でできる人が「優秀」な人とわかる
読者様の中には「天才」になりたい人もいれば「優秀」な人になりたい人など、色々な方がいますよね
私が社会人になったときに思ったこと。それは以下のとおりです
- 高学歴な人しかいないが、思ったより「普通」の生活をしている人が多い
- 仕事がバリバリできる人よりも「普通」に「淡々」と仕事をしている人が多い
- 出世している管理職(年収1000〜1500万)でも「普通」の生活をしている
私は学生時代「ある程度の企業に勤めたら港区のタワーマンションに住んで優雅な生活ができる」と勘違いしていました
ですので周囲の先輩方を見て「いくら出世しても望むような生活は過ごせないのではないか」と思い、仕事のモチベーションが低下した時期があります
これは私が世間知らずだったからなのですけどね
しかしよくよく観察してみると「普通のこと」であっても「高い基準」でクリアできる人は世の中的には少ないのではと思いました
- 延々とふりそそぐ雑務を飽きずに淡々とこなす
- 上司の急な要求にも臨機応変に対応する
- 顧客様との調整をこなし、議論の内容を当日中にまとめあげる
- Officeを駆使して大量の説明資料(英語含む)を作成できる
- わからないことを自力で調査、解決できる
- 自分で課題を見つけて改善策を考える
どれも普通のことですが「与えられた仕事を付加価値をつけてきっちりやりきる」だけでも「十分にすごいこと」だと思うようになりました
そして淡々と仕事をこなすだけで、気がついたら「優秀だと思っていた人がやっていた仕事ができるようになっている」ことに気づきます
大企業では楽しい仕事はできないと思っていました。9割はそうなのですが淡々と地道に仕事を継続していると、いつの間にかできることが増えて楽しくなってきます
まとめ。できるだけ自分よりも優秀な人がたくさんいる環境で生活しましょう
自分に自信がない方は「自分よりも優秀な人がいる環境」を選択できるようにしましょう
私は高校までは地元の高校に通っておりました。次第に「自分にできることは何もなく刺激もない。このままでは退屈な人生になる」と危機感を覚えて勉強を始めました
その後、大学受験に失敗しましたし、腐って留年も経験しました。しかし「なんとか退屈な人生を変えたい」と思っていました
運よく大学院受験に成功し、そこからは「自分よりも優秀な人」に囲まれるのが当たり前の環境になってから「ちょっとだけ楽しい人生」を送っています
大学院生から社会人になってからも、周囲と比較して私は・・・
- 基礎学力が足りない
- 語彙力・理解力が足りない
- 要領が良くない
- 努力を継続できない
- 人当たりが良くない
色々とレベルが劣っていることを痛感しつつも、時間をかけて「ちょっとだけマシな人間」に近づいている気がします
それは「自分よりも優秀な人に囲まれている」からです
周囲からの「これくらいのレベルはできるだろう」というプレッシャーやストレスもありますが、このような制圧がなければ、私は過去の「自堕落」な生活に戻ってしまう気がします
もともと「自分にストイック」な人はどんな環境でも良いと思いますが、私のように「周囲の環境に影響されやすい・自制が苦手」な人は、とことん「良い環境」を探してそこに身を投じると良いと思います
優秀な人と比較して辛い気持ちになることは間違いないですが、なんとか食らいついていくことで数年後に大きな違いになると思っています