タクミです。賃貸審査が無事通り、千代田区の賃貸物件に引っ越すことが確定しました。
今回は物件情報が公開された日に申し込みをして、1週間後の審査を得て契約となりました。
通常、物件を決める際は、「内見」をして部屋の雰囲気を確認したり、周辺環境の雰囲気を確認してから申し込むのが普通ですよね。
特に賃貸物件の引っ越しをする場合には、退去費用も入居費用も大きなお金がかかりますから、慎重に決めた方が良いことは間違いないです。
しかし、私は現在住んでいる港区麻布の物件も、新居の千代田区の物件も、情報が公開された日に即日即決で申し込みをして契約をしています。
一般的にはリスクの高い行動ですが、今回は「内見なしでも賃貸物件を即日即決するための方法」についてご紹介します。
内見なしで賃貸物件を即日即決する方法【リスクを減らす】
内見なしで即日即決する方法1、引っ越す場所の家賃相場を知る。
賃貸物件を内見なしで即日即決するためには、引っ越しする場所の「家賃相場」を知っておく必要があります。
私は「ホームズ」のサイトで家賃相場を確認しています。そのため東京都内であれば大体の地域・駅の家賃相場を把握できている状態です。
家賃相場を押さえておくことで、家賃が相場より安い「穴場物件」が公開されたタイミングで、その物件が高いのか安いのかを短期間で判断することができます。
私の場合、引越し先の家賃相場とマンションの平米数、築年数、グレードを考慮した結果、明らかに「割安」な条件の物件を見つけたので、契約することにしました。
もし、引っ越しをしたい地域や駅があるのであれば、家賃相場を事前にチェックしておくことをオススメします。
内見なしで即日即決する方法2、引っ越す物件のレビューを確認する。
家賃が安くお得な物件をだったとしても、物件の住み心地が悪ければ問題ですよね。
そのため引っ越しする物件のレビューは確実にチェックしましょう。
私が参考にしているのは以下のサイトです。
- マンションノート
- マンションレビュー
マンションノート
→マンションの口コミや5段階評価がわかります。3.8以上であればOKとしています。周辺地域のレビューも確認できます。
→過去の家賃相場を確認することができます。似た条件の部屋がいくらで契約されていたのかを知ることで、狙っている物件が「割高かどうか」をチェックできます。
信頼できる物件の口コミは貴重です。100%メリットだけの物件は存在せず、非常に細かくレビュー記事を書いていらっしゃる方もいます。
【口コミの例】
- 管理会社の清掃が行き届いていない。
- 酔っ払いが多く治安が不安。
- 街宣車の騒音がうるさい。
- 夏は川の匂いがある。自然はあるが虫がでる。
内見なしの場合でも、口コミレビューをチェックして、可能な限りデメリットを事前に把握して「許容できるレベルかどうか」を押さえておくことをおすすめします。
内見なしで即日即決する方法3:マップで周辺環境を確認する。
内見なしといえども、ある程度、周辺環境は知っておきたいですよね。
その場合は「Google マップ」や、「Googleアース」を使って、引っ越し先の周辺地域の環境を確認してみましょう。
例えば高級住宅街であっても、場所によっては商業施設と隣接している場合、夜の店があったり、危ない人が出入りする施設が近い場合があります。
一番いいのは引っ越す地域に事前に出歩いてみることですが、これは時間がある人しかできませんし、人気物件は数日で契約されてしまいます。
少なくとも最寄り駅から賃貸まで「Google マップ」や、「Googleアース」で移動してみて、気になる建物や情報がないかどうかを確認してみて下さい
特に「Googleアース」では建物の高さまで確認することができますので、住む階数とその向かいに建物があるかどうかで、日当たりや眺望まで確認できてしまいます。
馴染みのない地域であっても、物件周りを確認することができる便利な時代になりました。
内見なしで即日即決する方法4:引っ越す賃貸の条件を明確にする。
気に入った物件を即日即決するには「賃貸物件の条件を決めておく」ことが大切です。
特に「どの条件なら捨ててもいいか」を明確にしておくと、希望にあった物件を見つけやすくくなります。
- マンション高層階に住みたい→立地を捨てて、築年数が経った郊外のタワーマンションにする。
- 高級住宅街・都心部に住みたい→住みやすさを捨てて、平米数、築年数、階数を妥協する。
- キッチンが広い物件がいい→利便性を捨てて、駅から徒歩10分以上でもOKとする。
私の場合、今回捨てた条件は「平米数」「階数」「用途地域が住宅地でない」ことです。
家賃にしては平米数は狭く、低層階の物件になります。
平米数については「30平米」あれば一人暮らしなら十分かと考えています。もちろん40平米あれば優雅な生活ができると考えましたが、そこは妥協しました。
階数は低層階でも良しとしました。理由は、半年間六本木ヒルズライブラリー49階からの景色を見続けることで、十分に満足したからです。
「用途地域が住宅地でない」については、千代田区は「番長」「九段」の高級住宅街の一部を除くほとんどの地域が「商業用途」に分類されるので初めから諦めていました。
逆に絶対に譲らなかった条件は以下の通りです。
- 家賃(年収の25%以下にする。)
- SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)
- 南向き
- バストイレ別
- 2階以上
- 周辺環境の治安(治安マップで犯罪件数や事故物件が多くないか)
- 大通り沿い、変わった間取り(三角の部屋・曲がった部屋)でない
条件を明確に決めておけば、あとは根性で何ヶ月、何年と物件を調べて、気に入った物件を見つけたら即日申込する勇気だけあればOKです。
まとめ。希望の物件が見つかった時の嬉しさは最高。希望の物件を見つけよう。
今回は、私が新規の賃貸を内見なしで即日即決で契約した話をまとめました。
記事に書いてわかったことですが、簡単なようで時間と根気が必要な作業になります。
私はほぼ毎日、スーモなどの物件サイトで賃貸の情報を調べるほど、物件マニアです。
毎日50件以上の物件を眺める生活を2年間続けたことで、ようやく希望の物件を見つけることができました。
もちろん、お金に余裕があれば、細かなことは気にせず申し込みすれば良いのですが、私のように「特に引っ越しする必要性のない」人間が、限られたお金で引っ越しする場合は、失敗するリスクは可能な限り避けたいわけです。
それでも希望の物件が見つかったときの喜びは格別です。
私が支払える年収の家賃25%以内、かつ超都心の千代田区の賃貸の中では最高グレードの物件でないかと思います。
ぜひ希望の物件の条件を決めてから、たくさんの物件情報に触れて希望の物件を見つけてくださいね!