本が好きな人:本をたくさん読むことが好きだ。とはいえ1冊1000円以上の本をたくさん購入するのは現実的じゃない。アマゾンアンリミテッドの読み放題もいいけど、紙の本が好きだ。そして静かな環境で本を読みたい。どこかオススメはないかな。
タクミです。六本木ヒルズライブラリーという施設を半年利用しています。
最初はお試しで契約しましたが、あっという間に半年間利用していました。
六本木ヒルズライブラリーは、六本木ヒルズ49階にある月額会員制のワークスペースです。
アカデミーヒルズとも呼ばれており、複数のジャンルの本を読みながら、49階からの東京の景色を楽しむことができる場所です。
今回は、私が六本木ヒルズライブラリーを半年利用した感想をまとめました。
結論としては「読書量が劇的に増加して学習意欲が飛躍的に向上」して大満足の結果となりました。
六本木ヒルズライブラリーを半年利用した感想【読書量激増】
ヒルズライブラリーを半年利用した感想1:読書量が大幅に増えた。
私はもともと本を読むことが好きでしたので、仕事が忙しいときも月に1冊は本を読んでいました。
それが、六本木ヒルズライブラリーを利用してから10冊以上に激増しています。
これは六本木ヒルズライブラリーを利用するたびに「興味のある本に気軽に出会える」機会が増えるからです。
ジャンルはバラバラで「経済」「お金」「IT」「芸術」「健康」など、幅広く読むようにしています。
なお過去の記事で「六本木ヒルズライブラリーの本は経営者向けの意識の高い本」と書いていましたが、それは間違いで「アート」「食」「サイエンス」など、幅広いジャンルの本が置かれています。
本に囲まれた環境にいると自然に本を読むようになるのが不思議ですね。
ヒルズライブラリーを半年利用した感想2:学習意欲が向上して資格に合格できた。
社会人になると仕事で忙しく学習どころではなくなりますよね。
私も「勉強しなきゃ」と思いつつ、毎日夜までの残業やストレスで勉強が手につきませんでした。
しかしヒルズライブラリーを利用すると、仕事終わりや休日に「本」を読んだり、資格試験の勉強をする習慣が身につきました。
その結果、PMPやITILというIT系の資格を取得でき、また家でも読書をする習慣ができました。
ヒルズライブラリーでは、MBAや受験勉強など、大人の人が一生懸命に勉強している姿を見れます。
すると「自分も勉強しよう」とつられて本を読んだり資格の勉強をするようになります。
私は「環境は人を創る」という考えを持っていますが、ヒルズライブラリーを利用すると「学習意欲が向上する」ことを実感できました。
「忙しくても勉強している大人がたくさんいる」という環境に身を置くことで「自分ももっと頑張ろう」と自動的に学習意欲が湧くようになりました。
ヒルズライブラリーを半年利用した感想3:家にこだわる必要性が減った。
テレワーク中心の生活になると「家の中に作業スペースを作らないといけない」と考えるようになりますよね。
私の周りの人を見ても、テレワークになってから広い家に引っ越して作業用の机を購入した人がたくさんいました。
しかし私の場合は家賃相場の高い麻布に住んでいるので、部屋を広くしようとすると家賃が15〜20万円にふくれあがってしまい現実的ではありません。
しかし平日も休日も時間があるときはヒルズライブラリーに生息しているので、家にいる時間が今までより少なくなり「家にこだわる必要性が減る」ことになりました。
今はヒルズライブラリーまで徒歩15分の場所にいるので、ヒルズライブラリーにアクセスしやすい環境であればどこに住んでも問題ないという考えに至りました。
家はくつろぎの場所ですが、一人暮らしのうちは20平米あれば十分快適に過ごせます。
家賃の出費を5〜10万円増やすよりも、ヒルズライブラリーの契約で月1万円出費が増える方がはるかに合理的であると考えています。
ヒルズライブラリーを半年利用した感想4:49階からの東京の景色はいつ見ても飽きない。
私は2〜3年前はタワーマンションに住みたいと考えていました。
これは「高層階の眺望を楽しみたい」という考えからです。
しかしヒルズライブラリーを利用すれば49階からの東京の景色、それもほぼ360度を楽しむことができます。
その理由はヒルズライブラリーでは利用する席によって見える景色が異なるからです。
北側の席ではミッドタウンや、青山霊園、神宮球場、赤坂などが見えますし、東側は東京タワーやオフィス街のビル群、南側は麻布・広尾側の景色が見れます。
そのため、半年間ヒルズライブラリーを利用しても、景色に飽きることはありませんでした。
もちろんタワーマンションの高層階に住めば24時間景色を楽しめますが、家賃が高く現実的ではないので、月1万円で景色を楽しんでいます。
早朝の澄んだ空や夜の夜景もどちらも綺麗です。ぜひ一度体験して欲しいです。
ヒルズライブラリーを半年利用した感想5:六本木の立地が最高。
ヒルズライブラリーは六本木にあります。
そのため、徒歩圏内に食事処がたくさんあり、大変便利です。
私は六本木の「大戸屋」の利用率がもっとも高いですが、最近はヒルズにある「クリスプサラダワークス」でサラダをもしゃもしゃ食べて健康に気を遣っています。
また家でゆっくり食事したいときは、一旦家に帰って焼きそばやお好み焼きを食べてから、またヒルズライブラリーに行くようにしています。
ヒルズライブラリーでは自席を取ると「2時間」までは、そのままにできるので、気ままに散歩や食事、ショッピングに行けるのが非常にありがたいです。
それでいて六本木は、新橋、銀座や新宿、渋谷のように大混雑することは稀なので、ランチ難民になることは少ないのが嬉しいポイントです。
まとめ。六本木ヒルズライブラリーは想像以上に良すぎる環境!
今回は六本木ヒルズライブラリーを半年間利用してわかった感想をまとめました。
初めは「月1万円・年間12万円の出費は痛いなあ」と考えていましたが、これは大きな間違いで「月1万円で最強にアカデミックで利便性のある環境を利用し放題になる」というメリットがあります。
デメリットは「人気なので、席が埋まるのが非常に早い」ことくらいでしょうか。
それでも「1席も空いていないから利用できない」という状況は、半年間合計30回以上利用している中で、1度もありませんでした。
ただ、2021年3月現在、一部の施設を工事していたり、営業時間が7:00〜20:00までに短縮されたりと制限があるので要注意です。(元々は24時まで営業していました。)
「もっと落ち着いて勉強や読書を好きなだけできる環境が欲しい」という方には、六本木ヒルズライブラリーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。