本が好きな人:最近は電子書籍(kindle)で面白い本がたくさんあって迷うな。全ての本を読むことはできないからおすすめの本が知りたい。20代〜30代前半くらいの人が読むべき本はないかな。
タクミです。
本を読むことが好きで高校生の頃からビジネス書や科学の本など読み、現在は月に5冊以上は読んでいる30歳会社員です。
本を読むことはコスパの良い最高の娯楽だと思います。
本を執筆する人は、普通の人とは異なる優れた経験をしている人が多く、その人のノウハウを何ヶ月も時間をかけて1冊の本にまとめているわけです。
そんなノウハウの詰まった本を、アルバイトの1〜2時間分のお金で学ぶことができます。
自分1人では何時間かけても考えもつかなかったことを、本1冊から学べてしまうのはすごいことですよね。
ところで本は紙の本と電子書籍があります。紙の本は持ち運びの手間があるので、私は何度も読み返す本は「電子書籍(kindle)」で買います。
そこで今回は私の過去に購入した電子書籍の中で、「何度でも読み返したい買って良かった本」をご紹介します。
kindleで何度も読みたい!買って良かった本3選!
1位:kindleで何度も読むべき本:「Die with zero(ゼロで死ね」)
「Die with zero(ゼロで死ね)」はお金の使い方について学べる本です。
私なりに要約すると・・・
- みんな老後までお金を貯めすぎ。お金を使いきれずに亡くなる人多すぎて、お金を稼ぐために消費した人生の時間を無駄にしすぎ。
- 45〜60歳の間にお金を使い始めるべき。60歳(老後)からお金を使おうとしても、若い頃よりお金を使って得られる満足度が少ない。若いうちにお金を使って何度も思い出すべき。
- お金を使ってやりたいことがあるなら、今すぐやるべき。寄付したいなら、少額でも今から寄付すべし。海外旅行に行きたいなら高いお金を使ってでもいくべし。
若い頃から老後に向けた貯金、資産運用をすると、若いうちから将来のお金の不安はなくなります。
しかし20歳の海外旅行と30歳の海外旅行では、20歳の海外旅行のほうが10年分も早く、そして長く思い出に残ります。
老後のために少しずつ貯金を始めるのも大切ですが、一度きりの若い時代をお金を稼ぐことに消費しすぎないようにしたいですね。
2位:kindleで何度も読むべき本:「人工知能は人間を変えるか」)
人工知能(AI)で仕事がなくなる?
ニュースを見ていると「なんだか分からないけどAIってすごいんだよね」と思ったことはありませんか。
この本を読むと・・・
- 人工知能は昔から流行り廃りがあったが、近年急速に進化している。
- 人工知能がどのように日常生活に使われているかわかる。
- 機械学習、ディープラーニングなど、専門用語の意味がなんとなくイメージできふ。
基礎的な人工知能の知識がない状態だと「AIを使えばなんでも自動でやってくれるんだよね?」と思ってしまいます。
しかしこの本をサラッと読むことで、AIの進化の歴史と事例、得意分野と不得意分野を理解することができます。
今まではなんとなくしか理解できなかったAIの専門用語の一つ一つを理解しておくと、非常に役立ちます。
この本を読んでも機械学習の仕組みを作れるわけではありませんが、教養として誰もが読むべき1冊です。
よりわかりやすく人工知能について学ぶにはこちらの記事もおすすめです。
3位:kindleで何度も読むべき本:「サピエンス全史(上下」)
人間はどのように地球上に存在し、どのように生きていくべきか。
このように考えたことがある人はたくさんいると思います。
仕事で理不尽な対応をされたとき、プライベートでそっけない対応をされたとき。
「何で同じ人間なのに、こんなにも分かり合えないのか」
そのような不満を持っている人は、人類が誕生した歴史から遡るとヒントがあるかもしれません。
人類が生まれる前、生まれてからの文明の発達の歴史、文明が人間に幸福をもたらしたのか否か。
宗教、歴史、科学、産業、全てのジャンルにわたり解説されています。本の要約は難しいレベルです。
なお「サピエンス全史」は上巻下巻とも、相当のボリュームがあり、片手間ではなかなか読み進めることができません。
そのため、何度も何度も部分的に読み返すためにkindleで購入することをおすすめします。
まとめ。kindleで何度も本を読もう!
冒頭にも月5冊以上は本を読むと書きましたが、本はたくさんの数を読めばOKというものではありません。
むしろ10冊程度読んだあとで、何度も読み直ししたい本が1冊でも見つかればラッキーというくらいで、なかなか自分に合う本を見つけるのは大変です。
また本を読む年齢や環境によっても異なります。
私の例ですと、16歳の高校一年生のときにビジネス本を読みましたが、本業は学業でしたので、本の内容を活かすことはできませんでした。
30歳の会社員をしている今では、高校生の時にハマっていた「自分を変える方法」のような自己啓発本を読んでも、今後のキャリアはほぼ確定しているので活かすことはできません。
今回ご紹介した本は、20代〜30代前半くらいまでの人を対象にしています。
特に「Die with Zero」は、26〜35歳の時代のお金の話もでてきますので、若いうちから読んでおくと「いつお金を使うべきなのか」を真剣に考えられるようになります。
今回おすすめした3選は絶対にハズレなしの本ですので、ぜひkindleで購入して読んでみてくださいね!