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マリオットアメックスボンヴォイプレミアムで年会費分の価値はあるのか

タクミです。

 

私はマリオットアメックスボンヴォイプレミアムカード(旧SPGアメックス)を使っています。

 

世界中の高級ホテルに無料宿泊できたり、ポイントを貯めてリッツカールトンなどの高級ホテルに宿泊できるので、私は2019年2月から約3年半愛用しています。

 

とはいえ、2022年2月より年会費が増額されており、元の年会費(34,100円)から49,500円になっています。

 

そこで今回はマリオットアメックスボンヴォイプレミアムカード(略してアメックスプレミアムとします)を所持する価値はあるのか、2022年の使用実績を元に考えて見ました。

 

 

 

マリオットアメックスボンヴォイプレミアムで年会費分の価値はあるのか

まず2022年の利用実績になります。2022年10月現在、ホテルの価格が高騰しているので、当時の価格(2022年2月〜8月)を元に記載しています。

 

◆年会費 34,100円

 

◆宿泊実績

  • プリンスさくらタワー(34,000円→無料宿泊)
  • ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町(48,000円→70000ポイント)
  • シェラトン都ホテル(28,000円→無料宿泊+39000ポイント)

 

今年はシェラトン都ホテルの2泊を含めると、合計4泊のホテル滞在を楽しみました。

 

全て現金で支払いをした場合は、110,000円の支払いになります。10万円超えですね!

 

これが全て無料宿泊特典とポイントで0円になったということで、大変お得に高級ホテルを満喫できました。

 

年会費の34,100円を考慮しても、7万円以上はお得にホテルライフを楽しめたことになります。

 

2022年に限っていえば、仮に年会費が現在の49,500円になったとしても、アメックスプレミアムを所持する方がお得ということになりました。

 

なお、アメックスプレミアムの特典として、マリオットのゴールド会員になれるので、「14時までのレイトチェックアウト(通常は12時なので2時間お得)」「部屋のアップグレード」などがついており、実際にはプラス1〜2万円お得になっています。

 

宿泊体験記は以下のとおりです。

 

www.takumoney.com

 

www.takumoney.com

 

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今年はホテルの宿泊に使いましたが、それ以外ですと「60000マリオットポイント」を「25000JALマイル」に交換しています。

 

現在は海外に行きにくいので、国内旅行の飛行機代に使うと仮定すると、一人当たり往復7万円相当の国内便と交換できる計算なので、さらにお得になったことがわかります。

 

ただ、2022年は2021年中に貯めたポイントを所持していたということもあり、2023年は2022年ほど、多くの特典は見込めないと考えています。

 

「アメックスプレミアム」の特典を活かすには高年収が必要

アメックスプレミアム最大の特典は「年間400万円を利用すると、次の年にマリオットのプラチナ会員になれる」ということです。

 

一般的には、マリオットのプラチナ会員になるには「修行」と行って、価格帯の安いホテルに15泊以上するなど、時間とまとまったお金が必要になってきます。

 

それが、年間400万円を利用できれば、プラチナ会員になれる、というのはアメックスプレミアムの大きな特典の一つです。

 

しかし、一枚のクレジットカードで年間400万円を利用できる人はそう多くはありません。

 

  • 月5万円を使う人→年間60万円
  • 月10万円を使う人→年間120万円
  • 月15万円を使う人→年間180万円
  • 月20万円を使う人→年間240万円
  • 月30万円を使う人→年間360万円
  • 月35万円を使う人→年間420万円

 

月35万円もクレジットカードで支払いができる人が一体どれほどいるでしょうか。手取り20万円〜30万円の人が大多数だと仮定すれば、多くても年間200万円前後を使うのがやっとでしょう。

 

また、無料宿特典も「年間150万円以上」のカード利用が必要になりました。

 

おそらく、SPGアメックス時代の特典が凄すぎて利用者が増えすぎたために、ある程度の利用実績がある人に絞って特典を強化しているのでしょう。

 

プラチナ会員になるために、支出が増えてしまっては本末転倒です。年にたった3〜4回のホテル滞在で2〜3万円分のアップグレードや特典を受けるだけなら、普通に2〜3万円プラスした部屋を予約すればOKですからね。

 

この対策として、私の奥様に家族カード(無料)を発行してもらい、二人で利用実績を作る、という作戦をしています。

 

2023年は二人分の支出の合計になるので、200〜280万円はアメックスプレミアムカードで利用できることになりそうです。

 

仮に年間280万円を利用することができれば、計算上は、リッツカールトン東京などのカテゴリー8の最上位ランクのホテルに1泊分は宿泊できます。また年間150万円以上を利用しているので、無料宿泊特典もつきます。

 

これなら年会費49,500円になったとしても、アメックスプレミアムカードを所持するメリットはあるのでは、と考えています。

 

まとめ。マリオットボンヴォイプレミアムカードは利用額150万円以上の人向け。

マリオットボンヴォイプレミアムカードは年間の利用額が150万円以上の方向けのカードになっています。

 

私は2022年の利用実績はちょうど150万円ほど。家賃をクレジットカードで支払うことができれば年間300万円は使えるのですが、そんな旨い話はありません。

 

年会費5万円のクレジットカードを所持するには、それだけのメリットが欲しくなります。

 

もし年間150万円以上をクレジットカードで利用しており、年に1〜2回のホテル宿泊が好きな方でしたら、アメックスプレミアムカードを利用してみてはいかがでしょうか。

 

 spgアメックスカードの発行はこちら!