お金の使い方の基準を整理してみる

雑記

こんにちは!タクミです。

 

2025年の年始の休みも終わり、いよいよ本格的に仕事が始まります。

 

ところで、社会人を10年間やって、それなりに「お金を稼いで使って」を繰り返すと自分の中で「何にいくらまで使って良いか」という基準ができますよね。

 

人それぞれ「好きなものにはお金を惜しまない」という人もいれば、「貯金額を増やすことが趣味」という人もいます。

 

今回は私個人のお金の使い方について、社会人になって「これにはいくらまで」という基準をこのタイミングで整理しておこうと思います。

 

 

 

お金の使い方の基準を整理してみる

1.近所のスーパの利用(1回あたり)

平均:3,000円

やや使いすぎ:4,000円

要注意ライン:5,000円

 

(ネットスーパーは上記プラス1,000円)

 

まずは食料や生活用品です。

 

私の近所には小型スーパー、業務用スーパー、百貨店のデパ地下など、ありとあらゆる候補があります。

 

とはいえ、もっとも利用する「まいばすけっと」では、お米などを買うとき以外で、4,000円を超えたら「高いな」と思います。

 

一時期は、「値段を気にせず買ってみよう」ということで、1回で1万円を超えたこともありますが、3,000円あれば牛乳や野菜、肉、スナックが買えて満足できます。

 

「値札を見ないで買い物をする」ということに憧れていた時期もありますが、日常品(最寄品)は買い物の頻度が高いので、安く済むに越したことはないです。

 

2.ドラッグストア

平均:3,000円

やや使いすぎ:5,000円

要注意ライン:10,000円

 

ドラッグストアは、毎月プロテインを購入するので、まいばすけっとよりも単価が高いです。

 

特に30代になってからは「顔パック」などの美容品を買うようになり、気をつけておかないと簡単に5,000円以上の買い物になってしまいます。

 

プロテインバーなどの嗜好品を買うのが娯楽になっているですが、どうしても高くなりがちなので、要注意したいところです。

 

3.外食費

・一人の場合

平均:500円〜800円

やや使いすぎ:1,200円

要注意ライン:1,600円

 

・二人の場合(一人当たり)

平均:1,000円〜1,500円

やや使いすぎ:2,000円

要注意ライン:特になし

 

外食費は一人かそうでないかで違います。

 

一人の場合は、カフェやチェーン店のご飯が多いです。これなら1回あたり1,000円もしないです。

 

たまにちょっと良いご飯を食べようと思ったら、1,200円以上はします。

 

20代の頃は、一人で1,600円以上のランチを食べるのは普通でしたが、現在は「かなり割高だったな」と考えるようになりました。

 

一方で週末に奥様と外食に行くときは、値段はそこまで気にせず好きなものを食べます。

 

とはいえ、食べログ3.6以上のグルメ度が高いお店でも、大体は2,000円/一人以内には収まります。

 

これ以上の価格帯は、特別な日のミシュランや高級ホテルでの食事などに限られます。

 

4.本(専門書含む)

平均:1,000円〜1,500円

やや使いすぎ:2,500円

要注意ライン:3,500円

 

私はiPadProのKindleで買うのが9割、紙で買うのが1割ということで、圧倒的にkindle派です。

 

中古で問題ない専門書は、紙で買う方が安いので紙で買っている、という感じです。

 

正直な話、本については気に入った本は気にせずに買っています。

 

そもそも私は大量に本を読めるタイプではないので、1冊買ったら何度も読み返すタイプです。そこまで冊数は増えず、その分だけ単価をあげられます。

 

そのため、3,500円以上の本でも価値がある、と思えば高いとは感じないのですが・・

 

この価格帯はITの専門書がほとんどで、専門書は当たり外れがすごいのです。

 

ただでさえ複雑で難解なネットワークやセキュリティの本で、かつ立ち読みせずに買ってしまうので、読みこなせなかった時は「高い買い物をしてしまった。しかも紙じゃないから売れないし・・」と思うことがあります。

 

ある意味、最も贅沢にお金を使っているといえます。まとめて5冊以上買えば、軽く1万円を超えますが、1冊でも良書に出会えればラッキーくらいの気持ちでいます。

 

5.お土産

平均:3,000〜5,000円

 

お土産については、ほぼ実家に帰るときに両親に渡す(年に1回あるかどうか)ものです。

 

あまり高級なものを好む訳でもないので、昔はアルコール類やつまみを送っていました。

 

他には「なにわやのローストビーフ」など、お土産とは違いますが、本当に美味しいと思ったものを買っていく、ということをしています。

 

6.アウトドアの外出

平均:15,000円〜20,000円

やや使いすぎ:30,000円

要注意ライン:50,000円

 

アウトドアは友人と登山やスキー、釣り、ドライブが多いです。

 

東京から片道2〜3時間の移動が必要になるので、交通費だけでも1万円を超えます。

 

手ぶらでスキーにいったときに、すべてをレンタル(一部は購入)にしたら、5万円超えの出費になって驚いたことがあります。(今では道具も揃いそこまでかかりません。)

 

スキーは楽しいので継続的に続けたいと思います。

 

7.特別な日のレストラン

平均:25,000円〜30,000円(1人)

やや使いすぎ:40,000円

要注意ライン:50,000円

 

特別な日は年に3〜4回あります。せっかくの日ですから思い切って星付きのレストランを予約することが多いです。

 

ランチかつフレンチであれば、二人でも6万円未満で楽しめるレストランがあります。

 

2人で10万円を超える場合は、「けっこう使ったなあ」という気持ちになります。

 

和食の場合は1人4万円からというイメージで、ドリンク2杯で10万円近くになります。

 

いずれにしても、特別な日のレストランは記憶に残る体験ですので、思い切って使うようにしています。

 

8.ホテルの宿泊料金

平均:20,000円〜30,000円

やや使いすぎ:40,000円

要注意ライン:50,000円

 

ホテルは「マリオットボンヴォイアメックス」のおかげで、宿泊代金を無料にすることが多いです。

 

ただ、マリオット系列のホテルがない場合は、上記の価格帯のホテルにすることが多いです。

 

1泊4万円までのホテルなら、たとえば二人で割れば一人あたり2万円で済みます。

 

余談ですが、昔、マンダリンオリエンタル東京に4万円台で宿泊できたのは奇跡でした。

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9.電化製品

電化製品はざっくりと金額の上限を書いてみます。

 

iPhone:50,000円

PC :150,000円

タブレット:100,000円

 

どれも私が実際に購入したものの金額です。

 

iPhoneは昔は端末代を無料にできたのですが、今はahamoなどで5万円代です。

 

PCはiMac、タブレットはiPad Proです。

 

もし今使っているものが壊れてしまったら、iPad Proを最優先で購入しようと思います。

 

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10.家賃

平均:130,000円〜140,000円

やや使いすぎ:170,000円

要注意ライン:200,000円

 

家賃はできれば安い方が良いですが、都心の利便性や設備を考慮すると、一人暮らし用の部屋でも10万円は必要になります。

 

また、私は二人暮らしなので、家賃を下げるために一人暮らし用のワンルームに引っ越すことは考えにくいです。

 

となると、家賃は最低でも13万円以上はかかってきます。

 

今住んでいる場所の相場だと

 

1LDK40平米:家賃18〜22万円

2DK45平米:家賃20〜25万円

2LDK50平米:家賃25〜30万円

 

まあ高いですが、いかんせん便利で衣食住どれも非常に魅力的なので仕方ない面はあります。(「ニューヨークやロンドン、シンガポールなどよりは安いはず」と自分に言い聞かせています。)

 

中長期的(3〜5年後)には、管理職を狙って収入が大台に乗ったタイミング、かつ資産にもう少し余裕が出たら、家賃を上げて引越しを検討するかもしれません。

 

まとめ。

今回は「今の自分だったら何にいくらまで使えるのか」ということについて整理してみました。

 

今後、収入が増えたらまた変わるのかもしれませんので、定期的にやってみようと思います。

 

お金の使い方は人それぞれですが、書き出してみると自分のお金の使い方のこだわりが明確になります。

 

そうすると、「他の人が持っているから」という理由でお金を使うことが減り経済的です。

 

ぜひ、時間がある時に「もし自分だったら何にいくらまで使うのかな」ということについて、整理してみてはいかがでしょうか。

 

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