お金がたまらない人:お金がたまらない。無駄遣いしたくないけど気がついたらお金がなくなってしまう。どうしたら無駄遣いが減るのか知りたい
タクミです。貯金0から年間250万円の貯金ができるようになりました
お金の無駄遣いは誰にでもありますよね。一生懸命仕事をしたり、アルバイトをして稼いだお金、これは「あなたの好きなもの」「あなたが必要なもの」に使いますよね
しかし、せっかくお金を使って好きなものを買って見たら、「本当に欲しいものじゃなかった」と失敗したり、後悔した経験がある人は多いと思います
お金の稼ぎ方はたくさんありますけど、お金の使い方や無駄遣いしないためのコツってなかなかないですからね
無駄遣いが多いと、「お金を稼いでも稼いでも、なかなかお金がたまらない」という悪循環にはまってしまいます
理想的な生活は、以下の方程式のとおりに生活できることです
収入-支出(生活費+娯楽費+臨時費)=黒字
つまり、生きるために必要な生活費、楽しく生きるために必要な娯楽費、そして臨時で必要となるお金、3つを支払っても、ちゃんと黒字になればいいんです
この方程式を満たすには「収入を上げる」か「支出を下げる」しか方法はありません
収入を上げるのはなかなか難しいので、ほとんどの人は支出を下げる(節約する)方向に行動します
しかし、節約というのは「我慢」が必要です
いかにストレスなく「我慢を少なく」支出を下げられるかが、理想的な生活のポイントとなります
そこで今回は、「無駄遣い」をしないための3つのコツをご紹介します
100冊以上の心理学の本の知識や、お金持ちの方の行動を学んで、タクミが実践しているコツです
超簡単にお金もかからずにできるので、ぜひやって見てください
時間がない人向けの結論!
・無駄遣いしないためには「1週間待つ」
・無駄遣いしないためには「モノを買ってどんな気持ちになりたいか考える」
・無駄遣いしないためには「短期的目線と長期的目線をもつ」
超簡単でおすすめ!無駄遣いしないための3つのコツ!
無駄遣いしないためには欲しいものがあったら「1週間」待つ
ネットショッピングをして、欲しいものが見つかったとします
- この服、めっちゃ可愛い!
- やば、この財布かっこよすぎてモテそう!
- うわ、最新の家電とか超ハイテク!
欲しいものを見ると、アドレナリンという物質が出て、興奮状態になります
すると、冷静な判断ができなくなります
というわけで欲しいものがあったら、とりあえず「1週間」放置してみましょう
タクミは「買いたいものリスト」を作って、Evernoteにまとめています
1週間経っても「やっぱ欲しい!」と思ったら、そのときに買いましょう
欲しいものは、1週間後に買う
シンプルな方法ですが、効果は抜群です
1週間の間に、「別の商品の方がいいかも」と思うかもしれません
1週間の間に「冷静になるといらないよね」と考え直すかもしれません
1週間たって、やっぱり欲しいなら「本当に欲しいものだ!買おう!」と買ってしまえばいいのです
しかし、ほとんどの場合、アドレナリンが出て興奮状態のときに衝動買いをするので、「買って見たけど、そんなに欲しいものじゃなかった。。」と後悔することになります
買いたいものがあったら、まずは1週間待ってからにしましょう
無駄遣いしないために「買い物をしてどんな気持ちになりたいか考えてみる」
たとえばタクミはブランド物が好きです
とはいえ、ブランド物は値段が高いですし、コスパの面でいえば、よりリーズナブルで品質の高いノーブランドの物もあります
たとえば財布を考えると、ハイブランドですと5万円以上するのが普通です
でも、ノーブランド、もしくは少しランクを下げると2万円代でも十分な品質の財布が購入できます
さらにこだわりがなければ、外見上は高級そうな合皮の財布を、アマゾンで5000円程度で購入できます
どの値段帯の財布も、用途は全く同じですし、違いは皮の品質やロゴの価値、カード入れやコインケースの広さ、有無くらいです
ここで「なぜ財布が欲しいのか」分析してみましょう
大抵の場合、買い物をしたいときは以下のどれかを手に入れたいという欲求があります
・機能面
→高性能な洗濯機、冷蔵庫を買うと、時間短縮になったり食品の鮮度が上がる
→高音質ヘッドホンを買うと、音質が良くて心地いい
・ブランド面
→VITTON.Gucci、アルマーニをもつと、周囲から評価が上がる
・デザイン面
→Apple製品を持っていると、なんだかカッコいい
基本的に、モノを買うなら「機能面」を重視すべきですが、現代は機能面は十分に優れているモノを誰でも持っている時代です
となると、皆さんが買いたいものはデザイン性の高いもの、ブランド力のあるものを手にいれて、「周囲から評価を高めたい」という欲望が強いでしょう
すると、目的は「周囲の評価」なのですから、単に高級そうだからロレックスの腕時計を50万円で買うのではなく、2万円くらいだけど、若い女の子に評価の高いダニエルウェリントンを買おうとなります
ちなみに20代の女性でダニエルウェリントンをつけている子は多いので、男性が腕時計を買うならおすすめです。マジで会話がはかどります
無駄遣いしないためには「短期的目線と長期的目線」をもつ
最後に、買い物をする場合は、ほとんどの方が「短期的目線」でモノを購入します
・今流行りのファッションだから今すぐ欲しい!
・クリスマスデートまでに、新しい服を買わなくちゃ!
・なんだかテレビ見てたら芸能人が宣伝してた!良さそう!
・うわ!ハイブランドがセールしてる!買わなきゃ!
短期的目線で見ると、衝動買いで失敗しやすくなります
セールで販売される商品は、「人気がなくて売れ残ったもの」です
正規の値段では、どんなハイブランドでも誰も買わないから、セールにしているわけです
ハイブランドのアイテムを持っていることをステータスにしたい人にはもってこいですが、周囲の評価が高くなるかは非常に微妙なところでしょう
デザイン性>ブランドですからね。ほとんど周囲の評価は
そして短期的目線というのは「緊急性が高い」ものも含まれます
・やばい!デートで着ていく服がない!
・やばい!レストランがいっぱいで予約できない!
・やばい!抜け毛が多くなってきた!なんとか対策したい!
・やばい!体重が5キロも増えてる!最悪。。なんでもいいから痩せたい!
やばい!と思ったら焦っている証拠です
アドレナリンが分泌されて、「なんでもいいから買わなきゃ!」という気持ちになります
すると、例えば効果が市販の育毛剤レベルしかない育毛エッセンスを、一万円以上で購入してしまう人が続出します
ダイエットに効くサプリが、ネットで数万円で売られているものもあります
それでも売れます。コンプレックス商売のように、人が真剣に悩んでいる緊急性が高いものは、値段を釣り上げても売れるからです
モノを購入しようと思った時には、「短期的目線」になっていないか、客観的にみつめてみましょう
そして、「長期的目線」で商品を購入できるようになると、買い物上手になってきます
・本は「新書」「小説」「ビジネス書」は数ヶ月で値崩れするから、購入したら1ヶ月以内に売ろう。専門書やマーケティングのベストセラーなどは、数年たっても値崩れしないから、じっくり読んでから売ろう
・健康に効くかどうかわからないサプリメントを買うよりも、オーガニックな肉や野菜を買うようにしよう
・コンビニでチョコレートを買うと高いから、ネットでまとめ買いしておこう
短期的目線から長期的目線に変わるだけで、一気に衝動買いが減ります
まとめ。無駄遣いを減らすためのノウハウを使って、本当に欲しいものを購入しましょう
あなたが本当に必要なものは、世の中にごくごく少数しかありません
「欲しいものがたくさんある!」と思っている人は、なんでその商品を欲しいと思ったのか、じっくりと考えて見ましょう
基本的に、モノ自体は、人間が作り出した不完全なモノでしかありません
完璧な商品は存在しませんし、ハイブランドのエルメスの財布を50万円で購入しても、使えば汚れますし、シワもできますし、色落ちしてきます
そして、ほとんどの場合は「売り手」の気持ちを考えるだけで、衝動買いの気持ちは収まるようになります
商品の値段は、消費者がその商品をいくらで購入する価値があると考えているかで決まります
普段ユニクロやGUで服を買う人は、なんで無地のインナーで一万円も超える商品を買うのだろうと思いますよね
それは一万円のインナーをありがたく購入する人がいるからです
同じく、カプセルホテルやビジネスホテルで1泊3000〜5000円で寝泊まりしている人もいれば、
1泊5万円の5つ星ホテルに泊まったり、1泊100万円もするスイートルームに連泊する人もいます
それはその値段でも商品を購入する人がいるからです
しかし、あなたにとって欲しい商品かどうかは、あなたにしかわかりません
ほとんどの人が衝動買いをするのは「商品が欲しくて欲しくて脳が興奮状態」になっているからです
そこで、今回ご紹介したノウハウを使って、冷静になる癖をみにつけてみましょう
買いたい商品を見つけたら
1週間だけ購入するのを待って
商品を買ってどんな気持ちになりたいのかを想像して
長期的にみて、「これは本当に必要だ」と思った時
その時が、商品を買うベストなタイミングなんです
値段の大小は関係ありません
ぜひ、衝動買いを減らして、本当に欲しいものにお金を使えるライフスタイルを送れるようにしていきましょう!
ブランドはどのように作られるのかを知ると、ハイブランドだから買いたい!という気持ちを抑えることができます