シンプルライフにはメリットが多いけど、デメリットもあるんじゃないのか
このように思う方もいると思います
どんなライフスタイルにも100点満点はないように、
「シンプルライフ」にも多くのデメリットがあります
ちなみに筆者が考える「シンプルライフ」は、「必要最低限のものだけ所有する」ライフスタイルのことをさします
筆者も過去に「シンプルライフ」の記事をたくさん書いています
参考>>20代の一人暮らしのシンプルライフ!家のものを全て書き出して、満足度を調べたシリーズ【第二弾】 - シンプル都心ライフ
参考>>一人暮らし初心者(シンプルライフ気質な方向け)のオススメの記事をまとめてみたよ! - シンプル都心ライフ
というわけで「シンプルライフ」歴4年の筆者が、「シンプルライフ」を送ることのデメリットをまとめてみました
シンプルライフにデメリットはあるの?シンプルライフ歴4年の筆者がまとめてみた
シンプルライフのデメリットは来客の「おもてなし」に弱いこと
シンプルライフのデメリットは、来客があったときに「おもてなし」ができないことです
たとえば友人が泊まりにきたとき、予備の布団があると、貸し出しできますよね
シンプルライフでは「予備」という概念がないので、来客があったときに「おもてなし」ができないことがデメリットです
食事を例にしても、コップや食器も必要最低限しかもっていないので、臨時の来客には「紙コップ」や「紙食器」などの出費が増えたりしがちなのです
シンプルライフのデメリットは「アイテムの数が少ない」ので、逆に手間が増える
来客がない場合であっても、シンプルライフ特有の「アイテムの数が少ない」というデメリットが出てきます
たとえば「タオル」や「箸」などです
タオルを1枚しか持っていなければ、頻繁に選択する必要があります
箸を一膳しか持っていなければ、食事のたびに洗う必要があります
予備があれば、まとめて洗うことができるのですが、最小限のアイテムしかないと、手間が増えます
シンプルライフのデメリットは「すっきりとした空間」に飽きてしまうこと
シンプルライフは、「最小限のものを所有する」ライフスタイルです
あくまで多種多様ある「ライフスタイル」の中の一つですので、「シンプルライフ」だけの生活は、いずれ飽きてきます
シンプルライフを始めたばかりの頃は、「断捨離」を通してものが減っていくことに感動を覚えたり、満足度が増えることが多いです
しかし、「断捨離」がある程度すすんでいくと、「それ以上ものが捨てられない」状態になります
すると、次第に変わりばえしない生活に飽きてきます
中には「絶対にあったほうが快適なもの」ものまで断捨離するようになります
- ベッドや布団を断捨離して、「床」で寝る
- 冷蔵庫を断捨離して、「コンビニ」で済ます
- 浴室を断捨離して、風呂に入る頻度を減らす
- カーテンを断捨離して、寝つきが悪くなる
これは筆者が考える一例ですし、人によっては「本当に必要ない」ものも含まれます
しかし、「シンプルライフ」や「断捨離」は、あくまで「気分転換」程度のものです
最初は新鮮な気持ちを味わうことができますが、次第に飽きてくることは忘れないでください
シンプルライフに飽きてしまったら、部屋のレイアウトを少し変更するだけでも新鮮な気持ちを味わえますよ
参考>>シンプルライフでおススメな「部屋のレイアウト変更」をやってみた - シンプル都心ライフ
まとめ。シンプルライフにもデメリットはある!周囲に流されず自分にあったライフスタイルを送りましょう
シンプルライフや断捨離は「素晴らしいもの」にとらえられがちです
しかし、これらは「ライフスタイル」を変革させるための「方法」でしかありません
なんでもかんでも、「よし!これはいらない!」と捨ててばかりで良いわけではないのです
本当に必要なものに囲まれている空間で過ごすのは、非常に快適ですしオススメできるライフスタイルです
その一方で「極端に」生活水準を下げるような必要はありません
本当は必要だったものを断捨離して、あとで後悔することもあります
シンプルライフは素晴らしいライフスタイルだと思いますが、うまくアレンジしてあなたにとって最適なライフスタイルを見つけてくださいね
参考>>シンプルライフやミニマリストになるコツは「他人と比較しないこと」なワケ - シンプル都心ライフ