睡眠の質を改善したい人:2021年は睡眠の質を改善したい。まずは夜更かしせずに早寝をしないとな。とはいえ夜の時間の方が集中できる気もする。早寝を始めた人の話を聞きたい。
タクミです。2021年は睡眠の質を改善したいと思い、23時までには寝るようにしています。
私は2020年は夜型生活でした。仕事を22時までやって、そのあとは深夜2〜3時に寝ることを繰り返していました。
明らかに不健康な生活習慣ですよね。どんなに食事に気を遣っても睡眠の質が悪いので健康にも悪影響と考えていました。
そこで、早寝を初めてすでに1週間が経過しました。
早起きは三文の徳といいますが、まずは早寝を1週間続けてみてわかったことを紹介します。
結論からいえば「睡眠の質を改善するには、早寝以外にも工夫が必要」ということがわかりました。
【三文の徳?】早寝を1週間続けてみてわかったこと。
早寝を続けてわかったこと1:仕事が22時まであれば早寝は難しい。
まずは仕事を19〜21時までに終わらせるようにしました。
22時まで仕事をしていたら、どうしても寝る時間が遅くなります。
22時に終わってからすぐに寝ればいいじゃんと思いますが、仕事終わりは頭がオンになっているので、オフになるまで数時間かかるのです。
また通勤時間があると、終業後から45分〜1時間は余分に必要です。
そのため、遅くとも20時までには仕事を終わらせることが必要です。
仕事が22時まであるのに早寝をするのは非現実的です。まずは仕事を早く終わらせるように意識しました。
早寝を続けてわかったこと2:夜の食事は19〜20時に済ませる。
深夜2〜3時まで起きていたときは、夜の食事を22時以降に食べていました。
家のそばに24時間のスーパーがあったので、仕事終わりにお惣菜を買える環境にありました。
しかし、夜の食事が遅くなると睡眠の質は悪化します。
私は夜の19〜20時までに食事を済ませるようにしました。
もし寝るまでにお腹が空いた場合はココアを飲むようにしています。固形物でなければそこまで胃に負担はないかなと考えています。
胃に食べ物が入った状態では寝つきが悪くなります。残業がある場合でも食事は早めに食べるか、軽めに済ませるようにしましょう。
早寝を続けてわかったこと3:筋トレをして身体を疲れさせるとグッド。
いくら早寝をしようとしても、身体が疲れていないと寝つきが悪くなります。
私はデスクワークの仕事です。そのため、仕事の日は運動不足になりがちで、頭や目は疲れても身体は元気なことが多いです。
身体が程よく疲れていればぐっすりと眠れるのですが、日中に運動できない時があります。
その場合は、夜の時間帯に腕立て伏せとスクワットを50回ずつやってから寝るようにしました。回数はお好みで良いので、ほどほどに疲れるくらいがベストです。
注意点としては、筋トレ後は頭が冴えてしまうので、寝る1時間前に筋トレをするのが効果的です。
デスクワークメインの人は、筋トレを取り入れると寝つきが良くなります。
早寝を続けてわかったこと4:慣れるまでは早寝しても早起きができない。
早寝をすれば必ず早起きができるわけではありません。
私は深夜2〜3時に寝ていた時でも、朝6時に一度起床することが多かったです。そのあと9時まで繰り返し寝てしまっていました。
この場合、22時に早寝をしたとしても、同じように9時ごろまで何度も寝てしまうようになります。
こうなると睡眠時間は10時間以上になってしまいますよね。しかし睡眠の質は悪いので、時間を無駄にした気がしてしまいます。
このように睡眠は過去の習慣を変えるまで時間がかかります。
睡眠の時間帯を変えようと思ったら、最初の1週間は多少睡眠の質が悪くなっても気にしないようにしましょう。
早寝を続けてわかったこと5:早起きできれば夜更かしするより圧倒的に効率的。
早寝を習慣化すると、いずれ早起きができるようになります。
このブログも早朝の5時に書いています。明らかに寝起きの方が体力があるので、夜更かしでブログを書くよりも効率的です。
最近の研究では朝早くからの活動は寿命を短くする、というものや、朝10時からの活動が効率的、など言われています。
これらは夜更かしをした方が効率が良くなるように思えますが、実際には早起きをできた方が、作業は効率的になる実感があります。
早起きするには、早寝が重要です。早寝ができないまま早起きすることは不可能ですので、夜は早めに部屋を暗くしてベッドに入りましょう。
まとめ。早寝はやはり大切な生活習慣。
私は2021年になってから早寝を生活に取り入れてみました。
過去にも早寝早起きに関する記事を書いていますが、仕事柄、深夜まで仕事をすることが多く、なかなか実施できていませんでした。
人生における寿命を短くする一番の要因は「長時間労働」「裁量性のない仕事」「座りっぱなしの仕事」だと思います。
睡眠はあくまで補助的なもので、まずは仕事のやり方を改善しないといけないなと感じています。
しかし「早寝を意識しよう」とするだけで、生活習慣は少しずつ変化します。
夕食を食べる時間を早めたり、YouTubeやTwitterをする時間を減らせるようになります。
運動不足であれば、寝る前に筋トレをする習慣も身につきます。
「早寝」を意識するだけで、勝手に健康的な生活習慣が身についていきます。
2021年こそ睡眠の質を改善したいという方は、失敗しても良いのでまずは「早寝」から取り組んでみてはいかがでしょうか。