クレジットカードを作りすぎた人:クレジットカードをたくさん持っている。でも使わないカードで一杯になってしまったな。中には年会費がかかるカードもある。早く解約したいな。
タクミです。手元にあるクレジットカードを計算したら14枚ありました。
2021年現在、クレジットカードは様々なものがあります。
しかし、本当に愛用すべきクレジットカードは1〜2枚あれば十分です。
それではなぜ私が14枚のクレジットカードを持っているかといえば「a8net経由でクレジットカードを発行するとキャッシュバックをもらえるから」です。
この仕組みを利用して毎年数枚ずつクレジットカードを発行してきました。
しかし、クレジットカードを発行しても、利用していないカードは解約した方が良いと思います。
その理由は使っていないクレジットカードでも年会費がかかってしまう可能性があるからです。
今回は、クレジットカードを発行しすぎた筆者が、使っていないクレジットカードをまとめて解約した話を記事にまとめました。
使っていないクレジットカードを年会費がかかる前に解約した話
クレジットカードのメインカードは1〜3枚で十分である。
私は、キャッシュバックが目的でクレジットカードをたくさん発行しています。
しかし、中には「クレジットカードが好きで何枚も発行している方」もいるかもしれません。
たしかに、年会費無料のクレジットカードであれば、何枚発行してもお金は1円もかかりません。
また、クレジットカードの中には所持しているだけでお得な特典を受けられるカードもあります。
例えば、私の所持している「エポスカード」は持っているだけで、東京ドームの「スパラクーア 」や池袋の「スパレスタ」で割引やドリンク1杯無料などの特典を受けることができます。
とはいえ、メインで利用するカードは1〜3枚あれば十分です。
たくさんのカードで決済をすると、どのカードでいくら支払いをしたのかわかりにくく管理が大変になります。
また、クレジットカードには利用額に応じてポイント還元されるのが当たり前になってきましたが、クレジットカードを複数枚に分散して利用するとポイントが貯まりにくくなります。
クレジットカードはメインカード1枚、サブカード1枚、予備カードを1枚の合計3枚もあれば十分です。
使っていないクレジットカードの年会費はもったいない。
使っていないクレジットカードは放置しがちになりますよね。
たしかに「年会費無料のクレジットカードであれば解約も面倒だし放置しても問題ない」と思われる方も多いと思います。
しかし、クレジットカードの中には「初年度のみ年会費無料、2年目から有料(条件付きで無料)」など、実は持っているだけでお金がかかるクレジットカードもあります。
私の場合、14枚のクレジットカードのうち、年会費無料と思って発行した3枚のカードは「初年度のみ年会費無料」であり、実は2年目以降は年会費がかかるものが存在しました。
使っていないクレジットカードに年会費を支払うのは本当にもったいないですよね。
もし、使っていないクレジットカードを持っている場合は、そのカードの利用条件を一度確認されることをオススメします。
年会費無料と思っていたら、気がつかないうちにクレジットカードの費用がかかっているのはもったいないですからね。
【注意点】クレジットカードの解約は面倒くさい。
さて、使っていないクレジットカードは解約したほうが良いと分かっていても、クレジットカードの解約は面倒くさいものです。
その一番の理由は「ネット経由でなく電話のみ解約受付可能」である場合が多いからです。
これは平日にフルタイムで仕事をしている会社員の方には不利な条件ですよね。
解約を受けつけている時間帯が平日の9:00〜18:00のみであれば、貴重な昼休憩の時間を使って、電話をしないといけなくなります。
これは、会社の仕事が忙しく昼休憩を取りにくい人であれば、クレジットカードの解約を後ろ倒ししてしまう人もたくさんいるだろうなと思います。
インターネットで解約できるものは休日にも対応可能ですが、もしお持ちのクレジットカードの解約条件が「平日の電話受付のみ」である場合、時間を作って早めに解約手続きを済ませてしまいましょう。
クレジットカードは発行するのは簡単ですが解約は面倒ですので注意が必要です。
筆者が利用しているクレジットカード3枚のご紹介。
使っていないクレジットカードを解約したあとで、最後に筆者が利用しているクレジットカード3枚をご紹介します。
メインカード:SPGアメックスカード
サブカード:楽天カード
予備カード:エポスカード
メインカードは年会費3万円以上と高額な「SPGアメックス」カードです。
私は、日々の生活費の全てをSPGアメックスにまとめています。
SPGアメックスを利用している理由は「年に1〜2回高級ホテルに宿泊できる」からです。
2020年は「リッツカールトン東京」「メズム東京」にポイントを使って「無料宿泊」しました。
デメリットは年会費が3万円以上かかるので、高級ホテルに興味がない方には適していないところです。
またアメックスのカードが使えないこともあります。特にインターネット経由で申し込みをする場合に「アメックスは利用できない」と書かれていることがあります。
そのため、私はSPGアメックスカードに加えてサブカードを所持しています。
2枚目のサブカードは「楽天カード」です。
これは年に1回「楽天ふるさと納税」をするために発行しました。
楽天カードを使って、条件を満たすと「年間1万ポイント」以上の楽天ポイントがもらえるので所持しています。
またメインカードの「SPGアメックス」のデメリットである「アメックスが使えない」場合に「楽天カード」の「VISA」を使って支払うようにしています。
最後に予備カードとして「エポスカード」を所持しています。
これは前述の通り、スパなどの施設で割引が適用されることがあるので、所持しているだけでお得になる可能性が高いクレジットカードだからです。
また年会費も無料ですので、解約する必要もないかと考えています。
以上が私が所持して愛用している3枚のクレジットカードです。
まとめ。使用していないクレジットカードは解約しよう。
クレジットカードは意識していないと増えていってしまいます。
特に私のように「a8net」などのサイト経由でキャッシュバックを狙って複数枚発行する方もたくさんいると思います。
しかし、クレジットカードを発行してから半年以上経過しても使っていないようでしたら、使用していないクレジットカードは解約することをオススメします。
理由としては、初年度は年会費が無料であっても、2年目から年会費が有料になるクレジットカードが含まれる可能性があるからです。
もともとクレジットカードは1〜3枚しか利用していない方は問題ないですが、私のように複数枚クレジットカードを保有している方は、不用なクレジットカードは解約するようにしましょう。
クレジットカードの解約は面倒ですが、使っていないクレジットカードの年会費を取られる精神的苦痛よりはマシと考えて、時間を見つけて解約手続きをすることをオススメします。