タクミです。
恵比寿駅から徒歩圏内にある「ウェスティンホテル東京」に宿泊しました。
今回はSPGアメックスのマリオットボンヴォイポイントを利用して、デラックススイートルームに無料宿泊できました。
今回はウェスティンホテル東京に宿泊したレビュー記事をまとめてみました。
ウェスティンホテル東京のスイートルームに無料宿泊してみた【SPGアメックス利用】
ウェスティンホテル東京の概要
ウェスティンホテル東京は1994年に恵比寿ガーデンプレイスの開発に合わせて建てられたホテルです。
2021年現在、築27年ということで、新しいホテルというわけではないですが、ヨーロピアン調でクラシカルな内装が特徴的な高級ホテルです。
最寄りは恵比寿駅です。駅から徒歩15分と少々距離があるのですが、恵比寿駅東口から歩く歩道を使うことでアクセスが楽になります。
またウェスティンホテル東京は、日本で最も有名なフレンチレストラン「ガストロノミージョエルロブション」と地下通路で繋がっているので、レストランを予約した場合に宿泊すると便利です。
高級ホテルの特徴である「クラブラウンジ」は17階にあります。またウェスティンホテル東京はホテル内にレストランやカフェがたくさんあり、食事が美味しいという特徴があります。
部屋の種類は以下の通りです。一般的なデラックスルームでも40平米以上あるので、十分に満喫することができます。
- デラックス:42平米
- デラックススイート:84平米
- エグゼクティブスイート:126平米
- プレジデンシャルスイート:210平米
- インペリアルスイート:210平米
今回、私は84平米のデラックススイートルームに宿泊しましたので、こちらの部屋をレビューいたします。
ウェスティンホテル東京のデラックススイートルームレビュー
こちらがウェスティンホテル東京のデラックススイートルームです。
ダイニングルームとベッドルームの2つがあり、さらにトイレも2つあります。
ウェルカムスイーツとワインをいただきました。これはSPGアメックスのクレジットカードを持っているとマリオットゴールド会員になれるので、その特典です。
今回は誕生日のお祝いとメールで事前にスタッフに伝えておきました。その結果、バースデーカードをいただくことができまして、ホスピタリティが素晴らしいと感じました。
マリオットボンヴォイのゴールド会員特典でチョコレートがもらえました。大変美味しくいただきました。
内装はクラシカルで落ちついています。最新でモダンなホテルが好きな方には古めかしいホテルと感じると思いますが、ヨーロッパのホテルが好きな人にはどハマりするホテルです。
ダイニングルームにはカウンターまでついています。ネスプレッソやデロンギの湯沸かし器など、無料のコーヒー、紅茶を優雅に楽しめます。ミネラルウォーターはいろはす2本でした。
眺望は品川区の大崎2丁目(旧白金長者丸)、白金台方面で、高級住宅街を一望できました。9階とスイートルームの中では低層階でしたが、ホテルが高台に立っているため、9階とは思えない眺望です。
ウェスティンホテル東京で最も特徴的なのが「ヘブンリーベッド」です。非常に柔らかいベッドで雲の上にいるような感覚を味わえるのが特徴で、デラックススイートルームではキングサイズでした。
ベッドルームにも一人がけソファが2つ、二人がけソファが1つあります。4人くらいで利用しても問題なさそうな広さです。
さらにベッドルームにはドレッサーがついています。女性の方は洗面所以外でメイク直しを利用できるので重要なアイテムだと思います。
他に洗面所が広々としており、2人同時に利用できるようになっていました。シャワールームはヘッドシャワー付き、バスタブも縦に長く広々としていました。
またダイニングルーム手前右側の照明に隠れていますが、Bang & olufsenというメーカーのBluetoothスピーカーがあり、クラシック音楽をかけて楽しみました。
こちら記事を書きながら調べてみたらなんと20万円以上する高級スピーカーなのですね!さすがは高級ホテルのスイートルームだと驚きました。
このようにウェスティンホテル東京は、総じてクラシカルで重厚な作りとなっています。
カーテンはベッドルームは自動で開閉しますが、ダイニングは手動であったり、エアコンが効きすぎるので手動調整が必要というアナログな点はありますが、総じて好評でした。
続いてウェスティンホテルの共有部をご紹介します。
ウェスティンホテル東京の朝食は1階「ザ・テラス」のビュッフェ
ウェスティンホテル東京の朝食は1階にある「ザ・テラス」でいただきました。
私は窓際のグリーンが映える席で食事を楽しむことができました。
ウェスティンホテル東京ではビュッフェ形式の朝食となっており、オムレツやフレンチトーストなど、シェフに注文してその場で焼いてもらうこともできます。
食事はどれも総じて美味しかったです。種類も野菜からシリアル、和食、フレッシュドリンクなど、十分に満足できるラインナップでした。
最後に17階のクラブラウンジをご紹介します。
クラブラウンジでは14:00〜20:00まで軽食やカクテルを楽しめるようです。またそれ以外の時間帯もスタッフはいないのですが、チョコレートやコーヒーを飲みに利用することはできます。
あいにく雨の眺望となりますが、ウェスティンホテル東京から港区側をみた景色です。六本木ヒルズ、元麻布ヒルズ、東京タワーなど、夜景が綺麗だろうなと思いました。
さらにクラブラウンジの西側からの眺望です。恵比寿ガーデンプレイスを一望できるというレアな眺望です。ジョエルロブションのお城を上から眺めることができます。
私は今回の滞在では16:00〜20:00までジョエルロブションにお伺いしており、カクテルアワーと被ってしまったので、クラブラウンジは朝の眺望だけを楽しみました。
もしクラブラウンジをご利用される方は、17階からの港区ビューの夜景がおそらく期待できるので、シャンパンを飲みながらお楽しみいただけるのではと思います。
ウェスティンホテル東京のデラックススイートの値段は?
ウェスティンホテル東京のデラックススイートルームの値段は、私が利用した8月の土日利用では9万円でした。
今回はマリオットボンヴォイポイントを利用したので、11万ポイントで無料宿泊することができました。
ウェスティンホテル東京の一般的な部屋であれば、時期にもよりますが3万円強から宿泊ができると思います。
ウェスティンホテル東京は2019年まではマリオットのカテゴリー6でしたが、2020年からカテゴリー7にランクアップしており、通常時の利用でも70000ポイントが必要になります。
個人的な感想としては、70000ポイントで3万円台の部屋を予約するのはもったいないので、ウェスティンホテル東京でマリオットポイントを使う場合はスイートルームを予約する方がお得です。
もう少しポイントを貯めて85000ポイントにすれば、カテゴリー8のリッツカールトン東京にも宿泊できるので、まずはリッツに宿泊して、他の東京の高級ホテルも楽しみたいと思ったらウェスティンホテル東京に宿泊されることをおすすめします。
まとめ。ウェスティンホテル東京はクラシカルで食事が美味しい高級ホテル
今回はウェスティンホテル東京のスイートルームに宿泊してみたのでレビュー記事を書きました。
ウェスティンホテル東京は、東京恵比寿駅を最寄りとする高級ホテルです。
2021年現在、東京には新しいラグジュアリーホテルができたり、御三家のホテルの建て直しもあり、1994年築のウェスティンホテル東京は少々影が薄い印象がありました。
しかし、ホテルの近くに日本最高峰のフレンチレストラン「ジョエルロブション」があったり、恵比寿、白金長者丸の高級住宅街に囲まれていたりと周辺の雰囲気は大変よく、利用されている方もウェスティンホテルが好きという方が泊まられている印象です。
スタッフのホスピタリティという面では、昨年宿泊したリッツカールトン東京が素晴らしすぎたので、スタッフの対応で感動するということはありませんでしたが、必要十分な対応をしていただいたと思います。
またウェスティンホテル東京は内装から共有部に至るまで、絵画やアンティークかつ高級感のあるオブジェに溢れており、まるでヨーロッパの貴族になったかのような気分を味わうことができます。
今回は誕生日の記念として宿泊しましたが、総じて満足のホテルでした。
SPGアメックスのクレジットカードを持っている方は、ウェスティンホテル東京のレストランが割引になったり、ポイントで無料宿泊できるようになるので、この機会に作成してみてはいかがでしょうか。