タクミです。
6月に引っ越ししてから、便利な家電に囲まれて快適に生活しています。
しかし、快適な生活にはコストがつきものです。
今回は、便利家電をフルに使っている私が、電気代がどれくらい高くなったのかについてまとめました。
電気代が高いのは便利家電のせい?どれだけ高くなるのか。
電気代が5000円から1万円を超えた。
気になる電気代ですが、平均5000円程度だったのが、ここ2ヶ月は1万円を超えてしまっています。
過去に電気代が1万円を超えたのは、夏と冬の冷暖房を使いすぎた時期だけです。
今月9月からは秋になりエアコンの使用頻度も減ることが予想されるので、もう少し電気代が安くなるといいなと考えています。
とはいえ、電気代が高い理由は必ずあるはず。そこで電気代が高くなっている理由を調べてみました。
電気代が高くなる家電はどれ?
電気代が高くなる理由について考えると、以下のどれかで電気を使っている可能性がありました。
- ドラム式洗濯乾燥機
- 食洗機
- ディスポーザー
- 浴室換気
- 空気清浄機
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- ドライヤー
- 自動トイレ
- 照明
そこで時間単位の電気代を調べてみると、以下の特徴があることがわかりました。
このグラフから以下の特徴があることがわかりました。
- 就寝時間は電気代の使用量が少ない→常時使っている家電の消費電力は少ない。
- 1日に1〜2回、使用率が上がる→1回ごとに使う家電の消費量が高い。
このことから、常時使っている「エアコン」「冷蔵庫」「空気清浄機」などの電気量は少なく「ドラム式洗濯乾燥機」「食洗機」など、1日に1〜2回使用するものが怪しいと感じました。
そこで9月10日のデータを元に、どの家電を使うと消費電力が増えるのか調査してみました。
「ドラム式洗濯乾燥機」の電気消費量は大きい
時間単位の電気消費量を調査すると「ドラム式洗濯乾燥機」の電気消費量が大きいことがわかりました。
9月10日のデータをみると、ドラム式洗濯乾燥機を使用し始めた10時から乾燥が終わる12時までに電気使用量が増えていることがわかりました。
12時にドラム式洗濯乾燥機を使用し終わってからは、電気使用量が落ち着いているので、ドラム式洗濯乾燥機が電気代を高くしている理由と考えて良いと思います。
特に私はドラム式洗濯乾燥機を毎日(時には1日2回)使用しているので、電気代が高くなったのではと思います。
なお8時代に電気使用量が増えているのは、出勤前にドライヤーを使うことが理由として考えられます。
また17時以降に電気使用量が増えているのは、部屋が暗くなり照明をつけるためと考えられます。
なお食洗機はそこまで電気消費量を必要としないことがわかりました。
この結果をまとめると、ドラム式洗濯乾燥機の使用頻度を下げることが、電気代削減につながると考えました。
ドラム式洗濯乾燥機の利用頻度が上がってしまう理由
ドラム式洗濯乾燥機の利用頻度が上がってしまう理由は、毎日、タオルや下着類を洗っていたからでした。
私はタオルを6枚持っていますが、朝と夜にシャワーや風呂に入ったり、洗面所の手拭きとして利用しているので、1日で半分程度使ってしまいます。
ドラム式洗濯乾燥機を使うと2時間程度でフカフカで清潔な状態にしてくれるので、タオルだけのためにドラム式洗濯乾燥機を使ったりしていました。
また下着類も2日に1回洗えば十分ですので、毎日洗う必要はないと考えました。
タオルは5枚入りで数千円で購入できるので、タオルを追加で購入し、洗濯回数を1日1〜2回から2日に1回程度に抑えようと思います。
その他の電化製品は継続利用
ドラム式洗濯乾燥機以外の電化製品は、特に電気消費量が多くないことが分かったので、継続利用しようと思います。
特に「空気清浄機」は24時間つけっぱなしにすることで、部屋のホコリが劇的に減り、掃除の時間も減るので、空気清浄機の電気代が高くなくて安心しました。
他にも食洗機やディスポーザーのように、毎日利用するものについても、そこまで電気使用量が多くないので、こちらも今まで通り毎日使おうと思います。
便利家電を使うことで家事の時短ができるので、積極的に使って欲しいですが、ドラム式洗濯乾燥機のように、月の電気代が数千円高くなってしまう可能性もあるので、注意してください。
電気会社の乗り換え、プラン変更ができればお得
もし電気会社の乗り換えができるのであれば、今よりも安い電気会社を利用することで、電気代を削減できます。
私の物件では、残念ながら専用の電気会社が決まっており、割高の電気代のままとなってしまうのですが、通常の物件であれば電気会社の乗り換えができると思います。
また電気会社は同じでも、プラン変更により電気代を削減できるようになります。
私は今の物件に入居時に「40A」の契約になっていたので、すぐに「30A」に変更しました。
なお新卒時代は「20A」にしていたのですが、ドライヤーと電子レンジを一緒に使うとブレーカーが落ちて生活に支障があったので、「30A」としています。
月々数百円レベルの節約でも、年単位では数万円の違いになりますから、電気会社を乗り換えできる方はぜひトライしてみてください。
参考
まとめ。電気代が高くなったら原因分析してみよう。
電気代がなんだか高いなと感じたら、すぐに原因分析して対処しましょう。
私の場合は全ての電化製品の電気使用量が多いわけではなく、ドラム式洗濯乾燥機を1日に何回も利用していることが電気代が高くなった原因でした。
便利家電は本当に生活を快適にしてくれます。私も洗濯物を干す手間がなくなり、お皿を洗わなくても良くなっただけで、大変快適に感じます。
しかし、便利家電はそれなりにコストがかかります。導入コストも数十万円と大きいですが、運用コストも月数千円は高くなります。
便利家電を購入される場合には、電気代が高くなるという点についても考慮された上で、購入されることをオススメします。