「最近、いろいろなITや金融サービスが増えすぎて正直ついていけない。長年勉強して学んだ知識だけじゃぜんぜん太刀打ちできなそうだし、時代に取り残されそうだ。せっかく勉強したスキルが生きなくなるのはいやだなあ」
タクミです。時代の流れが速くなりすぎると、長年時間をかけて身に付けたスキルが役にたたなくなってきます
せっかく将来のキャリアのために何年も努力してきたのに、たった数年でそのスキルが役に立てなくなるととても寂しいですよね
時代の流れが早い時は、普遍的なスキルをつけるのがオススメです
時代の変化が早すぎて、数年で身につけたスキルがどんどん役にたたなくなっている気がします
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2019年4月7日
とにかく少しでも時代に追いつけるようにしたいのですが、これはけっこう疲れますね
ピアノや歌のスキルは変わらず一生役立つし、まだ上達しそうなので継続していこうかなと思います
今回は身に付けておけばいつまでも役立つ普遍的なスキルをご紹介します
筆者もすべてのスキルを身に付けているわけでは無いですが、1つでも多くのスキルを持っていると確実に差別化できるのでオススメですよ
時代の変化が早すぎる時代は「普遍的」なスキルを身につけよう【時間はかかるけど一生役立ちます】
普遍的なスキル1 :英語力
英語力は今の時代に必須のスキルです
正確には英語力がなくても問題は無いのですが、英語力がないと確実に損します
日本人は1億人以上の人口の大きな国ですが、世界人口70億人から見れば70分の1でしかありません
世界の情報は、まず英語で発信されます。理系出身の方はわかると思いますが、論文も全て英語で発表されます
つまり英語の読み書きができることが、最速で情報を掴むために必須のスキルなのです
日本の書店に置いてあるようなベストセラーの本は、すでに数年前に英語で発信された情報を翻訳しているだけだったりします
特に英語の動画サイトTEDなどで公開された情報は、いろいろな本やインターネットのコラムに引用されています
英語が読み書きできることで、最速で情報を掴むことができるのです
実用面で言えば、TOEICなどのわかりやすい資格を持っていれば、就職しやすくなると言うメリットもあります
また企業勤めでないフリーランスの場合でも、英語が読み書き話せることによって、日本にこだわらず海外での生活も実現できます
ちなみに英語ができるために、学生時代に英語得意だったという必要はありません
あくまで英語はツールですので、知りたい情報が英語だった場合はGoogle翻訳を使えば簡単に日本語に変換できます
問題なのは英会話です。非常に時間がかかる英会話の取得ですが、少なくとも海外旅行で一人旅をして、何も問題ないレベルの英会話スキルを身につけたいものです
筆者は、学生時代のTOEICの勉強だけでは英会話スキルが全く身に付きませんでした
ですので、格安でできるオンライン英会話をフル活用して、出来る限り英語を話す時間を作りましたwww.takumoney.com
結果的に、海外出張などの機会に恵まれたり、海外旅行に1人で行っても楽しめたりと、英会話ができるメリットは絶大です
多くの人が挫折してしまうからこそ、英語力のスキルが必須になってきます
英語は長年の積み重ねが非常に重要です
数ヶ月で英語マスターと言う甘い言葉に惑わされず、あきらめず地道に勉強できれば必ず理解できるようになります
70分の1の情報しかつかめない人が、英語ができることで全世界の情報を掴むことができます
英語力は確実にマスターすべきスキルの1つです
普遍的なスキル2:プログラミング
プログラミングも、普遍的なスキルです
先に言っておくと、筆者はプログラミングが苦手です
プログラミングは向き不向きが非常に出るのですが、筆者のように苦手な人でも、いちどはプログラミングが何かと言うのを触れておくことをおすすめします
世間を賑わしているAIやdeepラーニングといった言葉も、元をたどれば Python(パイソン)など昔からあるプログラミング言語を元にしています
プログラミング言語は、Java、 PHPなどなど、1つでも身に付けることができれば仕事の幅が一気に広がります
ニュース等でご存知の通り、プログラミングができる人材が圧倒的に不足しているからです
そして、これは日本だけでなく世界中でプログラミング人材は不足しています
つまり、プログラミングができるだけで、簡単に付加価値がつくのです
またプログラミングにかかわらず、ネットワークやサーバーの知識があると、ウェブサイトの保守の仕事も手に入ります
フリーランスで活躍する方であれば、自作のブログやウェブサイトのデザインを構築したり、企業から仕事を受注することも可能です
今はインターネット上でプログラミングを学ぶ機会がたくさんあります
まずは筆者も使っていたプロゲートと言うゲーム感覚アプリで、簡単にプログラミングが何かを学んでみましょう
その後、専門的なスキルを身につけたい場合は、udemyという、専門家が教えてくれるウェブ講義を受ける事をお勧めします
▼データサイエンスの入門から学べちゃいますよ
【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門
繰り返しですが、筆者はプログラミングが苦手です
しかし、今もコツコツとAIやPythonの勉強をしています
ぶっちゃけるとプログラミングは難しいです。向き不向きもあります
しかし、向いていようがいまいが、少なくともプログラミングとは何かというのを感覚的にも知っておくと、世の中のITのニュースが理解できるようになります
今後もITのサービスは拡大していきます
利用者としてサービスを楽しむだけでなく、ITサービスを作る側、管理する側として仕事をすることができる、一生食っていくには困らないスキルです
普遍的なスキル3:心理学
心理学を学ぶと、死ぬまで役立ちます
ITサービスは年々進化を遂げていますが、人間の心理学は数千万年前からほとんど変わっていません
メンタリストのような、心理学をマスターした人でさえうつ病になるのです
心理学をマスターすることで、日常の行動や、他人の行動に対して、理由付けができるようになります
人生でもったいないなぁと感じる時間は、「なぜあの人はあんな行動したんだろう」と考える時間です
心理学をマスターしていれば、「心理学的」に、「あの人は〇〇を満たすためにあのような行動したんだろう」と勝手に理由付けができます
この理由付けは正しくても正しくなくても問題ありません
大切なのは、人間のどのような行動にも、何かしらの心理学の概念が働いていることを理解することです
心理学をマスターすれば、無駄に人間関係で悩むことがなくなります
他人に対して大きく期待することもなくなります
自分の行動が理にかなっていない場合に、なぜ理にかなっていない行動してしまうのか、理解できるようになります
心理学は死ぬまで役立つスキルです。参考までに筆者が学んだ本をご紹介します
普遍的なスキル4:学歴
悲しいことに、人間は中身が大事だと言いつつ、他人からはその人のキャリアを見られます
学歴もその一つです
筆者は、もともと無名の大学に通っており、その後、東大の大学院に進学しました
正直に話せば、大学生活と、大学院生活では、他人からの見られ方が全く違うことに気が付きました
元々は、自分の話をほとんど信用してもらえなかったのに、大学院に進学してから「タクミがいうなら間違いないでしょ」という評価に変わりました
筆者としては、全く同じことを話しているにもかかわらずです
この現実を受け入れるのは大変でした。中身が大事と言いつつも、他人は人間のキャリアなどの側面しか見ません
例えば誰かのブログを長年読んでいると、その人の内面や考え方がわかるので、その人自身の中身を好きになったり、気に入ることがあります
しかし日常生活で、たった数分、数時間しか合わない人たちに対して、その人が何を考えているのかというのを理解することは難しすぎます
ですので、他人は自分のわかりやすいキャリアや学歴などを見て、この人はこうであろうと言う仮説を立てるのです
その意味で学歴を持っていると、プラスに評価されることが多いので、可能であれば学歴を持つ努力をすることをお勧めします
▼大学院の入り方はこちらもどうぞ!
▼noteにも有料ですが、大学院について1万文字でまとめています
※すみません100円から300円に値上げしました
ちなみに筆者のように、18歳の段階で勉強に打ち込めず、希望の大学に行けなかった人は、大学院でキャリアアップを目指したり、社会人になってから大学院に通うのも1つの手です
有名な大学でも、2年間の大学院の講義を、社会人向けに仕事を辞めずに4年間受けられるプランもたくさん存在します
もちろん大学院に入るためには入試にパスする必要がありますが、大学受験のように多数の科目を高いレベルにまで理解する必要はありません
研究するための専門的なスキルを教科書レベルに理解できればOKですし、英語のスキル、もしくは面接だけで入学できる大学院も多数存在します
筆者の周りにも、高校を卒業してから20数年、仕事に励み、子育てを終えた後に、大学に入り直し、学位を取得した方が多数います
生涯学習の時代と言われますが、70歳まで働くような時代に、18歳の頃の選んだ選択肢で人生を評価されるのはシャクですよね
筆者のブログでも、大学院受験をお勧めする記事を多数書いています。これは、筆者のように、大学名が変わっただけで他人からの評価が大きく変わると言う経験をしてほしいからです
もちろん学歴に限らず、専門的なスキルを高め続け評価される人も多数いらっしゃいます
しかし、そのような方は非常に稀で、長年にわたって継続的な努力をし、才能がある人に限られます
難易度としては、圧倒的に学歴を取る方が簡単です
キャリアアップが目的でも良いですし、自尊心を満たすためでも良いです
いろいろな大学、大学院があるので、ぜひ視野を広げていろいろな可能性を探してみてください
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普遍的なスキル5:楽器の演奏スキル
例えば海外の空港ではピアノが置いてあることがあります
日本の旅館でも、自由に弾き語りができるピアノが置いてあったり、ショッピングモールの楽器コーナーではキーボードを試し弾きできますよね
このような場面で、さらっとピアノを演奏ができるととても人生が豊かになります
同じようにギターを弾くスキル、歌を歌うスキルがあれば、人生を簡単に豊かにすることができます
特に歌は、場所を選ばずいつでも再現できるので、カラオケに通い詰める趣味は非常にお勧めできます
▼本ブログで人気の記事です
このようなスキルは、一見簡単なように見えて、実際には数年単位の努力が必要です
筆者はピアノをマスターするまで10年以上かかっています。クラシックピアノのレッスンを17年以上受けていたからです
同じく歌のスキルも、15歳の頃から10年以上カラオケに通い続け、ときにはオーディションを受けたり、歌唱力を上げるために工夫をするなど努力を続けてきました
ですので、カラオケに行く機会があれば、簡単に盛り上げることができますし、楽器コーナーにキーボードがあれば即興で曲を弾くことができます
現代ではあまり見かけませんが、歌や楽器のスキルがあれば路上ライブでお金を稼ぐこともできます
1から4のスキルに比べて、楽器のスキルと言うのはお金を稼ぐには直結しないイメージです
しかしながら、人間的に豊かさを感じるためには、芸術的なスキルを身に付けるのが非常にオススメです
社会人からの楽器演奏のレッスンもたくさん借りますので、ぜひいろいろなスクールを見てみてください
特にオススメなのはボイトレのレッスンです
声はビジネスのプレゼンなどでも非常に役立ちますので、正しい発声をマスターするために非常にオススメです
▼無料のボイトレ体験もできますよ!
まとめ。時代の変化が早すぎる時代は普遍のスキルを身に付けましょう
本記事では普遍的なスキルを以下のようにまとめました
- 英語力
- プログラミング
- 心理学
- 学歴
- 楽器演奏などのスキル
筆者も全てをマスターしてるわけではありません
しかし1つでも多くのスキルをマスターすると、時代の変化が早すぎてもスキルが廃れることなく活きてきます
残念なことに、どのスキルも身につけるまでに時間がかかるものです
しかし、一旦スキルを身に付けてしまえば長年役立ち続けます
どのスキルが皆さんにとって適切か分かりませんが、1つでも多くのスキルを身に付けると人生を生きるのが楽になります
是非、今回の記事を参考にして、普遍的なスキルを身につけられるように頑張りましょう!