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元散財家が冬のボーナスを9割外国株に入金した理由

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冬のボーナスの使い方:冬のボーナスは何に使おうかな。これからの時代を考えて貯金や資産運用に使いたいけど、遊びにも使いたい。どうやってお金を使えばいいかな

 

タクミです。2020年も冬のボーナスの時期ですね

 

2020年は経済不況のため、私の所属する会社でも利益を伸ばすのは難しい一年となりました

 

それでもありがたいことに、私は一年前とほぼ同額のボーナスがいただけました

 

そしてボーナスの振り込み当日に、9割以上のお金を外国株の購入に使いました

 

なお夏のボーナスも約9割を外国株の購入に使っています

 

2年前までは貯金を使い切るほど散財家だったのですが、2年でお金の使い方が大きく変わりました

 

そこで、今回は冬のボーナスのほとんどを外国株の購入に使った理由をまとめました

 

 

 

冬のボーナスを9割外国株に入金した理由

理由1:手取り年収を増やしたいから

手取り年収を増やしたいと思う方はたくさんいますよね。もちろん私もその1人です

 

しかし会社員である以上、多くの日本の企業では年功序列で年収が決まりますので、年収を増やすには残業か休日出勤をするしかありません

 

副業するには時間が必要ですし、なかなか収益化は難しい面もあります

 

そこで私は外国株から含み利益を増やすことにしました。例えば300万円入金して年間5%増えれば年間15万円増えることになるからです

 

入金額が少ないうちはせいぜい年間数十万円の利益にしかなりませんが、外国株の購入額が増えるほど年々利益も大きくなります

 

例)1年間に100万円ずつ外国株投資をして5%利益がある場合

 

  • 1年目:100万円→105万円(+5万円)
  • 2年目:205万円→215万円(+10万円)
  • 3年目:315万円→330万円(+15万円)

 

このように毎年外国株の投資利益が増えるので、毎年資産が増えていくことを楽しみにできます

 

 

理由2:支出が月給内に収まったから

ボーナスのほとんどを投資に回したというと「そんなに節約してもったいない」と思われる方も多いですよね

 

しかし私は特に節約はせずお金は使いたいように使っています。ただし「月の収入の範囲内で支出を抑える」ことだけ意識するようにしていました

 

するとボーナスを使わなくても次々の給与から生活費や買いたいものを捻出できるので、ボーナスまるまるを投資に回すことができます

 

そのためには毎月家計簿をつけることをおすすめします。私は散財家だった2年前からコツコツと家計簿をつけるようにしてました

 

お金の管理は「収入>支出」さえ守れていれば細かな管理は不要です。しかし家計簿をつけていない人は、思っているより支出が増えていることに気づかなかったりします

 

とにかく家計簿をコツコツつけて支出を管理することをお勧めします

 

理由3:手元にあると支出が増えてしまうから

私はボーナス振り込み当日の深夜に、すぐに証券口座にお金を移してしまいました

 

これはボーナスを手元に残しておくと支出が増えてしまうからです

 

例えばボーナスが出た月には、過去の私は以下のような思考になっていました

 

  • ボーナスでいつもよりランチの単価をあげよう
  • ボーナスでハイブランドを購入しよう
  • ボーナスで買ってみたかったものをお試しで購入してみよう

 

このように「ボーナスがあるからお財布の紐を緩くしよう」と考えてしまいます

 

これは「パーキンソンの法則」という「支出は収入まで最大化する」原理があるからです

 

外国株にお金を入金していればすぐに引き出すことはできません

 

そのため、ボーナスの振り込みと同時に証券口座に入金するとボーナスの存在を忘れることができます

 

給与日も同じく、すぐに外国株購入に使ってしまうことで、限られた予算の中で生活しようと思う様になり、結果として支出が下がります

 

理由4:外国株の購入もショッピングのようで楽しいから

実は外国株の購入もショッピングのようで楽しいものです

 

外国株インデックス投資の場合、個別株と異なり、購入する商品は決まっております

 

それでも「今月も給与やボーナスが入ったから外国株を買おう」と思うと楽しく感じます

 

参考までに、私は持ち株会社の投資もしておりますが、こちらは毎月の給与とボーナスから引き落とされています

  

www.takumoney.com

 

この場合、わざわざ自分で買う必要がなく楽なのですが、投資している気になりにくいデメリットがあります。そのため、消費欲求が満たせずありがたみが湧かないんですよね

 

自分の意思で外国株の購入を決めることが大切です

 

 

まとめ。元散財家でもお金の使い方は変えられる 

私は20代のうちは貯金や資産運用を気にせず「経験にお金を使う」ことを意識していました

 

30代になっても変わってはいませんが、今は「経験にお金を使う」ことに加えて「資産を右肩上がりに増やしていく」ことを意識しています 

 

極端に節約しすぎず、かつ資産を増やしていけたら最高ですよね。2020年はそのスタートをうまく切れた年になりました

 

元々はこちらの記事のように資産運用のシミュレーションをしてみたことがきっかけです。年間50万円、100万円など貯金のシミュレーションをしていました

www.takumoney.com

 

その結果、半年で100万円以上資産を増やすことができました。

www.takumoney.com

 

これは外国株で資産運用を始めたことが影響しています。毎月、もしくはボーナス月に資産が増えていくのを見るのは楽しいと気づいたからです

 

私は20代後半から資産運用を初めており、まだビギナーではありますが、来年もボーナスの大部分を資産運用に回せられるように、支出管理を徹底したいと思います

 

本来は欲しいものを買うために年2回楽しみにしているボーナスですが、資産運用を始めてから「ボーナスのおかげでまた資産が増える」というのが嬉しくなってきました

 

とはいえ、いきなりボーナスのほぼ全額を投資することはオススメしません。まずは下記のように支出管理からスタートして少しでもお金を残せるように意識していきましょう

 

  1. 月々の収入以上の支出がある。オーバーした分はボーナスから充填する
  2. 月々の収入の範囲に支出を抑える。ボーナスの一部を大型出費に使う
  3. 月々の収入の範囲に支出を抑え、かつ大型出費用の積み立てをする。ボーナスに手をつけない(資産運用に回す)
  4. 月々の収入の範囲に支出を抑え、かつ大型出費用の積み立てをし、さらに資産運用に回す。ボーナスに手をつけない(資産運用に回す)

 

私は社会人になってから1と2の期間が4年間ありました。今年は3になりましたが、次は4のレベルになりたいと思います

 

元々は1のように週3回ペニンシュラのラウンジに行ったり、思いつきで旅行して高く付いたりしていた散財人間でしたが、少しずつお金の使い方を変えられるようになりました

 

ぜひ今月からでもお金の使い方に困っている方は、家計簿をつけて支出を管理することをオススメします