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タワマンに住みつつ月の生活費は抑える方法【収入の5割が理想】

 

タクミです。

 

タワーマンションに住み始めて半年が経過しました。

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タワーマンションの住み心地は、私が想像しているものより遥かに快適です。

 

しかし、当然のことながらタワーマンションは家賃が高い。

 

せっかく住み心地が良くても常にお金の心配をするなら、もっと家賃の安いところに住む方がいいという話になります。

 

そこで今回はタワマンに住みつつ月の生活費を抑える方法について考えてみました。

 

 

 

タワマンに住みつつ月の生活費は抑える方法【収入の5割が理想】

家賃を抑えるためにタワマンに求めるものを明確にする。

まずタワマンといっても多種多様なので、タワマンに住むことで何を求めているのかを明確にします。

 

  • 高層階の眺望を重視する。
  • 充実した室内の設備を重視する。
  • 共有スペースの充実度を重視する。
  • プライバシーを重視する。
  • ステータス感を重視する。
  • 立地を重視する。
  • 広さを重視する。
  • 住む人の属性を重視する。

 

一般的に上記の全てを満たしているのが、タワーマンションですが、当然、スペックの高いタワマンは家賃も尋常ではない高さになり、とても会社員の給与だけでは住めません。

 

20〜30代で年収1000万円を超えても、家賃に使えるお金は20〜25万円程度です。

 

私もこんなに高額の給与を稼いでいないので、家賃に使えるお金はもっと下がります。

 

そのため、上記の内、重要視するのは以下の3つにしています。

 

  • 立地を重視する。
  • 充実した設備を重視する。
  • 住む人の属性を重視する。

 

逆に言えば、高層階からの眺望や、プール付きの共有スペース、広々とした部屋、タワマン周辺の充実度、コンシェルジュが24時間いるホテルライクな環境、などは諦めています。

 

立地は駅からの距離やマンション周辺の住環境を指します。例えば、湾岸沿いのタワマンの場合、駅まで徒歩10分以上であったり、塩風、ビル風の強風があるなどの点に注意が必要です。

 

充実した設備を重視する場合、築古の物件は除外となります。特に食洗機やディスポーザー、床暖房の設備は、比較的新しいマンションにしかない場合が多いです、

 

住む人の属性でいえば、東京でいえば新宿、六本木の若い人が多い、おしゃれだけど治安が不安なタワーマンションにするのか、勝ちどき、晴海、月島などファミリー向けだけど単身者は少ない物件にするかなどを決める必要があります。

 

家賃相場でいえば新宿が一番安く、単身用の25平米程度の物件もたくさんあるので、タワーマンションに若くして住みたい方は狙い目です。

 

生活費を抑える場合、一番影響するのは家賃です。どのタワーマンションも相場よりは家賃が高いのですが、その中でも妥協点を見つけると、タワーマンションに住みつつ生活費を抑えることができます。

 

光熱費はコンパクトな物件を選べば抑えられる。

光熱費の高さは、物件の広さによって変わります。

 

ファミリー向けの70平米以上の物件では、その分電気代がかかるので、光熱費は高くなりがちです。

 

単身者や二人暮らしであれば、家賃を抑える過程で、部屋の広さも妥協が必要になるので、自動的に光熱費を抑えることができます。

 

ただ、タワーマンションによっては、指定の電気会社を使う必要がある場合があり、その場合、電気会社の乗り換えができず、光熱費が高くなることがあるので注意が必要です。

 

私も電気会社は指定されているので、電気代は少し高くなっています。

 

とはいえ、光熱費は多くても月に3万円をこえることは考えにくいので、そこまで気にする必要はないと思います。

 

食費は充実したキッチン+ネットスーパーを使って自炊メインで抑える。

タワーマンションではファミリー向けが多いことから、キッチン周りが充実している場合があります。3コンロ、グリル付き、シンクが広いなどです。

 

食費を抑える場合には、自炊は必須です。またネットスーパーも活用して、無駄に食材を購入しないようにする手もあります。

 

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スーパーに買い物に行くと、ついつい欲しいもの以外の商品も手に取ってしまいます。

 

ネットスーパーなら、機械的に週1回、毎回購入している肉やにんじん、ほうれん草、牛乳などを入れるだけなので、面白味は少ないですが無駄遣いは減ります。

 

また自炊のメニューも固定化すると便利です。

 

私は、生姜焼きや野菜炒めをベースにしつつ、牛蒡などの取りたい時は豚汁を作るようにしています。

 

レシピが一定であれば、必要な材料も決まってくるので、無駄に野菜を買って腐らせてしまうリスクを低減できます。

 

一人暮らしの方でもネットスーパーはオススメですので、一度使ってみてください。

 

生活費と収入の比率を見直す。

タワーマンションに住むと言っても重要になるのが、収入と支出のバランスです。

 

会社員の場合は、月の給与+年間の賞与を合わせた年間の手取り額をベースに、月の生活費が高いのか低いのか計算するとわかりやすいです。

 

例えば年間の手取り収入が300万円なら、月に25万円が予算になりますから、月15万円で生活できれば「収入の6割」、月20万円なら「収入の8割」になります。

 

もちろん、賞与が多めの企業なら、月の手取りは少なくなるので、支出を抑える必要はありますが、この計算で収入の5割〜7割に収まっていれば問題ないと思います。

 

私の場合は、月の支出がおおよそ25万円のため、月50万円×12→年間手取り600万円あれば問題ないことになります。

 

月の支出が多い時は30万円になるので、その場合は月60万円×12→年間手取り720万円が必要になります。これはまだ時間がかかりそうです。

 

タワマンに住む場合、どうしても家賃が高くなり、月の支出も増えてしまいます。

 

そのため、可能なかぎり家賃を抑えた条件が出てくるまでじっと待ちつつ、その間に収入を増やす行動を続けていれば、数年のうちに条件に合った物件が出てくると思います。

 

私も3年間はじっくり物件探しをして、ようやく今の部屋を見つけたので、部屋探しは焦らずにじっくりやりましょう。

 

まとめ。タワマンで生活費を抑えるなら条件を少なくして「家賃」を抑える。

タワーマンションに住むとどうしても生活費が高くなります。

 

その理由は家賃が通常のマンションよりも高く設定されているからです。

 

しかし、タワーマンションの数は限られていますので、検索する手間は少なく、常に物件を検索していれば、収入に見合った条件の部屋が見つかる可能性も高くなります。

 

タワーマンションといっても、現在はワンルーム、1Kの25平米の部屋を持っている所もたくさんあります。

 

それでも家賃が15万円前後になるのが辛いところですが、立地によってはもう少し安い条件もあります。

 

タワマンに住むことは意外と現実的だなと思ってもらえると嬉しいです。