東京の町歩きが趣味のタクミです。東京を歩きながら、公園を見つけたり大型のビルを眺めるだけで、なんだかワクワクすんですね
東京散歩はお金もかからず、オススメの趣味の一つです笑
さて、2019年も引っ越しシーズンですね。筆者の周りでも引っ越し物件を探しに不動産業者にいく人が増えてきました
すでにマイホームを持っている方は別ですが、賃貸契約している方はせっかくの機会ですので、東京の色々な場所に住んでみることをオススメします
最近は「敷金」「礼金」がない物件も増えてきましたので、引っ越しのハードルは下がっているように思います。筆者も2月に引っ越しますしね
さて、引っ越しをしようと思ったら悩んでしまうのが「東京どこ住む」問題です
過去にも東京のオススメ住環境をまとめた記事を書きましたが「人によってオススメの住環境は異なる」に決まってますよね
ただでさえ色々な特徴を持った街がある東京なのですから、引っ越しで悩むのは当然のことです
そこでオススメなのが、もし東京のどこに住むかで迷ってしまったら「生まれた環境」と「好きなもの」が近くにある場所を探しましょうという話です
東京どこに住む?住環境のオススメな条件は「間取り」より「立地」で「生まれた環境」と「好きなもの」が近くにある場所で決まり!
「生まれた環境」に近い街は、ストレスが少なくて落ち着くのでオススメ!
まずは「生まれた環境に近い」街を探すことをオススメします
筆者は東京生まれですが、「下町」出身でしたので、商店街やおっとりした雰囲気がある街が好きです
その一方で「超都心」と呼ばれるような繁華街は、住む環境としては外していました。例えば「新宿駅」「池袋駅」「渋谷駅」「六本木駅」などです
生まれた場所が繁華街の近くであれば、上記のような派手な街に住むことも刺激が多くて良いでしょう。筆者の周りでも特に「池袋駅」周辺に住んでいる人は本当に多いです。衣食住に24時間困ることがないですからね
ただ、実際に住むとなると、多少アクセスを犠牲にしても「下町」のような雰囲気が残る場所がいいなと思いました
現在住んでいる「神楽坂駅」の近辺は、どちらかといえば坂上には商店街はないのですが、お隣の「江戸川橋駅」には「地蔵通り商店街」という商店街があり、まったりとした雰囲気を持っています
来月から引っ越す「麻布十番駅」にも「麻布十番商店街」があり、下町の雰囲気があっていいなと思ったのが引っ越しのきっかけの一つです
住環境を決めるには、まずは「生まれた場所に近い」場所を選ぶと立地選びが楽になりますよ
東京に住むなら「好きなもの」がたくさん家のそばにある環境がベスト!
住環境でオススメしたいのが「好きなもの」が近くにたくさんある環境を見つけるといいうことです
「好きなもの」の例でいれば、例えば桜や川が好きなら目黒区の「中目黒駅」近辺に住むと、毎日、目黒川沿いを散歩することができます
海が見えるオーシャンビューが好きなら「勝どき」「芝浦」「豊洲」などの湾岸部に住むことで、毎日湾岸沿の潮風を感じることができます
パソコンなどの電子機器やサブカルチャーが好きな方は「秋葉原」「中野」の近くに住むと、趣味が一気に捗ります
カフェが好きなら「吉祥寺」の近辺に住むと、あらゆるカフェを堪能することができます
予算の関係で好きな場所に住むことが難しい場合でも、できるだけ粘って希望の立地の近くに住むことをオススメします
筆者の場合は「グルメ」と「芸術」、「国際的な雰囲気」、そして「一流の環境」が好きです
神楽坂に住んでいるのは、神楽坂が「フレンチ」をはじめとした「美食の街」であり、「石垣」「坂」など昔ながらの風情が残る「芸術的な街並み」があり、「フランス人」の方が多く居住している「国際的な環境」だからです
美食では、東京に13件ある「ミシュラン3つ星」のレストランのうち、「石かわ」と「琥珀」がある一流の環境が揃っています
麻布十番も「美食の街」として有名ですし、少し足を伸ばせば「青山」に岡本太郎美術館やブルーノート東京、「六本木」に国立新美術館、サントリーホールがある「芸術の街」であり、居住地の周りに「世界中の大使館」がある「国際的な街」です
13件の「ミシュラン3つ星」レストランの中で、六本木の「竜吟」「鮨さいとう」、麻布の「かんだ」「幸村」、広尾の「山田屋」があり、ホテルでは「リッツカールトン」「グランドハイアット」などの5つ星ホテルが徒歩圏内です
これら全ての場所を制覇するのは難しいですが、「好きなものが近くに住む」だけでもテンションが上がります。もっと稼いであの店やホテルに行こうという仕事や副業のモチベーションにも繋がります
ただし、どちらの街も家賃相場は高いので「部屋の広さ」、「築浅」、「駅徒歩3分以内」などの間取りの条件は諦めました
しかし間取り以上に「街の雰囲気」や家の近くにある環境に影響を受けることは間違いないです
東京は住む街によって全くカラーが異なりますので、まずは「好きなもの」がたくさんある街で検索してみることをオススメします
まとめ。東京どこに住む?で迷ってしまったら「生まれた環境」と「好きなもの」が近くにある街を探しましょう!「間取り」よりも「立地」が重要です
どうしても物件探しというと「間取り」などの条件から探してしまうことがほとんどだと思います
- 独立洗面台、ウォークインクローゼットが欲しい
- ユニットバスは嫌だ
- 広々とした部屋に住みたい
- 追い焚き機能がある広いバスタブがいい
- 3コンロ付きの広いキッチンがいい
- 夜景が綺麗なタワーマンション高層階がいい
これらの条件も非常に大切なのですが、現実問題「予算」の問題がありますよね
起業で成功した人や、大手企業で出世した人、芸能人の方など、ごくごく一部の人しか「間取り」も「立地」もいい物件に住むことはできません
もし、「間取り」か「立地」かで悩んでいるなら、迷わず「立地」を最優先して欲しいと思います
特に単身の方で平日はほぼ仕事の方なら、家にいる時間は少ないですよね
「生まれた場所」の雰囲気や「好きなもの」が近くにある「立地」にこだわれば、家にいなくても毎日のように近場に外出するだけでも心地よいものです
東京は街によって全く異なるカラーを持っています。住む場所によって生活が大幅に変わるのも事実です
2019年の引っ越しシーズン、どんどん物件選びが忙しくなる時期ですが、スーモやホームズなどで「間取り」を眺めるよりも、「どの場所に住みたいのか」を決めてしまいましょう
住みたい街として大人気で家賃相場の高い「恵比寿」でも、家賃8万円前後から物件を見つけることができますよ