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月の「固定費」を「15万円」以下に節約して「超都心」で快適に過ごすための方法まとめ

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タクミです。日本一家賃相場の高い「東京港区」でも生活費を見直すと平均的な年収でも生活できることをまとめました

 

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こちらの記事は「全支出」が含まれています。しかし生活費は「固定費」と「変動費」に区別されます

 

「変動費」は月によって変化するもの。なのでこの数値を無理に下げようとしたり、厳しく管理するのはあまりオススメしません

 

  • 季節ごとのイベント(お正月、バレンタイン、花見、GW、クリスマスなど)
  • 予定していない交際費(親族、友人の結婚式、スマホ乗換、保険料支払いなど)

 

一方で月の「固定費」は年間を通してほぼ「一定」です

 

  • 家賃
  • 食費
  • 光熱費
  • 通信費

※食費は「変動費」ですが、個人でコントロールできるので「固定費」としています

 

「固定費」は一度見直せば、一気に生活が楽になります。

 

そこで今回は「固定費」に注目して「ちょっとした工夫で固定費を削減する方法」をまとめました

 

これができると「月の固定費」は「15万円以下」でも超都心(港区、中央区、渋谷区、新宿区など)に住んで、十分に余裕のある生活が送れますよ

 

なおこの記事で紹介するのは「裏技」でも何でもなく、誰もが知っている知識を実際にやってみると「これだけ固定費が削減できるよ」というお話です

 

 

 

月の「固定費」を「15万円」以下に節約して「超都心」で快適に過ごすための方法まとめ

家賃を抑えるには「家賃補助制度」を探しまくる!

固定費を下げるときに真っ先に目につくのが「家賃」ですよね

 

しかしはじめにお伝えしますが「家賃が高い」部屋は総じて「クオリティが高い」です

 

そして日本には「家賃相場」が「区域」ごとに存在します

 

ブランド化された「都心部」の家賃はハイブランドと同じく「ブランド料」を含んでいるので、例えば「港区なのに家賃5万円でデザイナーズマンション!」みたいな奇跡は起きません

 

では少しでも家賃を抑えるにはどうすれば良いかといえば「家賃補助制度を使う」「引越しシーズンの前の11〜12月に物件を探しまくる」という手があります

 

例えば「新宿区」「若い人向けの家賃補助制度」を実施しており、筆者もお世話になりました 。月1万円、年間12万円がお得になりますが、ほとんどの新宿区民の方は知りません

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また勤め先の会社に「家賃補助制度」があるところを選ぶのも手です

 

家賃補助のある企業の調べ方は「openworks(転職者の口コミサイト) 家賃補助」と検索すれば「A企業は月3万円の家賃補助制度」「B企業は9割は会社持ちでデザイナーズマンションに若手でも住める」などの情報が手に入ります 

 

実際に福利厚生が充実した企業に入れたり転職できるかは置いておき、先に情報収集をしておくことが大切です

 

 

家賃相場より安いお得物件は「11〜12月の徹底的な調査」で探し当てる!

さらに「引越しシーズンの1〜3月」に入る前の「11〜12月」から「スーモ」「ホームズ」などのサイトを使って「条件にあった物件がないか探しまくる」手があります

 

「家賃相場よりも安くて、駅に近くて、デザイナーズで、2コンロで・・」という好条件の物件はほぼ「満室」です

 

しかしどんな好条件の物件でも「必ず空きが出る」時期がきます

 

私は2018年の11〜12月から徹底的に物件情報を検索しまくっていたところ、現在の好条件の物件(港区、高層階、1K、家賃相場より2.5万円安い、駅近、デザイナーズ、敷金礼金0)を見つけて「内見なし」で即時契約しました

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引越しシーズンの1〜3月は「家賃」「引越し代」も非常に高くなります

 

しかし11月から物件探しをスタートさせて12月中には契約してしまえば「お得な条件で引越しができる」ようになりますよ

 

港区の家賃相場の物件を普通に契約した場合と比較すると、私の場合は家賃だけで「2.5万円×24ヶ月」2年間契約で60万円ものお金が節約できた計算になります

 

さらに礼金なしや引越し業者分を含めると70〜80万円もお得になりました

 

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物件探しは「妥協」はしてはいけません。徹底的に時間を使って「条件の良い物件はないか」を探しましょう

 

 

食費は外食・中食中心でも「ふるさと納税」「メルペイ」「安いスーパー」で安くする

家賃の次に「食費」を見直しましょう

 

食費を節約するには「自炊しよう」というのが定説です

 

しかし20代〜30代で脂が乗っている世代、仕事もプライベートもどんどん忙しくなる一方ですよね

 

私のように平日は夜の22時、もしくは日付が変わってから帰宅なんて当たり前かもしれません

 

そうなると「外食・中食(スーパーの弁当・お惣菜)」の生活中心になるのは仕方のないことです

 

ただし普通に生活すると「月に5万円以上」の食費がかかってしまいます

 

そこで私は以下のようにして「月の食費を2〜3万円」程度に抑えています

 

  • ふるさと納税
  • メルペイの活用
  • 安いスーパーでの購入

 

順番に解説していきます

 

 

「ふるさと納税」で保存の効く商品を手に入れる!

ふるさと納税は「米・肉・お菓子」などの商品を「実質2000円」で地方自治体からもらうことができる制度です

 

年収により納税できる「上限金額」は異なりますが、どなたでもふるさと納税は実施すると生活が楽になります

 

特に狙い目なのは「米・お菓子」でして10kgのお米と、チョコレート菓子のように「保存が効くもの」を選ぶと年間を通して食費・お菓子代の節約になります

 

不用品を販売してメルペイで決済する!(成城石井も使える)

次にメルペイ(メルカリのサービス)の活用です。これは「節約」ではないのですが、「家の不用品(服・靴・雑貨)」をメルカリで販売した売り上げをメルペイにして「コンビニ・飲食店・薬局」で利用できます

 

 

私の場合はティーカップを販売して得た「4200円分」で、「成城石井・ナチュラルローソン・トモズ(薬局)・成城石井」で決済をしました

 

またスマホの2年契約のお礼でいただいた「PayPay3000円分」も同じくコンビニを中心に利用できました

 

おかげで2020年2月の食費は「5万円→2万円」まで削減できました

 

 

「安いスーパー」をフル活用する

最後に安いスーパーをフル活用しましょう

 

私はもともと「成城石井」に週7で通い「中食・お菓子」を購入していましたが、品質は良くても値段が高いんですよね

 

そこで最近は「ナチュラルローソン」100円台の野菜を購入したり、トモズ(薬局)で「2リットル70円のミネラルウォーター」を購入しています

 

さらに私は毎日「紅茶・ココア」を飲みますが、最近は「水道水」を煮沸したものでも十分であることがわかりましたので、この分のミネラルウォーター代を節約できています

 

安いスーパーであっても、食材の質が悪いわけではなく、特にナチュラルローソン「野菜中心でヘルシーな中食が安くて美味しい」ので、ヘビーユーザーになるとオススメです

 

完全無欠ココアのために250g2700円の高級グラスフェッドバターやMCTオイルを購入している贅沢気味な使い方でも、食費は「月に2〜3万円」にまで収まります

 

 

光熱費は気にするな?通信費を気にしよう!

最後に光熱費と通信費の見直しで

 

まず「光熱費」は気にしなくてOKです

 

上級者の方は「契約会社を乗り換えてさらに安くする」という手もありますが、毎日快適に過ごしたいのに「電気代がもったいないからエアコン使わない!」「雨だから浴室乾燥機を使いたいけど高いから我慢」なんて持ってのほかです

 

私は光熱費はほぼ気にしません

 

  • 間接照明を使う
  • エアコンをつけっぱなしも良くある
  • 浴室乾燥機をガンガン使う
  • シャワーよりもがっつりお湯を張って温まる
  • 紅茶・ココアのためにガスは毎日使う

 

それでも月に8千円〜1.5万円程度に収まります。冬や夏は多少はみ出しても気にするほどではありません

 

一方で「通信費」は非常に気にします

 

私は部屋は「wifi無料」、スマホは「ソフトバンク5GB」プランです

 

これで月に4〜5千円ほどに収まります

 

まず部屋のwifiですが「賃貸に固定回線」が付いていたので「wifiルータ(ポイント割引で1500円)」のみ購入してそれ以降は「使い放題」となっています

 

過去にこのような失敗をしているので通信費はシビアに見なおしています 

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そしてスマホです。MNP制度で「iPhone8」を3万円代で購入し、月3千円程度の割引プランを利用しているので大手キャリアであっても「毎月4〜5千円」で収まっています

 

しかし今月で2年間の契約が切れます。残念なことにMNP乗り換え割引が2020年2月時点ではほぼないので「iPhone」はそのままに「格安sim」に乗り換える予定です

 

格安simにするとスマホ代が月2〜3千円におさまるようになるので「年間2.4〜3.6万円」もの節約になります

 

私はスマホのヘビーユーザですが、wifiでスマホを使うことがメインですので、がっつりとスマホ代を削減したいと思っています

 

 

月の固定費を見直すと「超都心生活」でも「15万円以下」におさまる

さて、固定費を見直す前後で「超都心生活」を送る際の支出の違いを比較してみます

 

まずは固定費を見直さない場合をみていきます

 

【港区1Kで自炊せずに大手キャリアの回線を使う場合】

  • 家賃:12万円〜13万円
  • 食費:4〜7万円
  • 光熱費:1.5万円
  • 通信費:1万円(スマホ)+5千円(固定回線)→1.5万円
  • 合計:19万円〜23万円

 

【港区1Kのお得物件で食費を改善して格安sim回線を使う場合】

  • 家賃:10万円〜11万円
  • 食費:2〜5万円
  • 光熱費:1.5万円
  • 通信費:2〜3千円(格安sim)
  • 合計:13万円〜18万円

 

同じ港区に一人暮らしするにしても「月に6万円」もの差がでますね

 

食費は多少変動しますが、月によっては「固定費が15万円以下」も増えていきます

 

この差額を「交際費」「教育費」「資産運用」に使えれば、毎月の差がとても大きくなっていきます

 

「固定費を見直す」ことで「支出」をコントロールでき、超都心ライフを過ごしても余裕がある家計簿になることがわかりました

 

 

まとめ。月の固定費を見直して「超都心ライフ」を満喫しよう

誰しも「お金」に縛られて生活しています

 

急に明日から「給与が増える」ことは考えにくいですし、副業も「いきなり収益化する」ことは難しいです

 

一方で「支出の見直し」は「いますぐ」にでもできます

 

そして大切なことは「生活レベルをほぼ落とさずに支出を削減する」ということです

 

そのため、以下の生活は全くオススメしません

  • 食費削減のために「添加物たっぷりでカロリーだけ多い」加工品しか食べない
  • 光熱費削減のために「寒くても暑くても我慢」し、風呂に入らない
  • 通信費削減のため、2台持ちorポケットwifiを持ち歩く(かさばります)

 

固定費削減は「生活レベル」を落とさずに「支出」を下げることを心がけましょう

 

そして浮いたお金で「旅行」「美食」「プレゼント」「資格取得」などにお金を使うと、経験値も増えますし、将来の収入も増えるようになります

 

超都心ライフは「固定費」を見直すことでどなたでも実現できる時代になりました。都心ライフを満喫したい方の参考になれば嬉しいです