ブログを書くときにきになるのが記事の「文字数」。1記事に1000文字以上は必要という意見や、文字数は関係ない、という意見までバラバラです。中には「内容はなんでもいいからとにかく長いほうがいい」という人までいます。
筆者タクミはブログは自分の趣味でやるものだ。だから好きなように好きなだけかけばいいと思っていますが、これは綺麗事でせっかく時間を使って書いた記事なのだから、アクセスが増えたほうが嬉しいし、ブログを書くモチベーションにもなります。
過去にも150記事を書いた時点での、文字数はどのくらいが良いか書いているのですが、250記事も書いてくると、次第にアクセス数の多い記事とそうでない記事が明確に分かれてきました。
こちらの過去記事では、文字数は1000文字〜1500文字が理想と書いていますが、実際にはどうなのでしょうか。
というわけで、シンプル都心ライフの人気TOP10記事の文字数をそれぞれ書き出してみました。
果たしてアクセス数と「文字数」に相関関係はあるのでしょうか。
- 250記事書いてわかったアクセス数と文字数の相関関係とは?何文字ブログが最も良いのか?
- 1位:革靴のオススメの記事:2941文字
- 2位:カラオケの定番の記事:6038文字
- 3位:東大大学院の記事:4312文字
- 4位:年収500万円のライフスタイルの記事:2110文字
- 5位:家賃10万円の家に住むなら:2238文字
- 6位:考えすぎる性格についての記事:2764文字
- 7位:レベルの高い環境に行く必要性についての記事:3697文字
- 8位:ミニマリストライフの持ち物紹介:5763文字
- 9位:肩の力を抜きましょうという心理学の記事:2836文字
- 10位:学生時代の回想日記:4077文字
- 【番外編】206位:10行ブログは文字数が少ないのが原因?:846文字
- 250位:過去の書評は文字数関係なくランク外に:2000文字
- まとめ。トップ10記事以上の平均文字数は3677文字!文字数よりもどれだけ長く読まれる記事かが重要!
250記事書いてわかったアクセス数と文字数の相関関係とは?何文字ブログが最も良いのか?
1位:革靴のオススメの記事:2941文字
革靴のトップ記事はほど3000文字でした。3000文字は初心者のブロガーの方にはかなり大変かと思います。
ただ、この記事の「革靴」「コスパ」のキーワードがよかっただけかもしれません。さらに調査を続けます。
2位:カラオケの定番の記事:6038文字
カラオケのレパートリーの記事はなんと6000文字超え!
これはアーティストと曲名が大半なので、あまり当てになりません。とはいえ5時間もかけて書いた渾身の作品なので、これだけ読まれているのは嬉しいかぎりです。
3位:東大大学院の記事:4312文字
東大進学をお勧めした記事は4300文字くらい。やはり上位3記事は全て3000文字以上とかなり文字数が多いですね。
4位:年収500万円のライフスタイルの記事:2110文字
ここにきて文字数が2000字とかなり少なくなりました。とはいえ、2000文字でもそこそこ多いですね。まとめ記事などを書こうとすると、最低でも2000文字は超えてしまうので、やはりこれくらいの文字数は必要なのでしょうか。
5位:家賃10万円の家に住むなら:2238文字
トップ5位までみてきて、全ての記事が2000文字以上でした。やはり最低でも2000文字は必要なんでしょうか。
6位:考えすぎる性格についての記事:2764文字
さて、上位6記事全て2000文字以上ですね。やはり2000文字は必要説が濃厚になってきました。
7位:レベルの高い環境に行く必要性についての記事:3697文字
ここでまた文字数が3697文字と増えてきました。どんどん調査を進めます。
8位:ミニマリストライフの持ち物紹介:5763文字
また文字数が一気に増えました。ただこちらの記事は、商品名が羅列されている文、文字数が多く見えています。とはいえ、2時間ほど記事作成にかかっています。
9位:肩の力を抜きましょうという心理学の記事:2836文字
ここまで全ての上位記事で2000文字以上ということがわかりました。
10位:学生時代の回想日記:4077文字
というわけでトップ10記事はすべて2000文字以上ということがわかりました。
最低でも2000文字以上は書くようにすると、アクセス数は伸びやすいのではないでしょうか。
【番外編】206位:10行ブログは文字数が少ないのが原因?:846文字
10行でブログを書いた記事です。記事の更新ができなくなってしまう原因の一つが「しっかりとした記事を書かないといけない」と思いこむこと。なので有名ブロガー立花さんを参考に、10行に制限してブログを書いてみました。これは文字数というよりは記事の内容の問題かもしれません。
250位:過去の書評は文字数関係なくランク外に:2000文字
2000文字以上だからいいわけではありません。こちらの書評はすでにほとんどアクセスがない状態。記事を書いた当初は人気記事でしたが、ある意味書評はトレンド記事(その時期のみしか人気にならない記事)なので、いくら文字数があっても時間がたてば読まれなくなります。
まとめ。トップ10記事以上の平均文字数は3677文字!文字数よりもどれだけ長く読まれる記事かが重要!
結論としては、文字数の多い記事はやはり人気記事になりやすいということでした。しかし、文字が多ければいいのではなく、「トレンド記事ではなく、長期間読まれ続けるような記事」が最もアクセス数を集められるということです。
というわけで、アクセス数と文字数に相関関係はありました。
とはいえ、アクセス数が少ない記事でも、3000文字以上書いたものもあります。そしてカテゴリーの関係もあります。心理学系やエンタメ系の記事がアクセスが多く、最もブログの比率として多いはずのお金の記事はほとんど出てきません。
これは「お金」系の記事は、ライバルが強いから。文字数を気にするよりも、自分の知恵で勝てるようなカテゴリに特化して記事を書くのがいいのかもしれません。
というわけで、アクセス数と文字数の関係性についてまとめてみました。ブログを書かれている方はぜひ参考にしてみてください!