資産運用に興味がある人:資産運用に興味がある。お金を増やしたいし将来の不安を減らしたい。でも資産運用は損することもあるし勇気がでない。実際に資産運用をしている人の話を聞きたい
タクミです。外国株で資産運用して半年が経過しました
私は2019年末から外国株運用をスタートしました。2ヶ月目に売却して「20万円(税引後16万円)」の利益を得たことで「外国株すごい」と思い、その後半年間資産運用を続けました
この記事を書いている2020年はとんでもなく荒れた市場になりましたが、結論として「コツコツ積み立てる」ことで「プラスマイナス0」の成果となりました
正直な話「売却したほうが良いかな」と何度も思いましたが、恐怖を無視してコツコツ投資してみた結果を報告します
なお私が資産運用を始めたきっかけになった本はこちらです!
外国株投資を半年継続するとどのような変化があるのか【追加購入が大切】
高掴みをして売却したかった半年間の苦痛
冒頭に書いたとおり外国株運用を半年継続した結果「プラスマイナス0」の結果となりました
画像を見ると右肩上がりにみえますが、これは入金によるものです
しかし正直な話、2020年2〜6月にかけて世界的な感染症の影響で、私は完全に「高掴み」をしてしまったと思いました。実はこの半年間「評価額がプラスになったことは1日もなかった」からです
2020年1月にスタートしてからガンガンダウは下がり、もっとも悪いときで「マイナス80万円」の評価額まで下がりました。画像をみると2020年3月が凹んでいることがわかりますよね
それも運用額は「200万円」ほどでしたから「40%ものマイナス評価」となりました。私は資産が少なく幸運でしたが、仮に「1000万円」で運用したら「マイナス400万円」にもなります
マイナス80万円でも普通の会社員には相当こたえます。給与の3〜4ヶ月分ですからね。日々ストレスに耐えて仕事をして得たお金が一瞬で消えてしまいます
資産運用をする上で「評価額が大きくマイナスになる」ことは避けられないことを痛感しました
外出自粛で浮いたお金を再投資し続ける
しかし今回の感染症の時期は悪いことばかりではありません。外出自粛期間が3ヶ月にも及んだことで「日々の支出」がかなり抑えられました
もともと家賃相場の高い港区に住んで毎日外食ばかりの日々でしたから月の支出が30万円を超えることもありました。それが20万円前後でおさまるようになりました
そこで外出自粛により浮いたお金で外国株を追加購入しました。「月に5万円を投資できればいいかな」と考えていましたが、結果的に「月平均10万円」プラス「ボーナスの9割」を入金することができました
もちろん評価額はマイナスのままでしたが「毎月給料日にコツコツ外国株を追加購入」した結果、2020年7月になり、ようやく「評価額がプラスマイナス0」にまで回復してきました
外国株運用は長期プランでみれば儲かる可能性がありますが、評価額がマイナスの時期でもコツコツ購入するのはかなり大変だということがわかりました
半年間の外国株運用で学んだこと
私が半年間の外国株運用で学んだことは以下のとおりです
- 外国株投資は入金力が大切
- ルールを決めて淡々とこなす
- 評価額は無視する
- 日々の支出を見直す
- 右肩上がりになればモチベーションが高まる
順番に解説していきます
外国株投資は入金力が大切
資金が1000万円以下の外国株投資では「入金力」がもっとも大切です
冒頭に書いたとおり、私は2ヶ月で20万円の儲けがでましたが、これは「ビギナーズラック」です。その後、半年間「1度も評価額がプラスにならない」時期を過ごしました
しかし評価額に限らず必ずできることがあります。それは「毎月コツコツ入金すること」です
仮に評価額が「月10万円下がった」としても、給料日に「10万円外国株を追加購入」すれば「普段より安く外国株を購入できた」ことになります
となると大切なのは「毎月安定した収入を得ること」、そして「支出を最適化すること」です
会社員であれば毎月の収入は安定しているはずです。しかし支出はいくらでも上振れしてしまうので、しっかりとお金の使い方を管理しましょう
ルールを決めて淡々とこなす
外国株投資を続けるうえで「ルールを決めて淡々とこなす」ことが大切です
私の場合は以下のルールにしています
- 最低でも年間100万円分の外国株を購入する
- 支出が多い月は無理せず、支出が少ない月に多めに外国株を購入する
- 買い時を考えずに「給料日」「ボーナス」の日に外国株を購入する
- お金が必要になったらすぐに売却する
年間100万円分外国株を購入するのは少し厳しいルールかも知れませんが、私は早めに目標を達成したかったので「給料日」「ボーナス」支給日にコツコツ外国株を購入した結果、半年で「120万円」の外国株を追加購入できました
また私は会社員のため「市場調査に時間を使えない」人間です。そんなレベルの人間が「外国株の買い時」を考えたところで時間がもったいないと考えています。そのため「自分の意識は無視して給料日、ボーナス支給日に買う」ことだけに集中しています
加えて外国株投資はあくまで「お金をうまく運用して将来をより良くする」ためにやっています。そのため、お金がもし必要になれば評価額にかぎらずいつでも引き出せるようにしています
あくまで外国株投資は「人生のエッセンスの一部」という位置付けです。本業やプライベートを充実させることに集中します
評価額は無視する
評価額は無視します。毎日のように評価額が上下するので、気にしていては心が辛くなります
とはいえ、私は毎日のように朝と夜に評価額をみて、スクリーンショットを撮ったりしています。これは評価額がマイナスのときでもプラスのときでも心を安定させるための訓練と考えています
結局、評価額は評価額ですので、外国株を売却しないかぎりは「1円も損もしないし1円も得もしない」ということを意識しています
日々の支出を見直す
外国株投資を初めてもっとも良かったと思うことがあります。それは「日々の支出を見直す」習慣ができたことです
外国株投資を始めると毎月の給料日に外国株を追加で購入したくなります。しかし支出が多ければ外国株を追加で購入することができません
そうなると「日々の生活費を見直す」ようになります。ちいさな積み重ねですが以下のようなことを意識しています
- ミネラルウォーターを白湯に変える
- メルカリで服や生活用品を購入する(買値の8割で売却できるものを買う)
- コンビニを使うならTポイントを使う
外国株投資を始めてから、支出に関して「思いのままにお金を使う」ことがなくなりました
右肩上がりになればモチベーションが高まる
人間のモチベーションは「右肩上がり」のときに上がります。外国株投資でも「毎月コツコツ外国株を追加購入」することで「評価額がマイナスでも資産は着実に増えている」ことを視覚的に見ることができるのでモチベーションが上がります
例えばブログ運営は「右肩上がり」を継続するのは非常に難しいです。アクセス数、広告収益など、ブログ記事が増えれば増えるほど右肩上がりになるわけではないので、モチベーションを維持しにくいのです。感染症により一気にアクセス数、収入が激減した方も多いでしょう
しかし外国株の場合は「入金さえすれば右肩上がりになる」のです。そのために「毎月コツコツ入金をする」ことだけ意識しています
まとめ。外国株投資を半年継続した結果、儲けは0。しかし資産は増加
外国株投資を半年間継続した結果、冒頭にかいたとおり「評価額マイナス80万円まで下がり、そこから半年かけてプラスマイナス0」にまで戻りました
結果として「外国株運用の儲けは0」でした。しかし支出最適化ができるようになり、資産は半年間で大きく増やすことができました
外国株投資は「10年以上の長期運用」で結果がでる資産運用です。一年後に「100万円を1億円にしたい」というハイリスクな投資ではありませんが、時間をかけてコツコツ投資できる人にはオススメです
なにより外国株を始めてからより一層「お金の使い方」を意識できるようになったことがもっとも良かったことです。仮に運用益が0円であっても手元に残るお金が増えたので将来に対する不安が少し薄らぎました
というわけで「外国株投資を半年間継続したらどのような変化があるのか」についてまとめてみました。
お金の不安を減らしたいという方は、ぜひ資産運用にトライしてみてくださいね
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