引越しを検討している人:テレワーク生活になってもっと広い部屋で生活したい。都内に住んでみたいけど、実際に都心に住んでいる人はどこに引っ越すのだろう。実際に都心に住んでいる人の話を聞きたい。
タクミです。港区麻布から千代田区に引っ越すことにしました。
私は社会人になってから「新宿区神楽坂(3年)」→「港区麻布(2年半)」と都心に一人暮らしをして生活を楽しんできました。
過去の記事では「千代田区」「中央区」「文京区」のどこかに住むかもと書きましたが、この中から「千代田区」にすることにしました。
引越しは数ヶ月先ですが、今から引越しの準備を始めたいと考えています。
今回は港区から千代田区に引っ越す理由をまとめました。
【都心ライフ継続】港区から千代田区に引越し予定。引越しの理由は?
引越しを決めた理由1:3年前に書いた記事の条件に当てはまる物件を見つけた。
最初に答えを書いてしまうと「3年前に書いた記事の条件に当てはまる物件を見つけた」からです。
過去に「月の手取りが100万円になったら」という記事を書きました。3年経った今でも人気の記事です。
もちろん私は月の手取り100万円に全く届いておりません。しかし妄想することは無料ですからね笑
以下、過去記事の引用です。
2018年6月16日(27歳)
タクミは一人暮らしのシンプルライフを目指しているので、部屋は広くとも1DKで十分。30平米以上であれば問題ないです。部屋が広いと、掃除も大変ですし、物を増やさないといけない気持ちになりますからね。
あとはお風呂にはこだわりたいので、「追い炊き機能」がついていれば良い。
都心へのアクセスを考慮して、「新宿区」「文京区」「渋谷区」「港区」「千代田区」「中央区」で絞り込みします。
駅までの距離は5分以内。築年数は10年以内。
家賃30万を出さなくても、家賃15〜20万円が安定して支払えれば良いと思います。
この条件を1つを除いて満たしている物件を見つけました。唯一満たしていない条件は「家賃15〜20万円」という部分です。
まさかの「家賃15万円以下」の物件が出ていました。うれしい悲鳴です。
即日電話して申込みをしました。もちろん内見はなしです。人気物件は掲載1日で契約が入ります。スピード勝負です。
私は港区麻布に住んでからもほぼ毎日物件を調べている物件マニアです。今の家も1,5年かけて見つけましたが、今回は2年2ヶ月かかりました。更新料を支払うことになりましたが、いい物件を見つけられたら安いものです。
その結果、たまたま申し込んだ物件の住所が「千代田区」だったので、港区から千代田区に引っ越す予定となりました。
新宿区→港区→千代田区とまさに「都心ライフ」を満喫できそうで楽しみです。
引越しを決めた理由2:会社に通勤しやすい場所にしたかった。
2つ目の理由は「会社に通勤しやすい場所にしたかった」からです。
私は2年前に港区麻布に住んだ理由は「通勤時間を短縮したかったから」という理由が大きいです。
当時は勤務先までドアツードアが片道25分という最高の条件でした。しかしオフィスが変わったことで、この1年は片道45分かかることになり、不便だと感じていました。
人は誰でも24時間平等に与えられています。
1日8時間の勤務時間だったとして、片道30分(往復1時間)か、片道1時間30分(往復3時間)では、後者は前者より1日2時間「無給で」サービス残業していることになります。
いくらお金持ちになっても若くて体力がある時間は限られていますしお金で若さは買えません。
私もブログを始めた当初は26歳でしたが、あっという間に30歳になっています。
テレワークが主流といっても、会社に通勤することが必要なタイミングもまだまだあります。職場にアクセスしやすい場所に住むのは最重要ポイントです。
引越し先は片道30分になります。片道15分(往復30分)の違いですが、30分であれば通勤の負担はありません。
逆に会社の徒歩圏内に住むという可能性もありますが、私の場合、他の理由があったので会社の徒歩圏内に住むことは辞めました。
引越しを決めた理由3:住んだことがない場所に住んでみたかった。
冒頭に書いた通り、私は25歳で一人暮らしを始めてから「新宿区」→「港区」と場所を変えてきました。
一人暮らしのメリットは「好きな場所に住める」ことです。私の場合は都心が好きなので「新宿区も港区も住んだから、次は他の区に住んでみたい」という気持ちがありました。
ただ千代田区というのは特殊な場所です。そもそも千代田区のほとんどは皇居と企業、大学などで占領されているので、住む場所は限られています。千代田区の人口は東京23区最下位で66,000人程度しかいません。
港区は超高級で限られた人しか住めないイメージがあります。実際は家賃は場所によりまちまちであり、また港区人気のために物件数の供給は非常に多いので、住もうと思えば住める物件が見つかります。
千代田区に住むのは相当レアかもしれません。特に「住みやすい場所」でもなく、「娯楽」はありますが、基本的に「ビジネス街」であり家賃相場も高いです。
それでも「都心ライフ」を掲げている以上、都心部の特別区は可能な限り住んでみたいと考えています。ブログを書いていなければ千代田区に住もうとは思っていなかったかもしれません。
30歳で新宿区、港区、千代田区に住んだことがある人はあまりいないのではと思っています。完全に自己満足ですが、都心マニアとしての希少価値を高めたいと考えています。
引越しを決めた理由4:テレワーク生活のため、1Kではなく1LDKの物件に住みたくなった。
テレワーク生活になり、引越しをしている人が周囲に増えました。
ほとんどは1K、ワンルームの一人暮らしから実家に戻るパターン、もしくはオフィスから遠くなっても広い部屋に引っ越すパターンのどちらかです。
テレワークで24時間家で仕事をしようと思った時に、ベッドと作業部屋が一体となった1K、ワンルームでは無理があります。部屋のほとんどを占めるベッドがソファで仕事せざるを得ないですよね。
私は麻布の物件は1Kで仕事がしにくいので、徒歩圏内のヒルズライブラリーを契約しています。しかしオープンスペースで人目につくので、仕事がやりにくい部分も感じていました。
1LDKであれば、ベッドと作業部屋を分けることができます。決して広々としている必要はなく、狭くてもいいのでベッド専用の部屋がある物件を見つけたので引っ越すことにしました。
テレワーク環境を整えるために1LDKの部屋にすることにしました。
引越しを決めた理由5:千代田区に将来住み続ける可能性を考慮した。
東京23区は特別区ごとに生活サポートがあります。
私が今まで最も素晴らしいと感じたのは「新宿区」の「家賃補助制度」です。2年間「家賃1万円(年間24万円。合計48万円)」を補助いただき、大変お世話になっていました。
千代田区では「次世代育成住宅助成」制度があります。将来、家族で千代田区に居住する場合に、住宅補助をもらえる制度です。
(2)区内転居助成
区内に引き続き1年以上居住している子育て世帯である。
区内での住み替えをする。
要は以下の条件を満たすと家賃補助が「最大8万円/月」もらえる可能性があるということです。
1:千代田区内で家族で1年以上住む。
2:千代田区内で、元の部屋よりも平米数が広い場所に引っ越す。
3:世帯の年間所得が以下の条件に当てはまる。
2人世帯:189万6千円~1,038万8千円
3人世帯:189万6千円~1,076万8千円
4人世帯:189万6千円~1,114万8千円
次に引っ越す物件は一人暮らしでも2人入居も可能な物件です。直近で結婚の予定はありませんが、将来的に同棲して住み心地がよければ、同棲・結婚して千代田区で次の物件を探す可能性もあります。
これは私の妄想なので実現する可能性は低い・・と思いますが、使える制度は使っていきたいと考えました。
まとめ。引越しは楽しい。色々な場所に住んでみよう。
今回は港区に一人暮らししている筆者が、千代田区に引越しをする理由についてまとめてみました。
長々と書きましたが千代田区に引っ越す理由は「千代田区で希望の物件が見つかったから」が最も大きな理由です。
一人暮らしができる期間は限られています。結婚したら自分だけの都合で住む場所を選ぶことはできません。
それならば、限りある独身時代に色々な場所に住んでみたいと考えています。
もし「いつかは住みたいな」と思っている場所がある人は、ぜひ数年後に希望の場所に住めるように物件調査をしてみてくださいね。