月の生活費が気になる人:都内で生活したいけど生活費が高そう。都内で一人暮らしをしている人がいくら使っているのか知りたい。
タクミです。港区に3年間一人暮らししている30歳男です。
今回は2021年3月の家計簿を公開します。
私が家計簿をつけてブログで公開している理由は以下の通りです。
- 港区で一人暮らししたい人の参考になってほしい。
- 自分自身でお金の管理をしてお金の使い方を改善したい。
さて、2021年3月は「月27.3万円」の支出となりました。とはいえ生活費は「月20万円」でした。
今月はミシュラン3つ星の港区西麻布「レフェルブェソンス」で食事を楽しんだため、その分が7万円含まれるからです。
私は24〜28万円の支出が多いので、生活費だけでみると20万円におさめられたのは家計簿改善がうまく行ったからと思っています。
それでは、港区一人暮らしの男の2021年3月の家計簿を公開いたします 。
【港区一人暮らし】ミシュラン3つ星の大型出費でも家計簿改善。家計簿報告【2021年3月】
2021年3月の生活費は「27.3万円」
2021年3月の総支出は「27万2650円」でした。
2021年は「食費の高騰」が課題でした。
1〜2月は料理にハマり、ヒレ肉や高級調味料を買い替えたことで一人暮らしなのに6〜8万円もの食費がかかっていました。
平均的には一人暮らしの方の食費は4万円ほどです。
特に私は「1日1〜2食」で食べる量が少ないのに1.5倍〜2倍もかかっていました。
3月は一般的なスーパーで食材を購入し、自炊率を高めたことが生活費削減につながったと思います。
それでは家計簿の内訳をみていきます。
「食費・日用品」は「38,030円」
「食費・日用品」は「38,030円」でした。
予算は5万円までにしているので、悠々クリアとなりました。
理由は明確でして、麻布の高級スーパーに行く頻度を下げて、主にダイエーで食材を購入するようにしたからです。
ダイエーは最高です。食材をたくさん購入しても2000円程度。成城石井ではお惣菜とおつまみで同じ値段になります。
また仕事は徒歩圏内の六本木ヒルズライブラリーにして、昼休憩は家に一旦帰って自炊しました。
メニューは焼きそばとお好み焼きばかりでしたが笑 炭水化物メインのメニューもたまにはいいですね。
次に甘酒代とヨーグルト代の節約です。先月は840円(800ml)の甘酒を2日に1回、ダノンヨーグルト4個入りを週に1回購入していました。
これがアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー(3000円)を購入して自作できるようになり、低コストで大量生産が可能になりました。
(それも美味しい)
もちろん節約だけはつまらないですよね。今月は初めて新豊洲市場(市場前駅)で寿司(2,200円)を食べてきました。いやあ日本の寿司は美味しいですね。
4月も引き続き、以下の生活スタイルで楽しみながら月4万円程度には食費を抑えたいと思います。
甘酒メーカーと米麹を購入して、自作の朝酒を作る。
成城石井・麻布ナニワヤなど高級スーパーに行かず、庶民的な料金のダイエーで買う。
「光熱通信費」は「13,500円」で通常通り。
「光熱通信費」は「13,500円」で通常通りです。
というより、変動するので年間の平均をとって設定しています。年間16,2万円ですが、高ぶれしても20万円以内におさまればOKです。
私は毎日お風呂を満タンまで入れて楽しみますしシャワーもガンガン浴びます。
浴室乾燥機も週に2〜3回は使いますし、エアコンは気にせずガンガン使います。
通信費はワイモバイルで3000円におさまっています。固定回線はマンションについているので0円です。もっと安くできますが、特に必要性を感じていません。
光熱費、通信費で節約を気にしないライフスタイルは本当に最高です。
「交際費・被服費・教育費」は「83,470円」。
「交際費・被服費・教育費」は「83,470円/月」でした。
これはミシュラン3つ星のレフェルヴェソンスに行って7万円使ったからです。史上最高のレストラン(フレンチなのに日本の食材を活かした料理)でした。
2月に私も彼女も資格試験に合格したので、勉強頑張った祝賀会ということで最高の思い出になりました。
上記のとおり、私は2月に「ITILファウンデーション」という試験に合格したので、受験料5万円プラス参考書1万円分が会社から支給されることになりました。
参考書代は昨年の家計簿に含めていますが、資格も知識もついて、受験料+参考書代まで負担してもらえるのは本当に感謝です。
その他、電子書籍で「論語と算盤(渋沢栄一)」「エッセンシャル思考(グレッグ・マキューん)」を購入しました。渋沢栄一さんの言葉の一つ一つが刺さりオススメです。
特に気に入った言葉を社会人向けに引用すると「部下に優しい上司と、何事にも揚げ足をとり部下に厳しい上司がいる。前者は部下にとって心地よいが、本当に部下が成長するのは後者ではないか」のような言葉がありました。
私は昨年度は後者の上司の元、仕事が厳しく辛い面がありました。しかし昨年は資格試験に2つ合格できましたし、1年前よりも仕事が上達しているのは確かです。
一方、私は今まで部下や協力会社の人に対して、温厚に優しく振る舞いたいと考えていました。
ただ、これは「嫌われたくない」という気持ちがあるからで、仕事では厳しい言葉を言わないといけない場面が多々あります。
優しさと甘えは違うことであるなと、常に思考を続けた1年でした。その意味で「論語と算盤(渋沢栄一)」は自己啓発として読んでみることをオススメします。
もう一方の「エッセンシャル思考」は「タスクに優先度をつけて、それ以外の重要でないものは排除する」という外資的な考えで、日本の仕事に合わせるのは難しいです。
ただし「膨大なタスクの中で、何を最も重要視すべきか」は仕事でもプライベートでも同じことです。
仕事を依頼されてなんでもかんでも八方美人になって受けた挙句、「できませんでした」と評価を落とすよりも「それはできません」と明言して断る必要性を感じました。
どちらの本も仕事で悩みがちな若手の社会人の方にオススメです。ぜひ一読してみてください。
交通費・大型出費は「28,150円」
交通費・大型出費の予算は「28,150円」でした
毎月の六本木ヒルズライブラリー(月額1万円)の費用、奨学金(8,500円)そしてYouTubeプレミアムなどのサブスクリプションの費用が計上されています。
ヒルズライブラリーは相変わらず私にとって最高の場所です。好きなだけ六本木49階の景色と各ジャンルの本を読むことができます。
ただ、現在も審査中ですが、引越し先の物件が決まったら港区から千代田区に引っ越します。その場合は退会することも検討しています。
その他、交通費がかかっています。ここは会社の通勤費も含まれるので一部は支給されます。
新しい物件に引っ越すと家賃が今より月3万円プラスになるので、ヒルズライブラリー の月額1万円は解約しないといけないと考えています。近くに住んでいるうちにたくさん利用させていただきます。
2021年3月終了時点での年間支出予想額は「390万円」
2021年3月終了時の年間支出予想額は「390万円」となりました。
21年1月 |
21年2月 |
21年3月 |
支出平均 |
年間支出予想 |
434,050 |
268,400 |
272,650 |
325,033 |
3,900,400 |
2021年は年始に更新料の支払いがあったこともあり、年間支出予想は高く出ております。
また引越しが確定した場合、大型出費が予想されます。それでも年間400万円以下に抑えられるようにしたいところです。
まとめ。2021年3月は27,3万円の支出。
2021年3月は「月間27,3万円」の支出でした。
2021年はようやく希望の物件を見つけることができ、6月には引越しできる予定です。
その分、出費の増加が懸念されますが、貯金を優先するあまりに1度きりの若い自体を無駄にしないようにしたいと思います。
引越しが完了すると家賃が増えますが、それでも「収入>支出」の黄金スタイルだけは守り、余ったお金は資産運用に回していきたいと思います。
私は家計簿をつけて3年目になりますが、家計簿のおかげで支出を大きく見直すことができました。
「家計簿」をつけていないという人は、ぜひ今から家計簿にチャレンジしてみてくださいね!