シンプルライフを実践しているけど、家の中にどれだけのものがあるか把握できていない。本当に必要なアイテムと不要なアイテムを整理しないとなあ。
タクミです。今回は「家のものを全て書き出してみた(第五弾)」です
私は半年に1度のペースで「家のものを整理する」習慣があります。
前回は2019年9月に更新しているので、半年を目安にしていましたが1年4ヶ月が経過してしまいました・・
とはいえ、時間に余裕ができたときこそ家にある身の回りのものを整理することで「本当に買ってよかったもの、不要だったもの、どちらでもないもの」がわかるようになります。
なお、前回から1年以上が経過しているので、家にあるアイテムも大きく変化しています。
ということで今回は家の持ち物を全て書き出して満足度を調べてみた【第五弾】をまとめました
30代一人暮らしのシンプルライフ。家の持ち物を全て書き出して満足度を調べてみた【第五弾】
点数は100点満点で、4段階評価
いつもどおりですが、家にあるものに対して、価格と満足度を100点満点でつけてみました。
評価の点数
90~:買って本当に良かったもの。壊れたり古くなっても新しく買うもの
70~:買って良かったもの。おすすめしたいが壊れたら、別のものを買うかも
50~:買って損ではなかったもの。場合によっては断捨離する
~50:買って満足できなかったもの。もしくは昔は愛用したが今は使ってないもの。改善の余地がなければ断捨離する
こちらは前回と全く同じです
今回も値段帯別に5段階にわけて、家中のアイテムを書き出し、それぞれのアイテムの満足度を評価しています
値段帯ごとの内訳
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値段が高いもの(3万円以上したもの)
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値段が高めのもの(1万5千〜3万円)
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少しだけいいもの(1万円〜1万5千円)
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すこしだけ手頃なもの(5000円〜1万円)
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その他(5000円以下のもの)
評価の基準
- ↑:前回よりも満足度が上がったもの
- ←:前回と満足度が変わらないもの
- ↓:前回よりも満足度が下がったもの
- 新:新しく購入したもの
- 捨:必要なくて捨てたもの
それでは調査してみた結果をご報告します
値段が高いもの(3万円以上したもの)
まずは筆者にとって値段が高いと感じる3万円以上のものを書き出してみました。
アイテム個数
14点(2019年9月)→21点(+7点)(捨0点。新規7点)(2021年1月)
- カルティエの腕時計:43.5万円/100新
- ジョンロブのスニーカー:13.2万円/95新
- タリアトーレのコート:10.6万円/100新
- MacBook Air:10.6万/90↓
- ローランドのキーボード:7.7万/80↑
- プラダの財布:7.5万/70↓
- フランスベッド:7.0万/90←
- ステファノブランキーニの革靴:5.2万/60↓
- 冷蔵庫:5.0万/60←
- 洗濯機:5.0万/60↑
- アニアリのトートバック:4.5万円/100新
- 32インチのテレビ:4.0万/70←
- 大塚製靴の革靴:3.8万/60↓
- アイロボット「ブラーバ380j」:3.7万/100←
- iphone8:3.7万/99←
- オーダーメイドスーツ:3.5万/50↓
- ジョンスメドレーのニット黒:3.5万円/100新
- ジョンスメドレーのニット白:3.5万円/95新
- デュべスタイルホテル仕様の掛け布団:3.3万/90←
- ルイビトンのコインキーケース:3.5万/90←
- バルバのワイシャツ:3万円/70新
【評価】
赤:12/21
緑:4/21
黒:5/21
青:0/21
3万円以上のアイテムについては、前回から7点もアイテムが増えました。
しかし、総じて「買って本当に満足だったもの」が揃っています。
私は2019年10月〜12月の3ヶ月でファッションに100万円使う実験をしてみました。
普通のサラリーマンである私が3ヶ月でファッションに100万円の支出をしたのは「身の丈以上の出費」であることは重々理解しています。
しかし結果的に、その次の年の2020年の被服費は「年間5000円以下」となりました。
品質が良く非常にベーシックなアイテムばかりを購入したので、1年経っても全く飽きずに毎日愛用できているので、新たに服を購入したい物欲が抑えられたためです。
ファッションに100万円使ってわかったことは「ファッションを変えるだけで毎日の気分が上がる」ということです。
衣食住の中で、「衣」についてはファストファッションでもオシャレはできますが、高いものはそれなりに価値があるということがわかりました。
また私の会社では2020年から「私服勤務OK」「基本はテレワーク」となったことから、ほぼ毎日私服で生活するようになり、日々、愛用の服を着れることに満足しています。
その一方で「スーツ」「革靴」の利用頻度は激減しました。
気合いを入れて3万円で購入したバルバのワイシャツも年に数回、着用するにとどまってしまいました。
また財布についても、2020年からクレジットorキャッシュレス決済がメインになったことから、利用頻度が激減し満足度が低下しています。
この結果からわかることは以下の通りです。
- 高くても高品質なものは、時間が経っても満足度が高い
- 利用頻度が少ないアイテムは満足度が徐々に下がっていく
この価格帯でMVPは前回に引き続き「お掃除ロボット「ブラーバ」です。
購入から2年が経過しますが、いまだに現役で部屋の掃除を代行してくれる超優れものです。
3万円以上のアイテムは高いので買うまでにじっくり検討したいですよね。そんな方にもブラーバは本当にオススメです。
値段が高めのもの(1万5千〜3万円)
アイテム個数
11点(2019年9月)→14点(捨4点。新規7点)(2021年1月)
- ジャブスのボトムス(黒):2.6万円90新
- ジャブスのボトムス(グレー):2.6万円100新
- ジャンネットのシャツ(白):2.6万円90新
- Ambのスニーカー2.6万円/90↓
- 2人用ソファ:2.5万/80←
- エルメスのネクタイ:2.4万円/70新
- ドクターマーチンの靴:2.3万(捨)
- 掃除機:2.3万(捨)
- 三越のオーダーメイドスーツ:2.2万/50↓
- 炊飯器:2.2万(捨)
- 電子レンジ:2.2万/70←
- (OL)リーガルの革靴:1.8万0↓
- アーバンリサーチのコート:1.8万(捨)
- バカラのワイングラス:1.6万円90新
- トゥルースリーパーのマットレス1.5万/99←
- ブラウンの髭剃り1.5万円/80←
- ビームスFのワイシャツ(白):1.5万/50新
- ビームスFのワイシャツ(ネイビー):1.5万/50新
【評価】
赤:6/18
緑:4/18
黒:3/18
青:5/18(捨4)
1万5千円〜3万円の価格帯のアイテムは4点をメルカリで売却し、7点を新規に購入しました。そのため、総数は14点で3点追加となりました。
なおリーガルの革靴も出品中ですので、現在は利用していないアイテムになります。
手放したアイテム
- 掃除機:1Kの部屋ではブラーバとコロコロで十分でしたので売却。
- 炊飯器:鍋でも炊けることがわかったので売却。
- アーバンリサーチのコート:5年間愛用しましたが、寿命を迎えたので売却。
- ドクターマーチンの靴:スニーカーを新規に2足購入したので売却。
一方で追加したアイテムはファッション系のものがメインになります。
前回同様、東京ミッドタウン(赤坂)で購入した「Amb」のスニーカーは最高の歩き心地で1年経った今でも気に入っています。
私は服の点数は少ないのですが、シャツもボトムスも1点1点こだわって購入したもので、なおかつ利用頻度が高い(1週間に3〜4回利用)ため、満足度が高いです。
MVPはブラウンのシェーバーです。8年前の大学生の頃に父からプレゼントしてもらったのですが、いまだに現役です。
バカラのワイングラスはお酒を飲むだけでなく、水道水を飲むときにも愛用しています。
一人で食事をするときでも、食器が変わるだけで雰囲気を変えることができるので、グラスや洋食器にこだわるのが面白いと思います。
残念ながらビジネスで使うために購入したエルメスのネクタイ、ビームスFのワイシャツは、私服勤務、テレワークになったことで利用の機会が激減しており、満足度は低い状態です。
どんなにこだわって購入したアイテムでも利用頻度が低いなら満足度は低くなってしまう典型例ですね。
少しだけいいもの。(1万円〜1万5千円)
9点(2019年9月)→6点(捨3点。新規0点)(2021年1月)
・ナノユニバースのセットアップ:1.5万(捨)
・スタンスミスのスニーカー:1.4万/0↓
・ジェラートピケのパジャマ:1.4万/80←
・テレビ台:1.4万/60←
・テンピュールの枕:1.4万/70⇦
・ZOFFのブルーライトメガネ1.3万/0↓
・ダニエルウェリントンの腕時計:1.3万(捨)
・圧力鍋:1.3万/(捨)
・アルマーニのマフラー:1.2万/0↓
【評価】
赤:0/9
緑:2/9
黒:1/9
青:6/9(捨3)
1万円〜1万5千円の価格帯のアイテムは、残念なことに「満足度が低い」「すでに売却済」のアイテムばかりです。
手放したアイテム
- ナノユニバースのセットアップ:サイズとカーキ色のカラーが合わず売却。
- ダニエルウェリントンの腕時計:故障したので処分。
- 圧力鍋:自炊をしなくなったので売却。
その他にもスニーカー、PCメガネ、マフラーとも寿命が来たり、気に入らなくなったので売却を検討しています。
ダニエルウェリントンは私の購入したアイテム史上「コスパ」が最強すぎる腕時計でした。残念ながら4年利用して故障したので処分しています。
このことからわかるのは「ファッション系のアイテムには寿命がある」ということです。
どんなに高品質なアイテムであっても、3〜4年利用すると使用感がでてきてしまうので、割り切って購入した方が良さそうです。
少しだけ手頃なもの(5000円〜1万円)
13点(2019年9月)→10点(捨6点。新規3点)(2021年1月)
- アーバンリサーチのハイネックニット:9800円(捨)
- PCモニター:9500円(捨)
- ドルツジェットウォッシャー:9000円/85←
- マイセンのティーカップ:8600円(捨)
- ウェッジウッドのマグカップ:6000円(捨)
- ポロ・ラルフローレンの名刺入れ:8640円/50←
- BYユナイテッドアローズのシャツ:7900円(捨)
- ナノユニバースのシャツ:7700円(捨)
- マリアサンタンジェロのシャツ中古:7500円/70新
- 間接照明:6900円/50←
- ロータイプのガラス机:6900円/80←
- ニトリの遮光カーテン:6400円/70←
- エルメスのマグカップ中古:6100円/100新
- ベッドカバー:5400円/70新
- クロームキャスト:5000円/0←
- FireTVstick:5000円/99←
【評価】
赤:2/15
緑:4/15
黒:2/15
青:7/15(捨6)
5000円〜1万円台のアイテムも大幅に手放すことにしました。
手放したアイテム
- アーバンリサーチのハイネックニット:ワインレッドという合わせにくいカラーのため室内着になってしまったので売却。
- PCモニター:iPhone、MacBookAir1台で十分作業可能であるため売却。
- マイセンのティーカップ:容量が170ccは完全無欠ココアを飲むには少なかったので売却。
- ウェッジウッドのマグカップ:第二世代も割れてしまったので処分。
- BYユナイテッドアローズのシャツ:寿命のため処分。
- ナノユニバースのシャツ:寿命のため処分。
これを見ると、やはり服は寿命がきたら手放さないといけないですね。
またティーカップは1日に400ccほどココアを飲む私には容量が少なく、ココア用に購入したウェッジウッドは強度が弱く1つ目、2つ目とも割れてしまい処分しました。
ココア用にはメルカリで購入したエルメスのマグカップを愛用しています。ポイントを利用して実質3,600円で購入できました。
MVPはファイアTVスティック一択ですね。テレビでYouTubeやamazonプレミアムの映画、音楽が聴き放題になるので、最高のエンターテイメントを満喫できます。
その他(5000円以下のもの)
23点(2019年9月)→19点(捨8点。新規4点)(2021年1月)
- 無線ルータ:5000円/100←
- ラグマット:4900円(捨)
- 今治バスタオル2枚:4200円/30↓
- キッチンマット:4200円(捨)
- キーボード用イス:4000円/0↓
- ドライヤー:3900円/60←
- icレコーダー:3900円/30←
- アルマーニのアンダーウェア:3800円/30↓
- 観葉植物1:3600円/90新
- キーボード用土台:3500円/50←
- バーバリーのハンカチ:3500円/0↓
- ヘインズのインナー:3400円(捨)
- ベッドカバー:3000円(捨)
- ユニクロアンクルパンツ:2900円(捨)
- イソップのトイレ用芳香剤:2900円/90新
- ワイシャツ :2500円(捨)
- トイレ用ハンドタオル:2400円/70新
- 観葉植物2:2400円/90新
- 小さめのゴミ箱:2000円/50←
- MacBookAir用のカバー:2000円/80←
- バスマット:1800円(捨)
- Iphoneエイトのケース:1600円/80←
- 観葉植物3:1600円/90新
- トイレマット:1500円(捨)
- アパガードの歯磨き粉:1300円/70←
- カルバンクラインの靴下:1000円/70↓
- ユニクロスキニー:4300円/50↓
【評価】
赤:5/27
緑:5/27
黒:4/27
青:13/27(捨8)
5000円以下のアイテムは8点も手放すことにしました。
手放したアイテム
- ラグマット:ブラーバで床掃除する時に邪魔になるので処分。
- キッチンマット:ブラーバで床掃除する時に邪魔になるので処分。
- トイレマット:汚れが溜まってきたので処分。
- バスマット:ブラーバで床掃除する時に邪魔になるので処分。
- 仕事用ワイシャツ:寿命のため処分。
- ヘインズのインナー:寿命のため処分。
- ベッドカバー:破れてしまったので処分。
- ユニクロアンクルパンツ:新しいボトムスを購入したので処分。
手放したアイテムはマット系が大半を占めますね。
マット系は一人暮らしを初めた2016年に「とりあえず必要そうだから」という理由で、島忠ホームズなどのホームセンターで適当に購入したものばかりです。
私は前述のとおり「ブラーバ」を愛用していますが「マットがあると障害物と認識して掃除ができなくなる」という欠点がありました。
そこで、特に愛着を感じていなかったマット系を手放すことにしました。
そのほかのアイテムは寿命がきてしまったので処分することにしました。
5000円以下のアイテムではメルカリで販売しても利益にならないことが多いので、全て処分にしています。
逆に新しく購入した「観葉植物」は大変気に入っています。
観葉植物は部屋のレイアウトを簡単にオシャレにしてくれますし、毎日水やりするのが楽しいので、買って正解だったなと思います。
またイソップのトイレの芳香剤は買ってよかったアイテムです。
ただ、5000円以下のアイテムは「消耗品」が多いので、古くなったアイテムは定期的に手放すようにしたいと思っています。
まとめ。30代一人暮らしアイテムの合計数は変化なし。
というわけで2021年1月のアイテムの合計数は以下の通りとなりました。
2019年9月:合計70点
2021年1月:合計70点(新規21点、捨21点)
前回の調査から1年以上が経過してしまいましたが、アイテムの総数は変更がありませんでした。
しかし、かさ張っていた大型家具を手放し、新規に購入したのはクローゼットにおさまる服類なので、家の中は1年前と比較してスッキリしています。
また、既に利用しておらず売却待ちのアイテムも含まれているので、年々アイテム数は減少傾向にあると思います。
家の中に何があるのかを半年、もしくは1年に1回は見直して「不要なアイテムを整理する」と、頭の中がスッキリして家の中を綺麗な状態にできるのでオススメです。
家の中のアイテムは意識して減らしていかないと、知らないうちに増えていってしまいます。
ぜひ、家の中の持ち物を一度書き出してみて、本当に必要なものかどうかを分析してみることをオススメします。