シンプル都心ライフ

都内で働くITエンジニアの都心ライフ。主要キーワード:大学院/TOEIC/就活/都心ライフ/ホテル/SPG/米国株投資/副業

30代千代田区二人暮らしの男の2021年の支出を分析。

 

タクミです。

 

毎年、12月31日に年間支出の振り返りをしています。

 

2020年の年間支出はこちら。

www.takumoney.com

 

2021年も年間支出から「何にお金を使ったか」「来年はどうするか」など、お金の使い方の傾向を分析して、来年に活かしたいと思います。

 

2021年は、二人暮らしになったこともあり、2020年にはない大型支出があったことで、単純比較できないくらい支出が増えています。

 

そのため、純粋な生活費をベースに昨年度との比較をしてみます。

 

私の属性は以下の通りです。

  • 年齢:31歳
  • 性別:男
  • 住まい:一人暮らし(5年7か月)+二人暮らし(5か月)
  • 職業:都内ITエンジニア

 

 

30代千代田区二人暮らしの男の2021年の支出を分析。

2021年の年間総支出は「607,3万円」。

2021年の年間総支出は607,3万円になりました。

 

2020年の年間総支出は323,6万円でしたので、283,7万円(23,6万円/月)増えています。

 

ほぼ2倍に増えているので驚きますが、大部分は二人暮らしのための家具類・電化製品の購入、家の引っ越し費用(家賃上乗せ分)、貴金属類の費用です。

 

もちろん二人暮らしになったので生活費は増加はしていますが、2021年限定の支出が多くなっています。

 

それでは各項目の支出について振り返っていこうと思います。

 

東京都千代田区はやはり家賃が高い。

2021年の家賃総額は172,1万円になりました。

 

2020年は130,8万円でしたので、約40万円(月3,3万円)増加しています。

 

これは家賃を月に14,3万円支払っていることになります。東京、かつ家賃相場の高い千代田区で生活するには家賃は高めになります。

 

ただ今回の家賃は、以前住んでいた港区麻布の家賃+更新料も含まれていますので、2022年はもう少し下がる想定です。

 

また2022年からは二人暮らしとなるので家賃補助の額が増えます。

 

そのため2021年の家賃比率は年収の21,4%ですが、2022年は20%以下になる想定です。

 

家賃の目安は年収の25%と言われていますので、家賃については押さえ目にしようと思います。

 

食費は自炊生活が中心。

2021年の食費は51,2万円になりました。

 

2020年は49万円ですので、ほぼ変化なしです。

 

1ヶ月あたり約4,3万円になります。

 

2021年の前半は麻布の高級食材を購入して自炊する等していたので食費7〜8万円の時期がありましたが、ここ数ヶ月は3〜4万円に落ち着いています。

 

基本的には週に1回「西友ネットスーパー」を使って食品を購入しており、気分で成城石井で購入したり、ウーバーイーツを頼んでいます。

 

私はテレワークなので、家から出ずに自炊することがメインになっています。

 

食費はどんなに増やそうとしても、1日に食べられる量には限界があるので、来年も特に気にせずに好きなものを食べようと思います。

 

光熱通信費は「ahamo」が最高。

2021年の光熱費・通信費の合計は20,3万円でした。

 

2020年は18,2万円でしたので微増という形ですが、月2万円以下に収まっています。

 

今の物件に引っ越してからは、部屋が広くなり、食洗機、ドラム式、ディスポーザー、床暖房などの設備をフルで利用しています。

 

そのため、電気代が月1万円を超えるなど高くなることもありましたが、結果としては通信費を含めて月2万円以下に収まっているのでOKとします。

 

特にドコモの子会社「ahamo」は月3,000円で20GBまで利用できるので、通信量の心配をせずにガンガン利用できて最高です。

 

また今の物件では固定回線は契約が必要でしたが「NURO光」は月2,000円程度に収まっており、テレワークでインターネットをほぼ毎日10時間以上使う私にとって、月5000円で十分すぎる環境が整いました。

 

2022年も特に変化はないと思いますので、今年と同じプランのままで使っていこうと思います。

 

2021年の生活費の合計金額は?

私は家賃、食費、光熱費・通信費の合計値を「生活費」としています。

 

家賃、光熱費は固定費、食費は変動費ですが、食費も上限が決まっているので固定費と考えています。

 

今回の結果、合計金額は「243,8万円」、月「20,3万円」の生活費がかかることがわかります。

 

千代田区の二人暮らしで最低限必要になっている費用が月20万円というのは、意外にも現実的かもしれません。

 

私の場合は、「奨学金」を月1万円ほど返済しておりますので、月21〜22万円が最低限必要な費用となります。

 

車のローンや分割払いを利用している人は、その分が上乗せされるイメージです。

 

私は車は持っておらず、買い物は全て一括なので、

 

続いて変動費を見ていきます。

 

交際費はイベントごとが多く増加傾向。

2021年の交際費・被服費・教育費は76,5万円でした。

 

2020年の交際費・被服費・教育費は54,2万円でしたので、22万円増加しています。

 

今年はイベント毎があり、お土産、記念日のレストラン、ホテルで奮発することが多かったことが理由です。

 

しかしどれも思い出に残るお金の使い方だったので、良い使い方だったと考えています。

 

私自身も高級フレンチの食事やプレゼントを頂き、2021年は本当に楽しい1年になりました。

 

www.takumoney.com

 

www.takumoney.com

 

 

国内旅行は思い出に残りやすい。

2021年の国内旅行は5,9万円でした。

 

2020年は国内旅行は27,6万円でしたので、約20万円削減しています。

 

家族で旅行する時は、私は食費を担当するので、その分が今年の費用になっています。

 

元々、私の父が旅行好きで、子供の頃から毎月どこかに出かけていたのですが、30代になっても両親と旅行できるのは良いなと思います。

 

www.takumoney.com

 

交通・移動費はテレワークで減少

2021年の交通、移動費は7,1万円でした。

 

2020年の9,9万円でしたので、ほぼ変わらず減少傾向です。

 

2021年は部署異動もあり、ほぼテレワークとなったので通勤費がほぼ無くなりました。

 

また千代田区に住んでいると移動手段は電車の他に「シェアサイクル」も使えるようになります。

 

多い月にはシェアサイクル費用が3000円ほどかかっていることもありますが、本当に便利で重宝しています。

 

電車で移動するよりも運動にもなるので、今後もシェアサイクルを活用していきたいです。

 

大型出費は2021年限定で大幅増加。

2021年の大型出費は263,6万円でした。

 

2020年は23,7万円でしたので、なんと200万円以上増えています。

 

ただ前述の通り、大型出費のうち85%は二人暮らしの準備費用として使ったものになります。

 

貴金属や家具・電化製品、ベッドの新調が主な支出です。

 

私は長く愛用するものはお金をかけたいと考えています。

 

例えば、人生の3分の1を使う睡眠をサポートするため、シモンズのベッドやカッシーナイクスシーの掛け布団・カバー、ウェスティンホテルの枕などを新調しました。

 

www.takumoney.com

 

寝具だけで45万円ほどかかっていますが、二人で快適に利用できますし、最高の寝心地です。

 

その他、ドラム式洗濯乾燥機や机、椅子など共用で利用するものを購入しています。

 

他にはApple製品を新調しており、iMac、iPadPro、iPhone、Airpodsを新調しました。

 

最高に使い心地がよく、ブログ執筆やテレワーク勤務が捗るので、購入してよかったと思っています。

 

他の支出は以下の通りで、2020年とほぼ変わっていません。

 

  • アマゾンプライム/アンリミテッド(1か月)会員:6000円/年
  • SPGアメックスの年会費:34,100円/年
  • ブログ運営費:1万円/年
  • ヒルズライブラリー :50,000円(5ヶ月分)

 

 麻布時代に通っていたヒルズライブラリーは、千代田区に引っ越すタイミングで解約しています。

www.takumoney.com

 

ただ、本当に刺激的で楽しい生活が送れました。港区に住んでいる人以外にも、ヒルズライブラリーはおすすめしたい施設です。

 

今回は大型出費が高くなりましたが、一度買い換えれば長年使えるものばかりなので、一時的な支出として考えています。

 

返済・借金は「奨学金」のみ。

返済・借金は102,000円。1ヶ月あたり8,500円となり、2020年と同様です。

 

これは大学院で借りていた奨学金の返済となります。繰越返済もできますが、あと6年で完済となります。

 

他には借金はなしということで、無借金経営※6年目を達成できました。

※経営といってますが、単に会社員の収入の中で生活できたことを指します。

 

 

 

2021年の総資産額の変化は?

2021年は一時的な大型出費があり600万円の支出となりました。

 

かなり大きな支出でしたので、資産運用に追加入金できたのは96万円でした。

 

私は一般NISA口座を開設しているので、年間120万円は支出したかったのですが、2021年は未達となり反省しています。

 

ただ、昨年2020年は年間260万円を入金できていたので、2年分で考えると約320万円、年間160万円の入金となるので、良しとします。

 

また幸いなことに2021年は米国株の調子が良く、1月の時点では評価額はプラス60万円でしたが、現在はプラス180万円になっています。

 

1年間で120万円増えているので、総資産は120万円+96万円で200万円以上増やすことができました。

 

ただ、資産運用はマイナスになる年も必ず出てくると思います。

 

そのため、資産運用の評価はカウントせず、年間120万円は最低限資産運用すると決めて、今後も守っていければと思います。

 

2021年の年間支出の振り返り。

2021年の年間支出を振り返ると、2020年と比較して「支出が増えてきたので要注意」ということがわかりました。

 

2021年は引っ越しや同棲、家具の新調など、多くのイベントがあり、一時的な支出が大きくなっていました。

 

逆に言えばこれだけお金を使った年でも、貯金を減らすことなく増やすことができたのはよかったと思います。

 

米国株も調子が良いですが、2022年も評価額が増えるとは限りません。

 

目標としている年間120万円を追加入金するというラインは守りつつ、今後の資産形成を実施していきたいと思います。

 

まとめ。家計簿を始めてみよう。

今回は31歳千代田区二人暮らし男の2021年の年間支出を公開いたしました。

 

2021年は人生で一番お金を使った年になりました。

 

とはいえ、マイホームやマイカーなど、今後も維持費用が発生するものを購入したわけではないので、今年限定の一時的な支出と考えています。

 

ただ、2022年になるかはわかりませんが、来年度以降も大型出費を控えた支出があると考えています。

 

お金が必要になる年はいきなり訪れます。

 

仮に支出が膨らんだとしても、しっかりと家計簿に記憶をつけて「総資産の増減」を確認するようにしていきたいと思います。

 

家計簿の付けかたは、自己流で良いと思います。とにかく「お金を使ったら使った分をスマホアプリにつける」という習慣さえついてしまえば、データとして自分のお金の使い方を分析し、改善することができます。

 

2022年こそ貯金したい。そんな方はぜひ家計簿をつけることから初めてみてくださいね!