タクミです。このようなツイートをしました。
年休の過ごし方。最初の頃は近くのスパ、温泉や、旅行、ホテルのラウンジなど、色々と楽しんでいたのですが、数年経つと読書、散歩、ピアノなど落ち着いてきて、それも満足に時間がとれると、最後は資格の勉強でもしようかという気持ちになります。苦手な分野の勉強に腰を据えて取り組むのが一番です。
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2022年6月3日
私の会社では大変ありがたいことに、有給休暇は年20日を取得することが推奨されています。
そのため、毎年、有給休暇が20日分追加される半年前あたりから、「こんなに忙しいのに今年の有給休暇は取り切れるだろうか」という別の意味のプレッシャーを持って仕事をしています。
そのような生活を6年間継続していますので、過去に取得した有給休暇の日数は100日を超えています。
この中に夏季休暇は含んでいないので、それを合わせると125日ほど休んでいる計算になります。
最初の頃は、「仕事を休めて自由時間があるなんて最高!」と思い、ありとあらゆることに時間を使っていました。
有給休暇の有意義な使い方とは。100日以上取得してわかった変化をまとめてみた。
有給休暇の使い方(1段階目):通常の土日では満足できないことをやる
有給休暇の使い方として、初期の頃は「通常の土日では満足できないこと」をやっていました。
まずは「旅行」ですね。私が思い出に残っているのは、新卒時代に2日連続で有給休暇を取得して、3泊4日の九州旅行をしたことです。
東京から九州に旅行しても、土日だけでは滞在時間が少なく、もったいなく感じてしまいます。しかし、有給休暇を取得できたおかげで、大分と福岡をのんびりと満喫できました。
有給休暇を土日に繋げられると、旅行が捗ります。
旅行以外では、「スパ・温泉」もいいですよね。私は「スパラクーア(後楽園)」や「スパレスタ(東池袋)」「さやの湯(志村坂上)」など、東京にある温泉・スパを何度もリピートしています。
スパや温泉でのんびり過ごすには、「混雑していないこと」が重要です。残念ながら土日祝は非常に混雑するので、せっかく行っても逆に疲れてしまうのですよね。だからこそ「平日」に行くのが贅沢に感じます。
また、平日しかできない役所関連の書類の提出や申請なども平日の有給休暇でやっていました。
このように、有給休暇を有意義に使うには「土日だけでは十分でないこと」や、「平日の方が楽しめること」に時間を使うことが良いと思います。
有給休暇の使い方(2段階目):自分の好きなことをやる
有給休暇で普段はできないことをやっていると、次第に経験値が増えるので、自分の好きなことがわかってくるようになります。
そのため、普段は行けないような新しい場所に行く、というよりも、「いつもいく馴染みのある場所」に行って「自分の好きなことをやる」時間が増えました。
私の場合は、「おしゃれな場所」での「読書」や「ブログ」が最高に楽しかったです。
神楽坂時代は近くのおしゃれなカフェや帝国ホテル、ペニンシュラ東京のラウンジで読書やブログ更新をしていました。
麻布時代は、六本木ヒルズの蔦屋書店かアカデミーヒルズなどで、同じく読書やブログ更新。おしゃれな環境でのんびりカタカタと思考に耽ったり、文字を打ち込むのが楽しいんですよね。
ただ、平日に有給休暇をとることのデメリットは「彼女や友人と都合が合わない」ということです。皆、平日は働いているからです。そのため、せっかく有給休暇を取っても「一人行動」がメインになるのですよね。
そのため、自由で楽しいは楽しいのですが、次第に「自分は一人でふらふらして何をしているんだろう」と言う気持ちになってくることもありました。
有給休暇を取得して自由な時間が増えたからといって、必ずしも幸福になるわけではないと言うことを実感しました。
有給休暇の使い方(3段階目):避けていた「資格勉強」をやってみる。
普段はできないことをやって、さらには自分の好きなことをやって、それでも有給休暇で時間ができるようになると、最後は「苦手なことをやってみる」ようになります。
私の場合は、会社の仕事に関係する「資格勉強」です。せっかくの有給休暇に会社のことを勉強するのは気がひけるという人もいると思います。
すでに自分のやりたいことはやりきっている状態なので、「ダラダラするくらいなら形に残る資格勉強でもするか」という気持ちになりました。
そこで、仕事でわからないままになっていたネットワーク関連の専門用語をまとめてみたり、何度も落ちて諦めていた資格試験の勉強をするようになりました。
結果として、それなりに難易度の高い資格を取得でき、自己肯定感が上がる経験を積めました。
特に本業に関わる資格がないという方もいると思いますが、幸いなことに私はIT企業にいるので、取っておいた方が役立つ資格はいくらでもあります。参考書や受験料は合格さえすれば会社負担になります。
一番のおすすめは「TOEIC」です。どの業界にいても「英語はできたら楽しい」ですし、他の試験とは異なり「スコア」が細かく出るので、「合格」「不合格」しかない訳ではないことから、モチベーションが継続しやすいと思います。
私自身はTOEICは大学院の頃に900弱(890点)をとって満足してしまったのですが、もしIT系の資格をある程度取り終わったら、より上位のTOEFLにトライしてみようかと思っています。
まとめ。有給休暇を楽しく使っていこう。
今回は私個人が有給休暇を100日以上つかってわかった、有給休暇の使い方の変化についてまとめてみました。
今後、子供ができたらまた変わるのかもしれませんが、独身、もしくは二人ぐらしの場合は、有給休暇の使い方は、今回ご紹介したどれかになると思います。
どのような使い方をしても自由なのが「有給休暇」です。人によって使い方は全く異なると思いますが、どのような使い方であっても「時間が増える」ことは嬉しいですよね。
というわけで、今回は有給休暇の使い方が変わっていったということについてまとめました。
ぜひ、有意義な有給休暇の使い方をしてくださいね。