学生時代の私:どんな会社に就職しようかな。たくさん稼げる会社は憧れるけど、激務で働きにくいところはいやだなあ。社会人3〜5年目の若手社員にオススメの会社を教えて欲しい
タクミです。会社選びの方法といえば会社名とネームバリュー、年収などしか学生時代にはわかりませんでした
就活するなら企業研究が必須なんていいますけど、どんなに優秀な学生でもインターンで実際に会社で働いた経験がないなら、仕事やオフィスがどのような場所かまったくわからないのが当然です
今回は学生時代にはわからなかったけど、社会人になってわかったオススメの会社をご紹介します
社会人になってわかった!学生時代に分からなかったオススメの会社とは?
都心部にオフィスがあること
オフィスの場所なんて、就活を始めないとわからないですよね
よく丸の内、新橋、六本木、赤坂などオフィス街と言われていますが、とにかく都心部にオフィスがあるのは便利です
まず交通の便が便利。山手線やら地下鉄から近いので、アクセスが便利です
次に飲み屋や飲食店が近い。銀座や有楽町などは飲み屋や飲食店の宝庫です
さらには買い物も便利。銀座、ミッドタウンなど近くに買い物ができる環境は恵まれているものです
都心にオフィスがあるかどうかは、学生にとって優先度は低めで問題ありません。離職率や年収などを見る方が重要ですからね
しかしオフィスが都心部にあるのは想像以上に便利であると、最近は気づくようになりました
【2020年9月追記】
近年はテレワークでの働き方が定着してきたため、都心にオフィスがあるメリットは薄れてきました。
出勤時間が自由であること
朝、かならず8:30.9:00に出勤しなければならない場合、少しでも電車が遅延すると一大事となります
一方でWeb系の会社に多いのが裁量労働という勤務時間を自ら調整できる会社です
ガツガツ働きたいなら朝早くから来てもいいですし、夜まで作業があるなら出勤時間を遅らせてもOKです
裁量労働の会社は残業が多いデメリットもありますが、勤務時間をコントロールできるメリットは非常に大きいです
ネームバリューがあること
就活中は片っ端から有名な名の通った企業を受けていました。それしか会社の選び方がわからなかったからです
しかし、ネームバリューのある会社に入ると、知名度のおかけで多くの企業の方と仕事をできる機会に恵まれます
学生時代に妄想していたプライベートでモテるとか自慢できること以上に、日本の会社から海外の会社を含めて繋がりをもつことができるのが大変魅力的です
多くの人と仕事をすることになるため、人脈がどんどん出来上がっていきます
社員が穏やかなこと
就活の軸として「人」で選ぶというのがあります
人事や採用担当者は会社の顔なのでしっかりしていて当然です。しかし普通の社員の方に複数会うと、会社の雰囲気がつかめるようになります
大まかに体育会系の職場なのか、理系院卒が多い会社なのか、変わった経歴の人が多いのかなど、出身大学を見ることである程度わかることもあります
人で選ぶというのは非常に難しいため、最終的には直感と運で企業と相性がいいかどうか決まります
相性が良い会社に入れば、人間関係のストレスを少なくすることができますので、長く勤めることができてオススメです
就職四季報の情報で、離職率の高さ、年休消化率の高さを見るのかオススメです
離職率5%以下、年休消化率70%以上の会社であれば、相当穏やかな職場である可能性が高いです。もちろん部署によってまったく別の雰囲気になるリスクはありますけどね
まとめ。就職活動をいくら頑張ってもどの会社がオススメかはわからない。社員と繋がりをもてるように行動するのがオススメ
インターネットの情報もでまわってきたので、ある程度会社の雰囲気や年収、仕事内容まで事前に調べることができるようになりました
とはいっても一度も社会人になっていない学生にとって理想的な職場を見つけるのは大変困難ですし、むしろそんなことに時間を使う必要はありません
今回はこんな条件だったらオススメかな、という会社の条件をまとめてみました。しかしこの条件すべてに当てはまっていても、あなたに合うかどうかはわかりません
マッタリホワイトな企業に勤める高学歴の同期は「刺激がなくて成長が遅いから危機感をもっている」といいます
だれにとってもマッタリホワイトな職場が適しているわけではありません
あくまで学生時代にはわからなかった会社の条件を一社員がまとめたものですので、まずは条件問わず、就職活動で内定をもらうことが先決です
2019年度の就活も、冬のインターンラッシュで忙しい時期になってきました
まだまだ就活は続きますが、学生の方は体調管理に気をつけて、半年後の本番面接に向けて就職活動の準備をがんばってください