シンプル都心ライフ

都内で働くITエンジニアの都心ライフ。主要キーワード:大学院/TOEIC/就活/都心ライフ/ホテル/SPG/米国株投資/副業

「1割だけ周囲と違うことを考えて違う行動をする」ことをちょっとずつ実践すると、ちょっとずつ人生が変わる話

f:id:steveperry1373:20181224121131j:image

心理学や自己啓発の本に15歳の頃にはまり、あっという間に干支を一周分してしまいました

 

100冊以上の自己啓発本や心理学の本を読んで、そしてこちらのブログでもアウトプットを心がけていることは「周囲と違うことを考えて、違う行動をする」というシンプルな法則に従っているからです

 

正確にいえば人類は2018年現在、70億人以上もいますし、日本人だけでも1億人以上います。1億人中、あなたや私だけが特別なことを考えて、違う行動をするのはほぼ不可能です

 

どちらかといえば、「生きていく上で出会う周囲の人とは少しだけ違う考え方をして、ちょっとだけ違う行動をする」のが、一番実践的なことだと思います

 

何か行動をしたいけど周囲から反対にあって、悩んでいる人、人生が思うようにいかず行き詰まりを感じている人の参考になればと思います

 

 

 

 

「1割だけ周囲と違うことを考えて違う行動をする」ことをちょっとずつ実践すると、ちょっとずつ人生が変わる話

9割型は周囲の人と同じことを考えて同じ行動をする。しかし1割は周囲の人とは違うことを考えて、違う行動をする

 

筆者が信念にしている行動や考え方です

 

9割型は周囲の人と同じことをしています。普通のサラリーマンをしてますし、9時5時どころか今月は終電帰宅や廃休の多い月でした

 

それだけ仕事をするのは、周囲の人でもやっていることです

 

なぜ9割は周囲の人と同じことをしているかといえば、そうしないと食べていけないからです

 

実家に戻って数年両親に寄生することはできますし、限られた貯蓄を削りながら数ヶ月は無職になることもできます

 

しかし貯金がなくなることもあるし、両親に寄生する生活を送るのは筆者は非常に恥ずかしく感じる性格なので不可能です

 

だから9割は普通にサラリーマンとして働きます

 

ランチもコンビニや弁当で500円くらいでしょうか。都心部のランチは高いので800円〜1000円くらいになることもあります

 

平日は仕事をして、稼いだお金は家賃と食費などに消え、特に貯金もたまらずに時間だけが過ぎていきます

 

やっぱり日常生活の9割は、周囲の人と同じ行動をして、同じことを考えています

 

じゃああと1割は何をするのでしょうか。家に帰ってテレビをつけてネットサーフィンをして、ゲームをして漫画を読む。華金は飲みに出かける。日曜日の夕方にはサザエさんかイッテQを見ながら、月曜日の仕事のことで憂鬱になる

 

ちなみにですが、そのような人生が送れる日本や現代は最高に恵まれた環境です。衣食住が揃っている上にインターネット経由で安く面白いコンテンツが大量に消化できるのです

 

このような生き方を筆者もしています。でも時には1割だけ周囲と違うことをしようと考えるようにしています

 

 

1割だけ周囲と違うことを考える。1割だけ、違う行動をしてみる

9割は周囲の人と同じ行動をします。時には全く同じ行動をするときもあります

 

しかし、人生の1割くらいは、周囲の人とは違うことを考えたり、違う行動をするようにします

 

  • 家に帰ってテレビをつけているなら、テレビをつけずにブログを書いてみる
  • 華金は毎週飲み歩いていたなら、月1回にして残りの3日は1週間分の反省と将来の生き方について考えてみる
  • 日曜日の夜に仕事のことで憂鬱になったら、あえて日曜中に仕事の準備をしたり、早寝してみる

 

できるときにしかやりません。無理は絶対に続かないからです

 

同じように行動する場所も変えるようにしています

 

  • 土日は疲れて家から一歩も出ない。でも月に1回は高級ホテルのラウンジに行ったり、おしゃれな場所を散歩したりして数万歩歩いてみる
  • 普段はコンビニ食や自炊がメインだけど、3ヶ月、半年に一回は1食4万円を超える飯を食べてみる
  • 普段はベットの上で賃貸物件の情報をネットサーフィンしているけど、1年に一回は内見をしたり不動産業者に問い合わせをして、気に入った物件は即時契約してみる

 

学生時代も同じように9割型は同じことをしているけど、ちょっと変わった行動を1割だけするようにしていました

 

  • 大学の授業は適当に受けるけど、内職をして英語の猛勉強をしてTOEICの点数を400点から840点にしてみる
  • 大学の成績は学年最下位レベルだけど、東大の大学院の受験要項や過去問を取り寄せてみる
  • 勉強もバイトもほどほどにやるんだけど、ビジネス本や哲学書を読んでみる
  • 成績が特段良くなくても、有名大学について調べてみる

 

本当にちょっとしたことの違いを続けることで、ちょっとずつですが人生は変わってきます

 

1割のちょこっと違う行動を続けると、本当に少しずつ人生が変わる

筆者は与えられた人生のスペックや環境に対して、常に満足できない性格でした

 

15歳の頃は、本当にどこにでもいる普通の学生でした。というよりもシャイで引っ込み思案で運動神経がなくモテないので、ほとんど何も活躍できない学生時代でした。勉強も成績はオール3です

 

学校がつまらなすぎるので、学校帰りに書店に立ち寄っては自己啓発本を読んでみました。少しずつですが、考え方や行動を変えることの重要性を理解することができました

 

しかし結果は急には出ず、ドラゴン桜のドラマを見て東大にいく!と偏差値40の時に思い立ちました。しかし現実的に相当頑張ったものの、中堅大学に受かるのが精一杯でした

 

20歳の成人式の時は、ほとんど大学に通っておらず、大学の留年が確定していました。というより大学を退学する予定でした。周囲が華やかに大学生活や仕事を楽しんでいるように見えて、自分の人生が八方塞がりになってしまった気がしていました

 

20歳の3月、大学の退学届を学生支援課に提出しようとしましたが、面倒で3月の中頃でいいやと思っていました。3月11日に大震災が発生して、大学に通えること自体が最高に恵まれていたことに気づき、考えを改めて、留年して大学に戻りました

 

22歳になって、芸能活動に挑戦したいといいつつ、ビビリだったので1年間で2回しかオーディションを受けませんでした。それも大手は全て落ちて小さなプロダクションの誰でも受かる面接にしかいけませんでした

 

23歳で猛勉強に切り替えてTOEICが400点から840点になり、東大の大学院に2つ合格しました

 

24歳で就職活動をしましたが、相当前から念入りに対策したにも関わらず、面接がうまくいかず、内定0のままの状態が続き、丸の内のビルで一人孤独で泣きそうになっていました

 

25歳で運良く内定をもらえた企業に入りますが、周囲が優秀過ぎて当然、落ちこぼれることになりました。職場も厳しい先輩方が多く、このままでは仕事を続けられないという気持ちで、新卒1年目の終わりにブログを書いてみることにしました

 

ここからは割愛しますが、来年からは住む場所を神楽坂から麻布に切り替え、本業やブログを継続しつつも、次に何ができるのか1割だけ考えて行動することだけは続けようと思っています

 

何もしなければ現状維持か衰退することだけは確実です。しかし新しいことをやったり、今までと違うことをするのは非常にストレスがかかりますし、何より面倒です

 

なので、9割は普段と同じようなことを考えて、行動すればよく、体力が余っている時にだけ、1割違うことをすることができれば、本当に地道にですが人生は変わります

 

20歳の頃に、大学を半年間サボって荒川土手の河原を3時間も4時間も歩いては黄昏ていました。あの時は今のような生活をしていることは1割も予測できませんでした

 

ということは今20代後半で考えている30歳、35歳の将来像は、全く異なる可能性が高いということです

 

それが人生の生きがいです。20歳の時に想像できるような人生になっていたら、きっと30歳も35歳も、簡単に想像できる人生になっていたと思います

 

1割でいいからちょこっとだけいつもとは違うことを考えて行動する

 

15歳の頃から続けている習慣です

 

急に人生は変わりませんけど、長い目で見れば、ほんの1割だけ行動を変えれば、人生は本当にわからないくらい誤差の範囲でちょっとずつ変わってくるという話でした