憧れの場所に引っ越したい人:家賃が上がるのはつらいけど住んでみたかった場所に引越しをしたいなあ。人気の場所は家賃が高いけど「住む場所で収入が変わる」ともいうし、実際に家賃をあげて住む場所を変えたら収入は増えるのかな?
タクミです。エンリコモレッティさんの「年収は住むところで決まる」という本を読んで「港区麻布」に引越しをしてみました
元は「新宿区神楽坂」に3年間住んでいました
住む場所にこだわる理由は「職住近接」で通勤時間を削減することが目的でしたが、実は「住む場所で年収が増えるならラッキーだな」と思ったのも理由です
それでは実際に「住む場所を変える」ことで年収が増えるのは本当なのか、私が考えたことをまとめてみました
結論からいえば「本当」だといえます
住む場所で収入が変わるのは本当だと実感した話【住環境は大切】
住む場所を変える→職場の近くに住む→仕事にコミットする時間が増える
住む場所を変えると収入が増える理由は「職場の近くに住めるので仕事にコミットする時間が増える」からです
最近、上司から「タクミは夜9〜10時までの残業が数ヶ月間以上続いて疲れないの?」と聞かれました
私は「全く疲れませんよ」と答えました。本当に疲れていないからです
理由は「通勤が楽」だからです
- 朝のラッシュ時間は通勤しない
- 夜まで残業しても30分以内に家に帰れる
- 終電を逃しても45分歩けば家に帰れる
通勤は仕事の疲れを倍増させます
「片道30分」の人と「1時間30分」の人を比較すると
通勤時間が多い人は「毎日2時間分」何もしなくても無給で残業していることになります
職場の近くに住むことで「疲れずに仕事にコミットする時間が増える」ので収入が増えるのが当然の話です
住む場所が都心部→大手企業がたくさんある→収入が増える
住む場所が都心部であれば、大手企業も都心部に集中しているので、年収が高くなります
たとえば時給は「東京」が一番高いですし、給与も「東京」が日本ではもっとも高いです
さらに「東京」の中でも高収入の大企業がたくさんあるのが「港区」「千代田区」「中央区」の都心3区です
「新宿区」「渋谷区」も含めた都心5区で働く機会があれば、平均年収の高い企業はたくさんあります
このような都心部の家賃は高いので「家賃補助」が福利厚生に含まれる企業もあります
住む場所は東京近郊であっても、職場が都心5区であれば収入が増える可能性は高いです
あとは「通勤の負担」を出来るだけ減らすために「都心部に住む」ことができれば「大手企業でたくさん働ける」ので収入が増えることになりますよね
「余談」リモートワークを撤廃したヤフーCEOのマリッサメイヤーの話
ITの発達により「リモートワーク」ができるようになった現代でも「フェイスtoフェイス」で仕事をした方が仕事の効率が上がるという話があります
GoogleやYahooで働いたマリッサメイヤーという方は、Yahooのリモートワークを撤廃しようとして社員から批判されたという話があります
リモートワークを撤廃した理由は「作業効率」の面からです
不思議なことに「リモートワークの方が合理的に働ける」と思いがちですが、実際にはオフィスで社員と顔を合わせて働く方が効率よく仕事ができるそうです
私はこの意見に賛同しています。私はリモートワークでは仕事に集中できないタイプだからです
「スーツを着て都心部のオフィスのデスクで働く」というのが「仕事をする」イメージとして刷り込まれているのでしょう
個人プレーの仕事なら「リモートワーク」でも良いのでしょうけど「チームプレイ」の仕事では「オフィスに集まって仕事をする」方がmコミュニケーションロスが少なく合理的なのだと思います
「都心部のオフィス」にはたくさんの人がいるわけですから、たくさんの人と一緒に働く方が「仕事効率が上がり、収入も上がる」といえます
人間は住む場所の影響を多大に受ける
職場ではなく住む場所を都心部にしても「収入が増えるようになる」と感じます
新卒時代、私は新宿区神楽坂の家賃10万円弱の物件に一人暮らしを始めました
神楽坂は「高級住宅街」がある街です
神楽坂近辺の「早稲田」「飯田橋」「市ヶ谷」「江戸川橋」など、周辺の住環境も大変良好でした
道は綺麗に掃除されており、歩く人々は身なりが綺麗で落ち着いているんです
私の地元では夜になると爆竹や暴走バイクの音が毎日聞こえる場所でしたからね
閑静な住宅街に住むと一気に心が落ち着くようになりました
そして神楽坂を中心とした飲食店を制覇すると「もっとハングリー精神をもってガツガツ稼ぎたい」という気持ちが出てきました
そこで港区麻布に引越しをしたのです
するとさらに道を歩く人が変わりました
「一体、この人たちは何をしてお金を稼いでいるんだろう」という人を毎日見るようになりました
まず「スーツ率」が低いのです
平日でも圧倒的に私服の方が多いのです
となると「自営業者」が多いのかな、と推測できます
神楽坂ではBMWやレクサスなど高品質な車をたくさん見かけました
麻布ではフェラーリや見たことのない外国車がいたるところにあり、軽自動車やトラックなどは見当たりません
こんな光景を毎日見ていると「なぜ自分はこの人たちのようにお金がないんだろう」と考えるようになります
年収700万円ですと港区では「一人暮らしでやっと生活ができる」レベルです
2人、家族用の賃貸になると、家賃20万円以上になるので「年収1000万円以上」ないと住むのは難しいです
このような環境にいることで「もっと稼ぐ方法を見つけないといけない」「サラリーマン以外の働き方も普通にできるのだ」という価値観に変わります
住む場所によって価値観が大きく変わるのは本当です
住む場所を変えるのはオススメ?
私は住む場所を変えるのはとてもオススメできる方法だと思います
一見、「家賃の安い地域に引っ越して貯蓄を早める」方が成功できそうな印象があります
しかし人は想像以上に周囲の影響を受けるものです
家賃の安い地域では「そこまでお金が必要ない」ことに気づきます
すると「そんなに頑張って稼がなくてもいいか」という気持ちになりやすくなると思います
よっぽど信念があり「家賃を下げるのは一時的で、成功したら住みたい場所に住む」ということなら成功できるかもしれません
しかし、それには強い信念が必要です
20代の若いうちに、あえて「逆張り」して「家賃の高い場所に住む」ことで見えることもあります
もし住みたい場所があるのなら「どうしたらその場所に住めるのか」徹底して考えて、出来るだけ若いうちに住んでしまうことをオススメします
まとめ。住む場所で収入が変わるのは本当。若いうちに住みたい場所に住もう
住む場所で収入が変わるのは本当だと思います
実際に私は麻布で半年以上住んでみて「もっと稼ぎたい」「もっと成功したい」という欲が非常に強くなりました
余談ですが、最近旅行した「ニューヨーク」で聞いた話では、男性・女性は結婚をしたがらず「結婚よりも仕事で成功したい」男性・女性が多いそうです
バリバリ働いて稼ぎたいうちは「都心部」に住んで「都心部で働く」のが、収入をあげていくためにオススメだということですね
まずは収入を増やすことができれば、あとあと「資産運用」を始める場合にも「入金力」が高まるのでうまくいく確率が上がります
私の場合は、港区に引っ越しても「想像以上に貯金ができる」ことがわかったので、余剰資金で「資産運用」を初めてみました
住む場所で収入が増える可能性は大いにあると思います
「住みたい場所がある」「もっとバリバリ稼ぎたい」という方は「住む場所を変える」ことをオススメします
出来るだけ若いうちに住みたい場所に住んでおけば人生の満足度をがつっとあげることができますよ