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賃貸物件の火災保険を変更して2万円以上安くできた話

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タクミです。

 

私は東京の賃貸物件を転々としている30代前半の男です。

 

今の千代田区の賃貸物件に住んで2年が経過しました。

 

賃貸物件の場合、2年ごとに更新料が必要になり、「家賃の1ヶ月分〜2ヶ月分」を追加で支払うことで更新ができ、同じ物件に住み続けることができます。

 

この更新料については契約時に決まっており変更は難しいのですが、賃貸物件の契約時に強制的についてくる「火災保険」については、更新の際に変更が可能な場合があります。

 

私は、賃貸物件の契約時についていた割高の火災保険から、自分で契約した割安の火災保険に変更することで、通常の契約よりも2万円以上安くすることができました!

 

火災保険の見直しは面倒ですが、お得に契約したい方は見直しをしてみましょう。

 

 

 

賃貸物件の火災保険を変更して2万円以上安くできた話

賃貸契約時の火災保険は割高

賃貸の契約時には、家賃2ヶ月分や仲介手数料に加えて、「火災保険の加入」が必須となります。

 

火災保険の加入が必須となる理由は、万が一、賃貸物件の備品を壊してしまったり、集合住宅の場合は、他の人の火災に巻き込まれたりした場合に、保険がないと高額の費用を負担する必要があり、それを避けるためです。

 

火災保険の相場はプランにより様々です。しかし、一般的には新規に賃貸物件を契約する場合には、「不動産仲介会社が推奨する割高の火災保険」に強制的に加入する必要があります。

 

私の場合は、不動産会社から指定された保険は、年会費35,000円弱と、「1年間に1万7500円」もする高額な商品にも関わらず、補償額は他の保険と比較しても低いものでした。

 

本来は強制はできないはずですが、せっかくお気に入りの条件の物件を見つけて、賃貸の契約を急ぎたい人にとって、契約時にいきなり不動産仲介会社と交渉して、賃貸契約できないリスクを負うのは難しいでしょう。

 

私も、今の物件の契約時には「契約する場合は、不動産会社の指定する火災保険の加入は必須です」という説明を受けて、致し方なく割高の火災保険を契約しました。

 

火災保険は自分で選択できる

しかし、本来、賃貸契約時の火災保険は、借りる側で選択することができます。

 

そこで、賃貸物件の契約の際に「契約は指定の保険に加入するが、2年後の更新時は継続しなくても良いか」と確認しました。

 

すると担当者から「2年後の更新時には、自身で契約した保険に変更することは可能です」という説明も受けていたので、今回の更新タイミングに合わせて火災保険を変更しました。

 

自身の生活プランに合った火災保険を選択して、保険料を安くする

今回私は、東京海上グループが運営している「日新保険(年間6000円プラン)」に加入しました。2年間で1万2000円になります。

 

元々契約していた商品は「2年間で35000円」もするので、今回、火災保険を変更することで、「23,000円」、1年間あたり11,500円も安くすることができました!

 

2年に一度、火災保険の見直しをするだけで、保険料を安くすることができました。

 

まとめ。賃貸物件の火災保険は更新時に見直そう

賃貸物件を契約する際は、どうしても借り手側が不利になる条件で、不動産仲介会社は数々のオプションを提示してきます。

 

しかし、たとえ面倒であっても、不要なプランや、割高な保険プランを提示された場合は、「どのタイミングでプランを変更できるのか」をきっちりと担当者に確認してみましょう。

 

お金を支払うのは借り手側ですから、契約時の条件が不服であれば、契約しなくても問題ありません。

 

私の場合は、今の物件の契約時に、「敷金礼金0」「以前賃貸契約していた不動産仲介会社と同じことによる仲介手数料の割引」があったので、割高な保険の加入が必須という条件を受け入れることにしました。

 

そして、2年目の契約更新月に、保険の変更により、保険料を安くすることができました。

 

私は、社会人になってから、今の物件で「3軒目」です。過去に3回分の賃貸契約をしており、2回の退去対応、3回の契約更新を経験しています。

 

1軒目、2軒目の賃貸契約では、「火災保険を変更できる」という情報を知らず、不動産会社が提示してきた保険商品を、割高のまま契約更新して失敗していました。

 

そのような失敗があって、今回3軒目の物件の更新月にようやく自身で選択した割安で補償も十分な保険に変更することができました。

 

賃貸物件を契約する際、更新する際、退去する際には、どうしても割高の料金を請求されますし、それを受け入れてしまう人も多いと思います。

 

多少面倒ではありますが、賃貸物件の契約時には、契約条件をよく調べて、見直しができるものは、見直しをして、無駄に支出をしないようにしてはいかがでしょうか。