タクミです。
私は千代田区に住む30代です。
先日、東京から新幹線で大阪に旅行に行きました。
都心に住んでいると、仕事も遊びも便利です。
その一方で、都心が便利すぎるあまり、行動範囲が極端に狭くなるデメリットがあります。
そこで、「たまにはいつもとは違う景色を見たい」ということで、大阪まで旅行に行きました。
旅行はルーティンを壊して、新鮮な気持ちにさせてくれる素晴らしいものです。
お金も時間もかかりますが、たまには思いきって遠出するのがおすすめです。
たまの国内旅行は最高。都心に住んでも旅行はおすすめ。
いつもとは違う景色を見る重要性
人間はルーティンを大切にします。ルーティンがあるからこそ、毎日仕事ができるし、安定した人間関係を維持しやすくなります。
一方で、ルーティンが続くと飽きてしまい、刺激を求めます。刺激といっても大げさなものではなく「いつもとは違う道を歩いてみる」だけでも、十分、刺激になります。
私は千代田区に住んでおり、職場も遊び場も近くで済ませています。そうすると、大抵同じ場所にいくことになり、「日本橋」「銀座」「東京」「六本木」ばかりに行きます。
最初の頃は、どの街も刺激があり新鮮です。買い物はハイブランドから100円ショップまであり、街並みも綺麗で海外の人もたくさんいます。
それでも、1年〜2年と同じ場所に住んでいると、たとえ「港区麻布」や「千代田区」のような都心に住んでいても、「マンネリ化」を感じます。
そこで、定期的に旅行して、「自分が見たことがないものを見る」ことで、いつもとは異なる刺激を思いっきり受けることができ、それがリフレッシュになります。
ということで「旅行」、つまり「いつもとは違う場所に行くこと」は、非常に重要だと改めて実感しました。
旅行先では「Google Map」はほどほどにする
今や、海外の僻地であっても「Google Map」のおかげで、行き先まで迷うことなく行くことができます。
「Google Map」は大変便利ですし、私も毎日のように利用しています。しかし、せっかくの旅行先では、「Google Map」の利用はほどほどにする方が良いのではと思いました。
予定を詰めすぎず、「ちょっと退屈になる時間」を作るくらいの気持ちで旅行に行く。
そうすると旅行の後半で「帰りの新幹線まで時間ができる」ことになります。
その時間を使って、初めて訪問した土地を目的なく散歩するのは、刺激的で面白い体験になります。
今回は「大阪」という都市を旅行先にしましたので、整備された道が多く、道に迷うということはありませんでした。
それでも、あえて「レンタサイクル」を使って街を散策したり、観光地でない、なんでもない場所を歩いたりすることが、逆に新鮮で面白く感じました。
東京では見たことがない会社やスーパー、施設。東京には全国のものが集まっていると思いきや、全くそんなことはない、ということを実感しました。
旅行をすると自分の好きなものに気づく
旅行をすることで、自分の好きなものを再確認できることもあります。
私の場合は「洗練されたタワー型のオフィスが好き」ということが、大阪にきて再確認できました。
私は、休日でも、オフィス街を散策することが好きです。平日は人が多すぎるので苦手ですが、休日のオフィス街は人も閑散としていて、道は整備されて広く、のんびり景観を楽しめます。
大阪には、土日に旅行しにいったので、中之島、堂島、淀屋橋など、仕事の人も旅行客もほぼいないオフィス街を選んで、ゆっくりと散策して満喫できました。
東京に限らず、大阪に住むことになっても中心部に住みたい、と思いました。オフィス街は整備された建物が多く、西新宿をより新しく、緑豊かにしたような場所が気に入りました。
東京にいると実感しにくいことも、旅行先では簡単に見つけることができます。
まとめ。定期的に旅行して、新しい景色を楽しもう
日本で旅行というと、箱根や軽井沢など、自然豊かな場所に行くことをイメージすることが多いと思います。
私自身、父が旅行好きだったため、あと2〜3年で47都道府県を制覇できるくらい、日本各地に旅行しました。
そこで気づいたのは、大抵の観光地は「山」、「川」、「温泉」がメインだということです。
自然の中でのんびりしたい時は、「登山」や「スキー」を楽しむのもいいですよね。
その一方で、「大阪」のように、東京とほとんど変わらないオフィス街にあえて旅行するのも、意外と面白いと思います。
大自然がある場所に行かなくても、都心の中の自然であっても、十分に心地よくリフレッシュすることができます。
今回の旅行の目的が、大阪のオフィス街である「梅田」にある「リッツカールトン大阪に宿泊する」ということもありましたが、旅行先に都市を選ぶのも良い選択だと思います。
東京に住むと仕事も遊びも買い物も行政機関も、なんでも近くにあり本当に便利です。
その一方で、東京に限らず、どこに住んだとしても、同じ場所にとどまり続けると「飽き」が出てきます。
パリやロンドン、ウィーン、バンクーバー、メルボルンなど、海外で住んだとしても、数年すれば同じように「飽き」が生じると思います。
「住む場所は仕事や遊びが便利な場所に住む」
「定期的に旅行して新しい景色を見る」
「数年に1度は日本を出て、海外の文化を見る」
どれもお金と時間がかかることですが、お金と時間をかけるだけの価値が十分にあるものだと思います。
20代のうちに買いたいものを買っていると、30代以降は物欲がおさまってきます。
そのお金を使って、旅行など、多摩の国内旅行を楽しむのは、いいお金の使い方だなと実感しました。