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【ミシュラン☆】リッツカールトン東京のフレンチ「アジュールフォーティーファイブ」。シェフ変更の影響は?

タクミです。30代の都内で働く男です。

 

今回は、東京の六本木駅近くにあるリッツカールトン東京のフレンチレストラン「アジュールフォーティーファイブ」を訪問しました。

 

3年前の2020年に1回目の訪問をしています。

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2023年8月から、フランスで3つ星を獲得した日本人シェフ「コバヤシケイ」さんが監修となり、ミシュランレストランでシェフを務めてきた「村島輝樹」さんが料理長になります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001449.000011305.html

 

この変更により、リッツカールトン東京のアジュールフォーティーファイブは、価格帯が上がってしまったのですが、その分、今までとは異なるアプローチの料理を堪能することができました。

 

 

【ミシュラン】リッツカールトン東京のフレンチ「アジュールフォーティーファイブ」。シェフ変更の影響は?

リッツカールトン東京45階の景色を堪能

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アジュールフォーティーファイブは、リッツカールトン東京の45階にありますので、景色が抜群です。

 

ただ、麻布台虎ノ門ヒルズが建設されたことで、東京タワーが見えなくなってしまったのは残念なポイントです。

 

東京タワーの景色を見たい方は、2020年のこちらの記事を見てください。

www.takumoney.com

 

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乾杯のノンアルコールシャンパン。この日は晴れたので景色が大変よかったです。


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前菜。フレンチのクラシックなパイ、ウニの茶碗蒸し、鮑と海苔を合わせた一品。味付けは濃すぎずシンプルですが、鮑は美味しかったです。


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西洋わさびとりんごを合わせたジェラートに、ボタンエビを添えたもの。前回の訪問よりも価格帯が上がっていることもあり、使われている食材の単価は高めです。


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中心部にフォアグラを入れたパテ。フレンチにカジュアルなパテが出てくるのは意外でした。パテは市販のものも美味しいので差は感じませんでしたが、ボリュームがあって食べごたえがありよかったです。


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鯛の松笠焼き。フレンチの魚料理ではほぼ必ず松笠焼きが登場し、違いはソースとなることが多いです。しかしこれが絶品!今まで食べた松笠焼きの中で最も美味しい一品で、今回の料理で一番感動しました。隣の席からも美味しいという声が聞こえてきたので、これはハイクオリティです。


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メインは選ぶことができます。奥様は「ハト」を、私は「ヒツジ」を注文しました。どちらもソースが濃厚で脳につきささる旨味が凝縮しています。特にハトの方がわかりやすい味で、奥様は感動していました。


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「ヒツジ」は素材が良いものを利用しているのがわかります。しかしその分、味が繊細でタンパクなので、ヒツジ特有の臭みがなく、ソースがないと柔らかい鶏肉を食べている感覚にもなります。上品なので肉が苦手な方におすすめですが、がっつり食べたいならハトの方がおすすめです。なお、メインは他に「牛ヒレ肉(追加料金)」もあります。


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ゴルゴンゾーラチーズと甘いトマトをふんだんに使ったもの。通常のフレンチでは果物のシャーベットなど、軽いもので口直しになりますが、アジュールフォーティーファイブは相当攻めた一品です。もしくはフランスでは一般的なのかもしれません。私はチーズが苦手でしたが、チーズ好きな奥様には絶賛の一品でした。


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デザートも選択することができます。今回はショコラかマンゴーを選択できたので、私はショコラ、奥様はマンゴーにしました。デザイン性にもこだわっていて、女性が楽しめるのがいいですね。


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最後に果物のプレートがでてきて終了となります。

 

アジュールフォーティーファイブの感想

感想ですが、以前のアジュールフォーティーファイブとは全く異なった本格派の料理を楽しめて大満足でした。

 

特に松笠焼きは絶品で、これだけのために食べにくる価値があります。久々にヒットしました。

 

またメイン料理でハトを出すところは、アジュールフォーティーファイブくらいです。他のフレンチでは、鹿、鴨、牛フィレが多い印象でしたので、クラシックなハト料理を堪能したい方におすすめです。

 

アジュールフォーティーファイブの料金は?

今回は2名のランチでアジュールフォーティーファイブを訪問しました。

 

コース料理:22,000円/人

ドリンク2杯:3,700円

ミネラルウォータ:1,700円

合計:49,800円

クーポン:10,000円

支払い金額:39,800円

 

私はマリオットボンヴォイプレミアムカードを所持しています。今回はクーポン1万円引きを利用できたので、2人で4万円になりました。1人当たり2万円です。

 

通常のフレンチ料理では、1人あたり3万円を超えることも多いので、値上がりしたとはいえ、リッツカールトン東京のアジュールフォーティーファイブは行く価値は十分にあると思います。

 

なお、コース料理は3種類に分かれており、いちばん安いプランだと魚か肉を選択するコースになるので、少食の方はよりリーズナブルなコースを選択できます。

 

まとめ。リッツカールトン東京のアジュールフォーティーファイブでフレンチを堪能しよう!

今回はシェフが新しくなったリッツカールトン東京のアジュールフォーティーファイブのフレンチレストランを訪問しました。

 

以前よりもパワーアップしたフレンチを堪能することができます。

 

景色は東京タワーは見えないものの、45階からのさえぎられることのない眺望、そして天井も非常に高い空間での食事は、まさに非日常を味わうことができます。

 

スタッフの接客ももちろん一流です。ホテルのレストランのホスピタリティは素晴らしいですね。

 

私はこちらで食事をした後に、リッツカールトン東京に宿泊しましたが、もちろんレストランだけの利用も可能です。

 

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記念日など大切な人とのお祝いの時には、ぜひリッツカールトン東京を訪問してみてはいかがでしょうか。