タクミです。
今月は2020年ぶりに海外に行きます。今回は私用の海外旅行です。
私は2017年〜2019年は3年連続、ヨーロッパ旅行。そして2020年を含めてアジア圏の海外出張をしていました。
2020年3月から4年以上も海外にいけない生活が続きましたが、ようやく海外旅行が解禁となり楽しみです。
まだ準備段階ですが、準備の段階で、以前の海外旅行、出張から大幅に変わったことがあると思い、記事にしてみます。
4年ぶりのヨーロッパ海外旅行。準備してわかった以前から変わったこと
海外旅行の全てが高額になった
航空券、ホテル代金など、4年前と比較すると大幅に高くなっています。
またユーロ円も150円代後半となり、130円代だったころとは比較にならないくらい高いです。
一番ダメージが大きいのは飛行機代です。以前は格安航空なども充実していましたが、今は本数が少ないからか、以前の1.5倍〜2倍以上の価格になっています。
イメージとして、7〜9月の東京からヨーロッパへの国際線は、以前なら往復15〜20万円前後で見つかりましたが、今では30万円以上かかります。
これだけ高騰しているのですが、その一方で株価の高騰の恩恵を受けた人も増えているので、観光地がどれだけ混雑しているのか、今から心配になります。
通信環境は改善された
以前は海外旅行に行くときはポケットwifiを契約して持っていく必要がありました。
そうしないと、たとえキャリア携帯の定額制のプランでも、1日3000円もの通信費用(国際ローミング)がかかってしまい、1週間だけで2万円という高額な出費が必要になります。
この対策として、現地で格安のSimを2000円程度で購入して、Simフリーのスマホに差し込んで使うという方法を知り、そこからは一気に経済的になりました。
しかし、今ではドコモのahamoなど、海外でも何不自由なく国際ローミングができるスマホプラン、それも月3000円定額制というのがあり、ポケットwifiも現地のsim購入も不要になりました。
日本と比較して、海外は無料の公共wifiが充実しています。しかしその分、セキュリティについては非常にリスクがあります。
それが日本でいつも利用しているスマホの設定を変えるだけで、海外でも同じようにスマホが使えるというのは非常に便利です。
言葉がわからない心配がなくなった
Chatgptがあれば、「〇〇を英語にして」とチャットするだけで秒速で答えが返ってきます。
Google翻訳のアプリがあれば、カメラ機能で写した場所の文字を、秒速で日本語に変換してくれます。
レストランのメニュー、美術館の説明。タクシーの料金表。英語でなくローカル言語の翻訳。
すべてスマホ1台で秒速で解決できるようになりました。
言葉を話さなくても、翻訳した文字を見せれば正確にコミュニケーションができます。
理想的には、スマホがない状態でも、英語やローカル言語を勉強して話せるようにした方が良いです。
しかし、そうはいっても海外の言葉は難しいです。私は2014年にTOEIC900点弱をとるくらいまでは英語を勉強しましたので、英語を読むことは得意ですが、書いて話すのは大変です。
海外の耐性が無くなった
私は、以前はヨーロッパ各国、ニューヨーク、インドネシア、タイ、マレーシアと、色々な場所を訪問していました。
そうなると、スリやタクシーのぼったくり対策、言葉が通じないストレスなど、日本では味わえないことを嫌でも対応しないといけなくなります。
以前は、年に数回、海外に訪問していたので、だんだんと慣れてきて海外の耐性がついていました。
しかしこの空白の4年間で、久々の海外ということで、慎重に行動しようとビビりながら情報収集しています。完全に海外耐性がなくなりました。
ある意味、初めて海外旅行するような新鮮な状態になれていいのかもしれません。
2023年は私にとっての海外リハビリ年ということにして、来年以降の海外旅行のための準備と考えるようにしています。
まとめ。久々の海外旅行。お金はかかっても行く価値あり
私の周囲でも、2023年の夏季休暇に海外旅行に行く人は増えてきました。
今回の記事でご紹介したとおり、以前とは比較にならないほどお金がかかるようになってしまいました。
しかし、海外旅行の思い出はいつまで経っても忘れないものです。
国内旅行の非ではないくらいの非日常を味わい続けることができます。トラブルも時間が経てば暖かい思い出になり、生涯にわたって思い出す楽しみに変わります。
以前よりもハードルが一気に高くなってしまった海外旅行ですが、徐々に需要が増えてくれば供給も増え、価格帯も安定してくると思います。
2023年は海外旅行復活の年、ということで、お金はかかりますが、ぜひ海外旅行にいってみてはいかがでしょうか。