20代最後の人:20代はあっという間。30代になるまでにやっておきたいこと、やっておいてよかったことは何だろう
タクミです。20代最後の年を迎えると、過去の20代の過ごし方について振り返ることが多くなります
個人的には20代は「もっとも変化の大きい時代」だと思います
人生を決定づける就職活動もありますし、パートナーを見つけて結婚し子供を産む人もいます
ビジネスで成功する人も20代で出てきますし、どうしても周囲の人と自分との差を比較しがちになります
今回は20代最後の年を迎える前に、「20代でやっておいてよかったこと」をまとめてみました
20代最後の年になったので20代でやっておいてよかったことをまとめてみた【成功と失敗】
20代の数年間を「英語の勉強」に捧げてよかった
英語は世界を広げてくれます
なお、正確には英語は「10代」からスタートしておりますが、私が本気で英語の勉強をしたのは「21〜23歳」の1〜2年です
TOEICでいえば「410点」→「900点弱」までスコアを伸ばしました
TOEFLの勉強もしたのでビジネス用語のみでなく、アカデミックな英単語も理解できるようになりました
なお、23歳以降はほぼ英語を勉強しておりません
それでも20代最後の年になっても、英語ができるメリットを日々感じることができます
- 日常目にする英単語は9割型わかる
- 仕事で海外の顧客と仕事ができる
- 情報収集が「日本語」だけでなく「英語」でできる
- 海外旅行で価値観を広げることができる
日本に生まれると気づきにくいですが、世界の情報は「英語」で発信されてから「日本語」に誰かの手によって翻訳されています
本屋でベストセラーになった洋書を和訳した本は、数年前に海外で流行っていることが多々あります
情報を得るために「英語」を使い、海外の顧客とビジネスをするときにも「英語」でコミュニケーションをすることができると、一気に世界が変わります
私が捧げた時間は「21〜22歳の1〜2年」です
「今さら英語なんて誰でもできる」と言われますが、そうでないからこそ「英語」の教材がいまだに大人気になっています
英語を理解したり話すのに「数ヶ月聞き流すだけでOK」なんてことはありません
- 英単語を覚える
- 英文法を覚える
- 英文の読み方を覚える
- 背景知識を身につける
- 英語の発音を理解する
- 英語を聞き分ける耳を鍛える
英語の勉強は大変ですが、理想的には「時間がたくさんある20代前半の学生時代」に克服しておくことをオススメします
なお、勉強と努力が苦手な私が2年間英語の勉強ができたのは「英語を勉強して東大に入れば何かが変わる」と信じ切っていたからです
もし大学院に不合格だったら就活もせず無職になるリスクがありましたが、あえてリスクを全無視でトライしたのがよかったです
20代で恋人と過ごす経験をしてよかった
20代は「勉強」のコスパがもっとも良いと思っていますが、さらに大切だと思うのが「コミュニケーション力をつける」ことです
特に「異性とのコミュニケーション力」をつけられたのはよかったと思っています
私は大学時代はほとんど恋愛をしてこなかった人間なのですが、大学院で初めてお付き合いできる人を見つけました
そこから一年おきにパートナーは変わってしまっているのですが、20代前半の恋愛経験がない状態と比較すると、誰とでも会話できるようになったスキルは非常に自信になりました
「恋愛はコスパが悪いし面倒」と思われがちな時代ですが、恋愛は「一生必要なもの」と思いますし一人で過ごすよりも彩りがあるのは間違いないので20代のうちに恋愛に積極的になる方が良いと思います
なお、20代前半まで恋愛経験がなかったのは、女性に嫌われたり恋愛の失敗を極端に恐れていて、積極的にアプローチできなかったからです
一度でも成功体験があると少しづつ改善されるので、恋愛経験がない人はリスクをとって一歩踏み出してみたほうが良いです
20代で良い経験もつらい経験もしておいてよかった
20代のうちに良い経験もつらい経験もしておいてよかったです
【良い経験】
・東大大学院に合格し、積極的な性格になる
・衣食住で優雅な経験を積む
・海外旅行でヨーロッパ、ニューヨークに行く
・海外の顧客相手に一人現地で仕事をする
・成功も失敗もハプニングも含めて恋愛をする
【つらい経験】
・部活動で6年間レギュラーになれない
・清掃工場、ホテルブライダルのアルバイトで怒鳴られる
・大学受験に失敗し、留年する
・怪しげなセミナーに10万円払う
・24歳まで彼女なし
決して良い経験だけすればOKなわけではなく、このブログには書けないことを経験したからこそ、うまく行っているときの嬉しさが倍増します
一方で20代最後だからこそ、もっとやっておけばよかったなあと思うこともあります
20代でもっと勉強すればよかった
英語は20代で勉強しておいてよかったと思っています
しかし思い返せば「もっと勉強すればよかった」という後悔はあります
たとえば「IT」についてはざっくりと全般的に知っておくだけでなく、自分でコードを書いてサイトを作成したり、マニアックなスキルを持っていると、役立っただろうなと実感します
「大学の成績」も高評価をとっておくべきでした。東大の大学院に合格はできましたが、海外MBAが欲しくなった時に「大学時代のGPA」が必要になります
大学時代に留年するほど授業をさぼってしまったので取り返しがつきません
最近は本を読むようになりましたが、もっとたくさんの本を読めば違った考え方が生まれていたかもしれません
勉強については、20代のうちは時間を取りにくいもの。しかし「マイペース」でも良いので勉強を続けることが大切だと実感しています
逆に言えば「勉強」以外については特に後悔はないので、「やりたいと思ったことをできるだけ早くやってみる」ことが大切なのかなと思います
まとめ。20代でやっておいてよかったことは「英語」と「恋愛」
20代最後の年になるので20代を振り返ると、「英語」と「恋愛」はしておいてよかったと思いました
特に「恋愛」については「10代」の頃から自信がなくコンプレックスがあったので、20代のうちに克服できてよかったと思います
「恋愛」はあくまできっかけの一つですが、コミュニーケーションスキルは仕事でもプライベートでも非常に重要ですので、チャレンジできるうちに克服しておくことをオススメします
英語についてはいわずもがなです。英語ができて困ることは一つもありません
問題なのは「英語の勉強のモチベーション」です
私も18〜19歳の頃に1〜2万円分のTOEICの参考書だけ購入して、全く勉強せずに参考書を捨ててしまったことがあります
よっぽど英語ができないといけない理由がない限り「英語ができた方が得だよな」レベルのモチベーションでは確実に挫折すると思います
そしてITでも資格試験でも良いのですが、「勉強」はしすぎるということはないと思います
30代近くになると「今更勉強しても効果は薄いよな」と思ってしまいがちです
いきなり勉強の習慣はつけにくいですし、私も絶賛苦戦しているところですが、生涯学習という気持ちで「勉強の習慣」を取り入れることをオススメします
ということで、20代でやっておいてよかったことをまとめてみました
人によって「20代でやっておいてよかった」ことは異なるとは思いますが
20代の男の一サンプルとして、何かの気づきになれば幸いです