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家計簿の「贅沢費」の割合は?目安の求め方を考えてみた

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タクミです。

 

2023年も下半期に入りました。

 

半年が経過したということで、家計簿を振り返ってみたところ「計画よりも使ってしまったかも」「意外と使っていなかった」のように発見がありました。

 

家計簿は一人一人異なりますが、過去のお金の使い方や癖を知るためには必ずつけるべきだと私は思います。

 

今回は「贅沢費」という観点で家計簿を振り返ってみました。

 

家計簿の「贅沢費」の割合は?目安の求め方を考えてみた

贅沢費は「人生を彩りをもたらす出費」のこと

贅沢費とは、「人生に彩りをもたらす出費」のことを指します。

 

たとえば家賃や食費は「生きるために必要な出費」ですので「生活費」とします。

 

しかし食費の内訳のなかで、自炊用の食材以外に、成城石井のような高級スーパーのお惣菜を買ったとしたら、項目は「食費」ですが「贅沢費」とします。

 

他にも「カフェ代」「コンビニ代」「1人で食べる外食」も「贅沢費」にします。

 

こうすることで、「生きるために必要な出費」と「人生に彩りをもたらす出費」を分けることができます。

 

私の場合は、他にも以下の項目が「人生に彩りをもたらす出費」と定義しています。

 

  • 本代、サブスク代
  • 1万円以上の食事、ホテル代
  • クレジットカードの年会費
  • 交際費

 

贅沢費の目安を「総資産」から決めてみる

このように家計簿を「生活費」と「贅沢費」に分けてみると、贅沢費の割合が大きければ、生活が豊かに感じやすいことがわかります。

 

ここで、普通は毎月の収入から贅沢費を決めますが、あえて「総資産」から贅沢費の目安を考えてみます。

 

総資産が500万円の場合

 

  • 0.1%→5,000円
  • 0.3%→15,000円
  • 0.5%→25,000円
  • 1.0%→50,000円
  • 3.0%→150,000円
  • 5.0%→300,000円

 

たとえば総資産の0.1%であれば、ほとんどの方は負担感を感じないと思います。

 

5000円もあれば、たとえば外食費なら、ちょっとした贅沢を楽しめますよね。そこで月の外食費を5000円とします。

 

  • チェーン店のご飯:500円〜1000円
  • 評判のいい個人店:1200円〜1500円
  • ホテルのビュッフェ:3000円〜5000円

 

5000円あれば1人の趣味も捗ります。趣味費を5000円にします。

  • 近所の温泉:1200円
  • スパ:3000円
  • ピアノレンタル1時間:1200円
  • 映画館:1800円
  • 美術館:1500円

 

逆に総資産の1%は5万円です。先ほどの10倍の価値がありますから、毎月だと家計が苦しくなります。

 

そこで年に2回、年間10万円とします。これなら、月々8333円です。家電や服小物、ギフトなど、年に2回程度が望ましいです。

 

今回はあくまで私の1例です。資産が100万円の方は0.5%でようやく5000円になりますから、資産200万円を目指したくなると思います。

 

資産が1000万円の方は0.1%でも1万円!も予算がありますから、贅沢費の割合を増やすために、資産を増やしていきましょう。

 

まとめ。貯金を増やす工夫をしてみよう

家計簿はひとそれぞれ異なります。そのため、試行錯誤をしないと、一人一人に合った家計簿は作れません。

 

私は割合で物事を考えるのが好きです。貯金1000万円を目指す場合、年収300万円の方と年収800万円の方では、家計簿も到達年数も異なります。

 

しかし割合で考えていけば、今の収入に関係なく、コツコツと貯金額を増やしていけます。

 

今回は、無理なく貯金を続けるために、贅沢費の目安をどうやって考えるかについて、一つの案を考えてみました。

 

私は総資産から贅沢費を決めるやり方なら、「もっと資産を増やして贅沢費を増やしたい」という気持ちになりやすくなると思いました。

 

貯金が10万円の学生時代は1万円は全財産の10%ですから、貴重で貴重で仕方のないものでした。

 

貯金が1000万円になっても1万円の価値は変わりません。しかし総資産の0.1%なので1万円を使う負担感は大きく減ります。

 

お金は使わないで貯めるだけでも価値があるものです。

 

最近思うのは、「お金を貯めることでお金を使う負担感を減らす」ことが、お金を貯める理由じゃないか、と思うようになりました。

 

お金の向き合い方も試行錯誤しながら自身に合った考え方を見つけていきましょう。