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初台のオペラシティでオペラ鑑賞してきた

タクミです。

 

初台駅にあるオペラシティでオペラの鑑賞をしました。

 

オペラ鑑賞は人生3回目。元々みる習慣はなく、奥様に誘ってもらってから興味を持ちました。

 

 

 

初台のオペラシティでオペラ鑑賞してきた

オペラの敷居は高い?

オペラというと、貴族的で高貴なイメージがあり、経済的に余裕がある人の趣味というイメージがあります。

 

そのイメージどおり、チケットはS〜D席までありますが、S席は3万円前後。かなり高額です。

 

しかし、25歳、39歳未満の方向けに、低価格のチケットを販売しています。こちらを利用することで、S席でも5000円、11000円程度の価格でチケットを購入できます。

 

私も30代なので、11000円のチケットを購入して、オペラを鑑賞しました。

 

もし25歳以下の方であれば、今のうちにオペラを鑑賞してみるのも良いと思います。

 

オペラの休憩でシャンパンが飲める

オペラでは、休憩を入れて3時間の公演になることが多いです。

 

前半と後半に分かれていて、間に休憩が30分あります。

 

この間に、ハムなどの軽食と、シャンパンが販売されており、ホワイエという休憩所で楽しむことができます。

 

芸術の鑑賞中にお酒が飲めるところは少ないですよね。私はブルーノートニューヨークやビルボード東京(六本木)しか経験がありません。

 

野球観戦ならビールにホットドックで、これもまた良いのですが、オペラという高貴な雰囲気の中で、シャンパンを楽しめるのは、貴族ごっこができて、これまた面白いです。

 

今回は、一杯6000円のシャンパンと、2000円のシャンパン、1500円前後のワインが用意されていました。

 

6000円の価格のシャンパンが普通にあるところが、まさに貴族のようですね。(もちろん2000円を選びました)

 

オペラの楽しみ方

オペラは敷居が高いと言われます。歌やオーケストラの演奏、巨大な舞台装置など、圧巻の総合芸術ですが、日本人の文化に馴染みが薄いためです。

 

まず、言語がイタリア語で直感的に理解できません。字幕は付いてきますが、字幕を追っていると、演技や歌に集中できません。

 

また、ストーリーを事前に学習しておく必要があります。そうでないと、展開が次々に進みますので、ストーリーについていけなくなります。

 

つまり、オペラを本当に楽しむには、イタリア語であったり、オペラが作曲された時代背景であったり、ストーリーであったりを、事前学習することが必要です。

 

オペラを楽しむためのハードルがいくつもあるので、なかなか馴染みにくいのです。

 

もちろん私もオペラは詳しくありません。

 

なので、まずは歌の迫力を楽しんだり、ストーリーをちらっと読んで昔の時代は大変だったんだな、と思いを馳せたり、3時間のデジタルデトックスの間に内省したり(オペラでなくても良いですが)、色々と工夫しています。

 

真面目にオペラを見ようとすると、なかなか鑑賞できなくなるので、新しい体験の一つとして、まずは鑑賞してみる、というのが良いと思います。

 

そして、何度か鑑賞した後で、やっぱりオペラをもっと楽しみたい、という気持ちになれば、事前学習をしてからオペラ鑑賞してみるのが良いと思います。

 

決して安い金額ではないですが、やはり舞台装置の豪華さ、キャストの素晴らしい歌声と演技、昔のヨーロッパの時代背景など、普段の生活からタイムスリっぷできるオペラ鑑賞は、ぜひ趣味の一つとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。