やりたいことを先延ばしする人:海外旅行も行きたいし住んでみたい場所もある。食べたいものもあるし勉強したいこともある。年齢を重ねてお金と時間に余裕ができたら色々挑戦してみたいなあ
タクミです。「やりたいことがあればできる限り若いうちにやる」ことを意識して生きてきました
なぜなら「人間はいつまで生きられるかわからないから」です
日本は高齢化社会で平均寿命も世界トップクラスです
それでも自分がいつまで生きられるかはわかりません
やりたいことがあるならやりたいときにやってしまいましょう
やりたいことはやりたいときにやるべき理由【統計は意味がない】
2018年の統計的では、日本人の平均寿命は女性87.32歳、男性81.25歳と過去最高になったそうです
つまり60〜70歳まで生きると「短命」、90歳以上まで生きると「長寿」といえます
統計的にはほとんどの日本人の方が、60〜90歳まで生きると考えられますよね
しかし、統計には必ず例外があります
つまり「若くして人生を終える人もいる」ということです
数は少なくても若年層で亡くなる人はいる
こんなツイートをしました
新卒時にお世話になった方の訃報を受けて、その方は30代前半で若い方でしたが、若くても何が起こるか分からないということを実感しました。
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2019年10月8日
将来のためにコツコツ行動することと並行して、やりたいことはやりたいと思った時にやろうという気持ちになりました。
私が出会った頃は20代後半の方でした
今の私と同じくらいの年齢です
しかし30代前半で亡くなられたそうです
統計上では30代で亡くなる方は0.5%程度だそうです
それでも100万人いれば5000人は亡くなることになります
20代〜30代の若いうちから将来にむけて堅実に努力を続けることは素晴らしいです
しかしその一方で「やりたいことはすぐにやっていく」必要があります
5千万円、1億円の資産があっても「やりたいことができない」なら意味がなくなってしまいますからね
【ジレンマ】若いうちはお金がなく、歳を取ると体力と時間がない
しかし残念なことに「やりたいことをやりたくてもできない」場合があります
やりたいことをするには「お金」「時間」、そして「体力」が必要です
- 学生時代はお金はないが時間と体力はある
- 若手社員のうちはお金は少ししかないが、時間と体力がある
- 中堅社員になるとお金は安定するが時間がなくなり、体力も20代ほどではなくなる
- ベテラン社員になるとお金はあるが時間と体力がない
- 老年期になるとお金も時間もあるが体力がない
つまり普通に生きていると「いつまで頑張ってもやりたいことができない」のです
この人生のジレンマを解決するには「妥協」しつつ「やりたいこと」をやる必要があります
- 学生時代は時間をかけてバイトして、格安バックパッカーで世界を回る
- 若手社会人は普段の飲み会や無駄な支出を抑えて、浮いたお金で旅行・趣味をする
もしくは20代・30代前半を倹約・投資に捧げて、30代後半・40代のまだ元気といえる時期までに「資産を作って遊ぶ」スタイルも流行っています
ただしこのやり方は「一部のエリート」の方限定です
- 大手企業・外資系で年収が高い
- 数字に強い
- 忍耐力が強い
- 独身・もしくは子なしで共働き
なかなかやりたいことをやるのは難しいのですが
誰でもできることは「やりたいことを明確にする」こと、そして「可能なかぎり若いうちにやっていく」ことです
【現実】やりたいことは9割型「お金」があればできる
やりたいことは「9割」はお金があればできるようになります
私は20代前半のときに後悔していることの中に「もっと早いうちから海外を放浪すればよかった」というのがありました
社会人になれば長期休みがとりにくいので、海外にいくことはなくなるだろうと思ったのです
しかし実際には「2〜3連休」あればアジア圏の旅行は可能ですし、「4〜6連休」でアメリカ・ヨーロッパも旅行できます
問題は「お金」があるかどうかだけになります
私が20代前半でやりたいと思ったことは、社会人3年間の中ですべて達成できました
それは社会人になりお金に余裕ができたからです
とはいえ大したお金はかかっていません
1年間でせいぜいプラス100万円、3年間で300万円程度で、やりたいことは達成できました
もし30歳から60歳まで300万円を年利3%で運用したら730万円にまで増えます
それでは60歳で730万円あれば私がやりたいことはできたかといえば、難しいといえます
- 海外を弾丸旅行する体力がない
- 英語力が衰える
- 高級志向になりビジネス・高級ホテルと滞在費が倍増する
- 人生経験が増えすぎて感動が減る
最近、私は資産運用を始めました。しかし余剰資金でやることを徹底してます
これは私の目標が「早期リタイアがしたい」のではなく「人生経験をできるだけたくさん積みたい」と考えているからです
「ヨーロッパに行きたい」といいつつも、50代になりお金も休暇もとれたのに「近場のアジアのリゾートでいいか」という人はたくさんいます
やりたいときにしかできないことはたくさんあります
やりたいことさえ見つかってしまえば、あとは「お金」「時間」「体力」を考えて、できることからガンガントライしていきましょう
ヘルスケアブームで若々しい人が増えてきました
とても素晴らしいことですが、年齢は誰しも平等に重ねていきます
若くして急にケガや病気になる可能性もあります
もし、やりたいことがあるならフットワーク軽くやっていきましょう
これはフットワークが重めの私に対するメッセージです
まとめ。やりたいことはやりたいときにやろう
30代前半で亡くなられた方は「努力家」の方でした
仕事をしつつも週末を使って経営の学習を続けたり、経営を学ぶために転職されたりとアクティブな方でした
ですので、人生これからというタイミングで大変残念なお話を受けました
決して「将来をまったく考えずに好きなことに散財しよう」という記事ではありません
やりたいことができる状態なのに「めんどくさい」という理由でやらないことがあるのではないか、と反省しているのです
私もいつまで生きられるかはわかりません
遺伝子検査では、私は85歳以上生きる確率は86%以上だそうです
しかし14%は85歳までいかずに亡くなるわけです
それがいつかはわかりません
寿命でなくとも不慮の事故の可能性も0ではありません
大切なのはいつか人生を終えるときに「今の人生はやりきったから大満足だ」といえることだと思います
幸い、私はやりたいことをやれている方なのですが、それでもまだやりことは沢山あります
ぜひ、やりたいことがあるけど「先延ばし」にしている状態なら「すぐにできることはないか」と考えてみることをオススメします