タクミです。
2024年から新NISAがスタートします。
既に万全の対策の人も、年末年始に計画を立てる人もいると思います。
私は昨年、こちらの記事で計画をたて、そこから1年が経過したので、少しずつ計画を実行中です。
私の備忘録になりますが、こちらのブログでも今後の新NISAの運用方針をまとめておきたいと思います。
2024年の新NISA。初年度の運用方針を決めてみた
2023年までの資産運用
まずは昨年までの資産運用のふりかえりです。
残念ながら、私タクミの場合は、給与収入のみでは1800万円を新NISA枠で投資するのは難しいと思います。
新NISAの枠は年間(最大)360万円、5年間で1800万円あります。
5年で枠を使い切る必要性はありませんが、人生のできるだけ早いタイミングで枠を埋めてしまうと、人生の後半戦が楽になります。
とはいえ、本業の会社員の給与から、毎年360万円を投資に入金するのは難しいです。
そのため、2023年までに資産運用していた分を、一部売却して充当していく計画にしています。
旧NISAの考え方
昨年の記事では以下のとおりでした。
◆2022年12月時点の資産運用金額
- 総額855万円
- 元金715万円(課税520万円、NISA枠195万円)
- 含み益140万円(課税140万円、NISA枠0円)
当時は、旧NISA枠(一般NISA)は200万円弱で、それ以外は課税対象の特定口座で運用していました。
新NISAと旧NISAは別々の枠で運用を続けることができます。
そのため、一見、旧NISAは売却しないで持ち続ける方が、新NISAの1800万円以上の非課税枠で運用できることになります。
しかし、一般NISAの非課税期間は5年です。
私は2021年から一般NISAを利用しているので、2026年以降は自動で課税対象の特定口座に移管されてしまいます。
それでも、2024年〜2026年の3年間は、旧NISA枠で運用を続けることができるので、新NISAで枠が埋まらない分は特定口座(課税対象)の資産を売却していく予定です。
2024年12月時点の資産運用金額(予想)
1年後の2024年の資産運用金額の予想を立ててみます。
現在の資産運用金額は、以下のとおりです。
◆2023年12月時点の資産運用金額
- 総額1440万円
- 元金980万円(課税680万円、NISA枠300万円、新NISA80万円(予約))
- 含み益460万円(課税375万円、NISA枠85万円)
2023年の12月分は、来年の新NISA枠として入金予約済みです。
新NISAの残りは280万円。2024年の本業収入のうち、頑張って240万円を年間に投資にすると考えます。
■新NISA積立枠:120万円(月10万円)/120万円(100%)成長枠:120万円/240万円(50%)
このように積立枠は満額入金。成長枠は半分まで入金ができます。
先ほど書いた2023年の入金分が80万円は、新NISAの成長枠に投資されます。
■新NISA積立枠:120万円(月10万円)/120万円(100%)成長枠:200万円 / 240万円(83.3%)
新NISAの成長枠の残りは40万円になりました。足りない分は課税口座の一部を売却して充当します。
課税口座の売却には20%の税金がかかりますから、40万円を手元に残すには0.8%で割り戻して50万円を売却し、10万円を税金で支払う必要があります。
含み益は今年から変更なしと仮定すると、1年後の資産は以下の予想になります。
◆2024年12月時点の資産運用金額(予想)
- 総額1670万円
- 元金1260万円:(課税630万円、旧NISA枠300万円、新NISA360万円)
- 含み益410万円(課税325万円、旧NISA枠85万円、新NISA0円)
このような計画で、初年度の新NISA枠360万円を埋めようと思います。
まとめ。新NISAの計画を立てよう
2024年から新NISAがスタートします。
非課税の枠が1800万円もありますし、2024年現在では、恒久的に非課税とする制度になっています。
そのため、マイペースに無理のない範囲で入金していくことで問題ありません。
20代の方であれば、時間がたっぷりありますから、無理のない範囲で少しずつ積立をしていくのも良いと思います。
余裕のある方は5年間のうちに枠を使って、あとのお金は遊びに使うという方針でも良いと思います。
色々なプランを妄想するのも楽しいですね。
年末年始の時間を使って、2024年から開始する新NISAについて計画を立ててみてはいかがでしょうか。