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投資の資金が増えて変わること

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タクミです。

 

最近は投資の調子が良いです。

 

投資関連の情報発信をしている人も増えていますし、彼らの資産も1〜2年前の1.5〜3倍に増えているようです。

 

10年以上の長期投資をする場合、5年未満の運用成績はほとんど気にする必要はありません。

 

それでも投資で資産が増えるのは気持ち的に嬉しいもの。

 

そこで投資の資産が増えてきたときに、どのような心境の変化があるのかまとめます。

 

投資の資金が増えて変わること

労働収入の重要性が増す

投資の資産が増えてくると、月の本業の給与よりも投資の増加額のほうが増えてきます。

 

本業の月に30万円の手取りがあるのに、投資の増加額が50万円〜80万円ある月もあります。

 

こうなると働くことの価値が低下するイメージがありますが、実際には労働収入は大切だと改めて感じることが増えました。

 

なぜなら労働収入のおかげで「投資の入金力を生み出せる」からです。

 

労働収入があることで、500万円の投資資金を使ったときは、「次は1000万円を目指そう」となりますし、1000万円の投資資金ができたら「次は2000万円目指そう」となります。

 

これが労働収入はなく、投資の運用益だけになると、資産の増加スピードは一気に減速します。

 

投資資金が2000万円くらいまでは、労働収入があることで資産増加スピードを上げられるので、より一層仕事を頑張ろうと思えるようになりました。

 

必要なものだけを買うようになる

投資資金が増えると、なんとなく気分を上げるために買い物をする、ということがなくなりました。

 

なんとなく旅行する。なんとなく服を買う。なんとなく本を買う。

 

本については多少甘いので、失敗前提で3000円程度の専門書を数冊買うこともありますが、物を買うときはじっくり考えるようになりました。

 

もちろん、服やスーツのように、寿命があるもの、人から見えるものは、古くなったら買い替えたほうが印象が良くなるので、ここはケチりません。

 

ただ、今までは数年使ったから新しいものを買おうという発想だったのですが、できるだけ自分でメンテナンスして長く使うことを意識しています。

 

7年使った革靴はオールソールして利用し続けていますし、8年目のスーツはクリーニングして使います。

 

さすがに高頻度で使っていた化学繊維系のスーツはてかりが目立つようになってきたので買い替えようと思いますが、ウール100%のスーツはそんな簡単にダメにならないことがわかりました。

 

欲しいものを我慢しているわけではなく、買っても満足度の向上に貢献しないものを買わなくなっただけなので、継続することができています。

 

資産が増えていくと少しでも投資に回して資産が増えていくことが楽しみになってくるので、なんとなくの買い物から、なんとなく株を買うということに変わっただけかもしれません。

 

選択肢が増える

私が5年前の2019年に目標にしていたことです。

 

投資資金が増えると選択肢が大きく増えます。

 

私は本業は収入を増やすことを第一にしているのですが、例えばやりたい仕事に転職したい人は、転職して年収が下がる場合でも、「下がった分は投資でまかなえる」と考えることができます。

 

仮に50万円の年収が下がるなら、1000万円を使って運用すればOKです。

 

また、仕事を休職して海外旅行にいくなり、スキルアップのために大学院に通うことも可能です。

 

ネックとなる学費ですが、国内MBAは150万円〜400万円、海外は1000万円程度は必要です。

 

これは、どちらも資産が1500万円以上あれば十分に支払いが可能です。

 

仕事を辞めて大学院に行く場合、2年間の収入がなくなること、卒業後の仕事にありつけないリスクがあること、がネックです。

 

それでも、学びたい分野について、自分のお金を支払って勉強できるのは、とても有意義なことです。

 

資産が100万円〜200万円の状態では、このような発想にはならなかったのですが、少なくとも資産が増えることで、学費が払えないという壁がなくなったのは大きな進歩です。

 

資産が増えるといくつものメリットがあります。

 

資産を増やすのが一番難しいのですが、最初の5年間は葛藤しながらも少しずつ貯金する習慣をつけることがおすすめです。

 

お金を使った体験ももちろん重要です。

 

20代はお金を使って遊び、28〜29歳あたりから貯金を意識し、33歳頃までに500〜1000万円程度の資産を作れるのが、再現性が高いのではと思います。

 

資産が増えるメリットを得るために、家計簿をつけてコツコツと資産管理を始めることをおすすめします。